クロップが逆風強まるレーブを擁護 「監督だけが問題ではない」
2020.12.08 13:11 Tue
リバプールのユルゲン・クロップ監督がドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督を擁護した。ドイツ『キッカー』が伝えている。
ドイツ代表は先月17日に行われたネーションズリーグでのスペイン戦で0-6の歴史的大敗。これを機に、ドイツ国内ではレーブ監督への批判がさらに過熱しており、解任を求める声も多数となってきている。
しかし、同胞のクロップ監督はレーブ監督を支持しているようだ。ドイツ『Welt』のインタビューで「明らかに容易なものではない」と現状を語ると、監督だけに責任があるわけでないと見解を示した。
「人々はいつも次の監督が来たら、すぐに良くなると思っている。しかし、物事がうまくいっていないときには、監督だけが問題というわけじゃない」
また、「他の監督の誰もがそう思っているだろうが、レーブが状況を好転させる可能性は高い。来年はユーロだ。もしかしたら優勝するか、良いところまで行くかもしれない。そもそも完璧な人間など存在しないものだ」と信頼を強調した。
ドイツ代表は先月17日に行われたネーションズリーグでのスペイン戦で0-6の歴史的大敗。これを機に、ドイツ国内ではレーブ監督への批判がさらに過熱しており、解任を求める声も多数となってきている。
「人々はいつも次の監督が来たら、すぐに良くなると思っている。しかし、物事がうまくいっていないときには、監督だけが問題というわけじゃない」
また、「他の監督の誰もがそう思っているだろうが、レーブが状況を好転させる可能性は高い。来年はユーロだ。もしかしたら優勝するか、良いところまで行くかもしれない。そもそも完璧な人間など存在しないものだ」と信頼を強調した。
そんなクロップ監督は次期代表監督候補に挙がっているが、「(ドイツ代表には)良い人材が揃っている」とした上で、「レーブも確かにその中の1人だ。私からすると、批判をするつもりなんて1%もない。理由が見当たらないからだ。大抵はスタートが難しくとも、後から大きな効果が出てくる。私は彼を信じている」と続けた。
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