新時代の息吹、世界一を目指すフリースタイルフットボーラーIbukiが大切にする「“フットボール”のカルチャー」
2020.11.29 20:30 Sun
◆「初めて生で見たときは、ちょっと怖かった(笑)」
独学でフリースタイルフットボールの道を歩み出したIbukiだが、当初は上手くいかなかったことも多かった。しかし、始めて1カ月ほどで大きく道が拓けた。
「始めて1カ月ぐらい経った頃に関西のコミュニティに参加したんですが、そういう人が30人ぐらい集まっていました。初めて生で見たときは、ちょっと怖かったです(笑)。だいぶ離れたところで座って見ていました」
「ただ、いざ輪に入って教えてもらうと、すでに専門でやっている人たちは知識がたくさんあって、そこを踏まえて教えてもらうと、成長は凄く早かったです。普通だったらその日にできるのは無理だろうという中級者向けの技も、すぐにできたりしました」
コツを掴んだIbukiはみるみる成長。始めて1年も経たないうちに大会へと出場する。しかし、普段とは違い、大会では新たな敵に立ち向かうこととなった。
「緊張と一発勝負の緊張感に飲まれて、リフティングすらまともにできない。緊張しすぎて、自分の足が自分の足じゃないみたいな感覚になりましたね。めちゃくちゃ調子に乗りかけていたのを、良いタイミングでへし折られたというか(笑)。そこからそういう場所で勝ちたいという気持ちが強くなって、どんどん大会に出ていくという形になりました」
初めての大会では普段通りのプレーができなかったIbukiだが、場数をこなすことで緊張への対応を学んだという。
「結局のところ、緊張に関しては正直今もありますし、いつまでもあり続けると思います。ただ、緊張の種類とか、なぜ緊張しているのか、そこに対する向き合い方は変わったかなと思います」
「初めて日本一になった時の話ですが、マインドとしては勝てるという風にはそこまで思っていなかった大会で、ポンポンポンと勝ち上がって優勝できてしまいました。それまでは、自分は頑張らないと全然勝てないと思っていたのが、1回勝つことによって、自分はきちんと集中してやることやれば、今の日本のレベルでは勝てるという自信がつきました。そこからは変わったかなと思っています」
IBUKI YOSHIDA x GOALSTUDIO
独学でフリースタイルフットボールの道を歩み出したIbukiだが、当初は上手くいかなかったことも多かった。しかし、始めて1カ月ほどで大きく道が拓けた。
「始めて1カ月ぐらい経った頃に関西のコミュニティに参加したんですが、そういう人が30人ぐらい集まっていました。初めて生で見たときは、ちょっと怖かったです(笑)。だいぶ離れたところで座って見ていました」
「ただ、いざ輪に入って教えてもらうと、すでに専門でやっている人たちは知識がたくさんあって、そこを踏まえて教えてもらうと、成長は凄く早かったです。普通だったらその日にできるのは無理だろうという中級者向けの技も、すぐにできたりしました」
コツを掴んだIbukiはみるみる成長。始めて1年も経たないうちに大会へと出場する。しかし、普段とは違い、大会では新たな敵に立ち向かうこととなった。
「緊張と一発勝負の緊張感に飲まれて、リフティングすらまともにできない。緊張しすぎて、自分の足が自分の足じゃないみたいな感覚になりましたね。めちゃくちゃ調子に乗りかけていたのを、良いタイミングでへし折られたというか(笑)。そこからそういう場所で勝ちたいという気持ちが強くなって、どんどん大会に出ていくという形になりました」
初めての大会では普段通りのプレーができなかったIbukiだが、場数をこなすことで緊張への対応を学んだという。
「結局のところ、緊張に関しては正直今もありますし、いつまでもあり続けると思います。ただ、緊張の種類とか、なぜ緊張しているのか、そこに対する向き合い方は変わったかなと思います」
「初めて日本一になった時の話ですが、マインドとしては勝てるという風にはそこまで思っていなかった大会で、ポンポンポンと勝ち上がって優勝できてしまいました。それまでは、自分は頑張らないと全然勝てないと思っていたのが、1回勝つことによって、自分はきちんと集中してやることやれば、今の日本のレベルでは勝てるという自信がつきました。そこからは変わったかなと思っています」
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