「想いは増している」海外組として初めてプレーするMF橋本拳人、ポジション争いに「自分の良さを最大限出す」
2020.11.11 20:31 Wed
日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。合宿3日目となった11日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応じた。
10月のオランダ遠征では、渡航制限があり招集されなかったMF橋本拳人(FCロストフ)が取材に応じた。
今年7月にFC東京からFCロストフへと移籍し、初めて海外でのプレーとなった橋本。海外挑戦での変化については「初めての海外挑戦で、最初の方は自分のプレーが出せなかったり、環境に馴染むことに苦しんだ部分はありましたが、自分の良さを出し続けようとやっていた中で、得点力、ゴール前に入ろうという意識が得点につながりました」とコメント。しかし、「そこがいちばんの役割ではないので、献身的に走って戦うことを意識してプレーしています」と、自身の良さを出すためにプレーすると語った。
今シーズンの橋本は、ロシア・プレミアリーグで12試合に出場し5ゴールと得点を記録。ボランチより1つ前のポジションを務めている中で、ゴール前への意識は常に持っているようだ。
一方で、守備の部分では差を感じているとし、「最初は自分が取れると思ったボールもなかなか取れず、フィジカル的な強さやスピードは予想していたよりも上でした。練習からでもなかなか良さを出せなかったというのはあります」と当初は苦しんだとのこと。それでも、「その中で、自分のフィジカルコンディションを上げたり、足を出すタイミング、体を当てるタイミングは掴んできましたが、最初は苦しみました」と、徐々に改善できていると手応えもあるようだ。
日本代表ではボランチのポジション争いは熾烈。MF柴崎岳(レガネス)をはじめ、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF中山雄太(ズヴォレ)がいる。橋本は10月の試合も観たと言い「前回の試合も観ていて、すごく良い試合をしていましたし、強豪国相手に良いゲームをしていました。その中の競争に自分も入れるようにと意識しています」とコメント。「自分の良さを最大限出すということ。クラブと代表の戦術は違うと思いますが、コミュニケーションをとって自分の良さを出して、チームの勝利に貢献したいと思います」とし、自らの特徴を出して、ポジション争いに勝ちたいとした。
まだまだ日本代表の経験は浅い橋本。海外組として初めてプレーすることとなるが「相手は日本人なのでコミュニケーションは取りやすいですし、みんなのプレースタイルもある程度把握できているので、良さを生かす為のコミュニケーションは大事になりますし、自分の良さを出す為の立ち位置やパスを受ける位置など細かく会話できるので意識してやっていきたいです」と、ピッチ上でも話をしながらプレーしたいとコメント。また、守備に対しても「守備の部分でもロストフは守備的な戦術なので、前の選手をどう動かして自分が動くとか、後ろを見ながらプレスをかけるタイミングなどを意識しています。コミュニケーションを取れる分よくできると思います」とし、クラブで培ったものを代表でも出したいとした。
10月のオランダ遠征では、渡航制限があり招集されなかったMF橋本拳人(FCロストフ)が取材に応じた。
今シーズンの橋本は、ロシア・プレミアリーグで12試合に出場し5ゴールと得点を記録。ボランチより1つ前のポジションを務めている中で、ゴール前への意識は常に持っているようだ。
一方で、守備の部分では差を感じているとし、「最初は自分が取れると思ったボールもなかなか取れず、フィジカル的な強さやスピードは予想していたよりも上でした。練習からでもなかなか良さを出せなかったというのはあります」と当初は苦しんだとのこと。それでも、「その中で、自分のフィジカルコンディションを上げたり、足を出すタイミング、体を当てるタイミングは掴んできましたが、最初は苦しみました」と、徐々に改善できていると手応えもあるようだ。
海外移籍し、ロシアでも日本人がいない中でプレーすることで、日本代表に対する思いにも変化があったと語った橋本。「ロシアでも代表を意識してプレーしていますし、僕自身初めての海外挑戦ということで、日本人としてのプライド、誇りを持ってロシアでもプレーしています。前に比べたら日本代表に対しての責任感やプレーできる想いは増していると感じます」とし、プレー面だけでなく、メンタル面でも変化があったとした。
日本代表ではボランチのポジション争いは熾烈。MF柴崎岳(レガネス)をはじめ、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF中山雄太(ズヴォレ)がいる。橋本は10月の試合も観たと言い「前回の試合も観ていて、すごく良い試合をしていましたし、強豪国相手に良いゲームをしていました。その中の競争に自分も入れるようにと意識しています」とコメント。「自分の良さを最大限出すということ。クラブと代表の戦術は違うと思いますが、コミュニケーションをとって自分の良さを出して、チームの勝利に貢献したいと思います」とし、自らの特徴を出して、ポジション争いに勝ちたいとした。
まだまだ日本代表の経験は浅い橋本。海外組として初めてプレーすることとなるが「相手は日本人なのでコミュニケーションは取りやすいですし、みんなのプレースタイルもある程度把握できているので、良さを生かす為のコミュニケーションは大事になりますし、自分の良さを出す為の立ち位置やパスを受ける位置など細かく会話できるので意識してやっていきたいです」と、ピッチ上でも話をしながらプレーしたいとコメント。また、守備に対しても「守備の部分でもロストフは守備的な戦術なので、前の選手をどう動かして自分が動くとか、後ろを見ながらプレスをかけるタイミングなどを意識しています。コミュニケーションを取れる分よくできると思います」とし、クラブで培ったものを代表でも出したいとした。
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