退任論を一蹴するクロップ代理人「彼のリバプールでの仕事は終わっていない」
2021.03.17 14:45 Wed
ユルゲン・クロップ監督(53)のリバプール退団は起こらなさそうだ。
しかし、リーグ王者として挑む今季は最終ラインを筆頭にケガ人も相次いで大不振に陥り、ここまで13勝7分け9敗の6位。成功から縁遠かったチームに数々のタイトルをもたらした功績は消し去られるものでないが、今季の不振ぶりを受けて解任の可能性が浮上しているところだ。
今夏のユーロ2020を最後にドイツ代表監督の座を退くヨアヒム・レーブ監督の後任にも挙がるクロップ監督だが、ドイツ『Sport1』の取材に応じた代理人のマルク・コシツケ氏は先日にリバプール退団を否定した本人の発言を強調した上で、加熱する憶測の火消しに走った。
「ユルゲンがあれほどはっきりと言っているのなら、それを守るだろう。それに、リバプールでの仕事が終わっているわけでもない」
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母国クラブのマインツやドルトムントで指導者としての力に磨きをかけたクロップ監督は2015年10月からリバプールを指揮。自身初となる海外での指揮だったが、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を制覇すると、昨季はクラブ史上初のプレミアリーグ優勝に導いた。今夏のユーロ2020を最後にドイツ代表監督の座を退くヨアヒム・レーブ監督の後任にも挙がるクロップ監督だが、ドイツ『Sport1』の取材に応じた代理人のマルク・コシツケ氏は先日にリバプール退団を否定した本人の発言を強調した上で、加熱する憶測の火消しに走った。
「ユルゲンがあれほどはっきりと言っているのなら、それを守るだろう。それに、リバプールでの仕事が終わっているわけでもない」
「開かれた裏口なんてない。ユルゲンにはまだリバプールと3年間の契約があるしね。彼も憶測が入る余地もないようにこの件をはっきりさせてもいる」
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