冨安健洋「半分ぐらい折れていた」歯を応急処置、東京五輪世代の試合を観て「アルゼンチンがシンプルに強い」
2021.03.27 15:22 Sat
日本代表は27日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に向けた合宿2日目を迎える。
25日に行われた韓国戦では、DF山根視来(川崎フロンターレ)のデビュー戦ゴールを含む3得点を奪い、3-0で快勝。10年前の再現を果たしていた。
この試合で先発フル出場を果たしたDF冨安健洋(ボローニャ)がメディアのオンライン取材に応対した。
まず韓国戦については「もちろん日韓戦ということで周りからも激しい試合になると聞いていましたし、その準備をしていましたが、結果として3-0で勝てました」とコメント。「球際や気持ちの部分でも勝てていたので、3-0で勝てたと思います」と語り、準備ができていたと語った。
一方で「日本のファウルの数が多くて、場所によってはいいと思いますが、ボックス付近では減らしていかないといけないなと思いました」とし、不用意なファウルは避けるべきだと語った。
冨安は試合後に自身のインスタグラムでこの件に触れており、「故意的にやった事ではないと信じています」と発信していたが、「相手選手の反応からしてもワザとではないと感じていましたし、僕も手を使って相手のFWをコントロールすることを意識していて、ヒジ打ちされる前のシーンでスローインになっていて相手を手を使ってコントロールするために腕を使っていたんですが、その腕を払うためにたまたまヒジが当たったと思いました」と語り、改めて不可抗力であったとの見解を示した。
一方で、自身も含まれる東京オリンピック世代のU-24日本代表は、26日にU-24アルゼンチン代表と対戦し、0-1で敗れた。冨安は今回はA代表に唯一選出されたが「A代表に選んでもらって、森保さんからの信頼も感じていますし、その信頼に応えられるように代表チームでも意識してやっています」とコメント。思いを感じていると語った。
またアルゼンチン戦については「アルゼンチン戦は観ましたけど、率直に思ったのはアルゼンチンがもう少し動けないのかなと思っていたら、最初から最後まで動けていて、シンプルに強いなと」と感想を語り、「日本の選手も1人1人頑張って結果を残しに行こうという姿勢は感じたので、そこが上手く昨日は結果に繋がらなかっただけで、もう1試合で結果を出して欲しいです」とリベンジに期待を寄せた。
そのアルゼンチン戦ではフィジカル面で劣る部分も見られたが「もちろんそこのフィジカルはベースとして持っておかないといけないと思いますが、日本はそこで勝負すべきでないと思っています」とコメント。「日本の特徴はフィジカルというよりは、テクニック、パスワーク、連携、チームとしての連動だと思うので、ベースのフィジカルの部分はやりつつ、僕らの特徴を忘れずに出していく必要があると思います」と語り、日本は日本の特徴を出すべきだと語った。
冨安の存在が東京オリンピック世代でも必要に感じられる中、A代表のコンビではキャプテンであるDF吉田麻也(サンプドリア)が強烈なリーダーシップを発揮し、韓国戦に向けてもチームを締めていたということを多くの選手が語っていたが、冨安は「麻也さんほどのリーダーシップは発揮できないと思います」と謙遜。それでも「まずは自分が自分のプレーで価値を証明して、周りにも安心感を与えることを前提として、それに加えて、僕が思っていることを言って、相手がどう思っているかを聞いて、それを話すことでお互いの良い形、合っているやり方が見つかると思います」と語り、チーム内での対話を持って良い影響を与えたいとした。
25日に行われた韓国戦では、DF山根視来(川崎フロンターレ)のデビュー戦ゴールを含む3得点を奪い、3-0で快勝。10年前の再現を果たしていた。
まず韓国戦については「もちろん日韓戦ということで周りからも激しい試合になると聞いていましたし、その準備をしていましたが、結果として3-0で勝てました」とコメント。「球際や気持ちの部分でも勝てていたので、3-0で勝てたと思います」と語り、準備ができていたと語った。
一方で「日本のファウルの数が多くて、場所によってはいいと思いますが、ボックス付近では減らしていかないといけないなと思いました」とし、不用意なファウルは避けるべきだと語った。
その冨安は試合中に韓国代表FWイ・ドンジュンのヒジが顔面に当たり歯が欠けるアクシデント。その治療を行ったようだが「応急処置はして練習も試合も問題なくできます」と問題がないとコメント。「半分ぐらい折れていました」と状況を説明したものの、「とりあえず応急処置をして見た目は戻ったという感じです。痛くはなかったので見た目が戻ればと思っていました」と語り、影響はないと語った。
冨安は試合後に自身のインスタグラムでこの件に触れており、「故意的にやった事ではないと信じています」と発信していたが、「相手選手の反応からしてもワザとではないと感じていましたし、僕も手を使って相手のFWをコントロールすることを意識していて、ヒジ打ちされる前のシーンでスローインになっていて相手を手を使ってコントロールするために腕を使っていたんですが、その腕を払うためにたまたまヒジが当たったと思いました」と語り、改めて不可抗力であったとの見解を示した。
一方で、自身も含まれる東京オリンピック世代のU-24日本代表は、26日にU-24アルゼンチン代表と対戦し、0-1で敗れた。冨安は今回はA代表に唯一選出されたが「A代表に選んでもらって、森保さんからの信頼も感じていますし、その信頼に応えられるように代表チームでも意識してやっています」とコメント。思いを感じていると語った。
またアルゼンチン戦については「アルゼンチン戦は観ましたけど、率直に思ったのはアルゼンチンがもう少し動けないのかなと思っていたら、最初から最後まで動けていて、シンプルに強いなと」と感想を語り、「日本の選手も1人1人頑張って結果を残しに行こうという姿勢は感じたので、そこが上手く昨日は結果に繋がらなかっただけで、もう1試合で結果を出して欲しいです」とリベンジに期待を寄せた。
そのアルゼンチン戦ではフィジカル面で劣る部分も見られたが「もちろんそこのフィジカルはベースとして持っておかないといけないと思いますが、日本はそこで勝負すべきでないと思っています」とコメント。「日本の特徴はフィジカルというよりは、テクニック、パスワーク、連携、チームとしての連動だと思うので、ベースのフィジカルの部分はやりつつ、僕らの特徴を忘れずに出していく必要があると思います」と語り、日本は日本の特徴を出すべきだと語った。
冨安の存在が東京オリンピック世代でも必要に感じられる中、A代表のコンビではキャプテンであるDF吉田麻也(サンプドリア)が強烈なリーダーシップを発揮し、韓国戦に向けてもチームを締めていたということを多くの選手が語っていたが、冨安は「麻也さんほどのリーダーシップは発揮できないと思います」と謙遜。それでも「まずは自分が自分のプレーで価値を証明して、周りにも安心感を与えることを前提として、それに加えて、僕が思っていることを言って、相手がどう思っているかを聞いて、それを話すことでお互いの良い形、合っているやり方が見つかると思います」と語り、チーム内での対話を持って良い影響を与えたいとした。
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