新時代の息吹、世界一を目指すフリースタイルフットボーラーIbukiが大切にする「“フットボール”のカルチャー」
2020.11.29 20:30 Sun
◆サッカーを始めたのは中学生
スタイリッシュなプレー、そして大技を繰り出す際の鋭い表情とは違い、どこか人懐っこい印象も感じるIbuki。3年で日本チャンピオンになったため、幼い頃からサッカーボールと友達だったのかと思ったが、サッカーを始めたのは中学校からだというから驚きだ。
「元々はサッカー少年でした。ただ、サッカーを始めたのも少し遅くて、中学生の頃でしたね。中学生からだと今のサッカー少年たちからすると遅めのスタートだと思うんですが、そこで入ったクラブチームが結構特殊でテクニックに特化したクラブでした。その影響も少なからず受けて、サッカーを辞めた後にフリースタイルに走ったのかなと思います」
サッカーを始めるまでは水泳を習い事でやっていた程度というIbukiだが、サッカーを始めたキッカケも「めちゃくちゃシンプルで、仲の良い友達がやるからやりたいという。それだけです(笑)」と絵に描いたようなもの。しかし、一流になる人間の中には、何てことないことがキッカケということは多い。
兵庫県加古川市出身のIbukiは、中学を卒業すると神戸市立科学技術高校に進学。サッカー部は全国高校サッカー選手権の出場経験もあり、2009年のインターハイではベスト8に入るほど。県内でも力のある高校だ。
「少しサッカーが強い高校に行ったんですけど、結構蹴って、走ってというチームで、そこのサッカーをやった時のギャップが凄まじく、今までやってきたサッカーと同じようで違うという感じになりました。プラス、ケガが重なったりして、腐ってしまったというか、『もういいわ』ってなって、サッカー部を辞めてしまいました」
中学でサッカーを始めたIbukiにとって、高校の部活はイメージと違いギャップに悩むことに。結局部活を辞めたが、その結果が日本一のフリースタイルフットボーラー誕生のキッカケとなった。
「サッカーをやっている頃からリフティングの技とかは結構得意な方でした。どこのチームや学校にもいる、なんかよく分からないけど“リフティングは無駄にうまいやつ”みたいなタイプでした」
スタイリッシュなプレー、そして大技を繰り出す際の鋭い表情とは違い、どこか人懐っこい印象も感じるIbuki。3年で日本チャンピオンになったため、幼い頃からサッカーボールと友達だったのかと思ったが、サッカーを始めたのは中学校からだというから驚きだ。
「元々はサッカー少年でした。ただ、サッカーを始めたのも少し遅くて、中学生の頃でしたね。中学生からだと今のサッカー少年たちからすると遅めのスタートだと思うんですが、そこで入ったクラブチームが結構特殊でテクニックに特化したクラブでした。その影響も少なからず受けて、サッカーを辞めた後にフリースタイルに走ったのかなと思います」
サッカーを始めるまでは水泳を習い事でやっていた程度というIbukiだが、サッカーを始めたキッカケも「めちゃくちゃシンプルで、仲の良い友達がやるからやりたいという。それだけです(笑)」と絵に描いたようなもの。しかし、一流になる人間の中には、何てことないことがキッカケということは多い。
兵庫県加古川市出身のIbukiは、中学を卒業すると神戸市立科学技術高校に進学。サッカー部は全国高校サッカー選手権の出場経験もあり、2009年のインターハイではベスト8に入るほど。県内でも力のある高校だ。
「少しサッカーが強い高校に行ったんですけど、結構蹴って、走ってというチームで、そこのサッカーをやった時のギャップが凄まじく、今までやってきたサッカーと同じようで違うという感じになりました。プラス、ケガが重なったりして、腐ってしまったというか、『もういいわ』ってなって、サッカー部を辞めてしまいました」
中学でサッカーを始めたIbukiにとって、高校の部活はイメージと違いギャップに悩むことに。結局部活を辞めたが、その結果が日本一のフリースタイルフットボーラー誕生のキッカケとなった。
「サッカーをやっている頃からリフティングの技とかは結構得意な方でした。どこのチームや学校にもいる、なんかよく分からないけど“リフティングは無駄にうまいやつ”みたいなタイプでした」
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