リヨンの守護神クーペが、バルセロナ相手に見せたフットボール史に残るミラクルなダブルセーブ!【アンビリーバブル・セーブス】
2020.08.18 19:00 Tue
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。
今回は、リヨンの元フランス代表GKグレゴリー・クーペ氏がバルセロナ相手に見せたミラクルセーブだ。
サンテチェンヌでプロデビューしたクーペ氏は、1997年にフランスの強豪リヨンに移籍した。2001年からレギュラーに定着すると、2009年に退団するまでリーグ屈指のGKとして活躍し、公式戦516試合に出場。チームのリーグ・アン7連覇に貢献した。
バルセロナのホーム、カンプ・ノウに乗り込んだリヨンは、開始4分にいきなり絶体絶命のピンチを迎える。
最終ラインでのパス回しが乱れた中で、DFカサッパのバックパスが大きくなりすぎてしまう。ボールはクーペの頭上を越え、あわやオウンゴールという場面だったが、ここでクーペが咄嗟のヘディング。ボールはクロスバーに跳ね返り、ギリギリでゴールを防いだ。
しかし、このこぼれ球が完全にフリーになっていたバルセロナFWリバウドの下へ行ってしまう。完全に1vs1の場面でリバウドは強烈なヘディングをゴール左下へ放った。今度こそ絶体絶命かと思われたが、ここで再びクーペが立ちはだかる。素早く体勢を立て直すと素晴らしい反応でリバウドのヘディングもストップして見せた。
試合は結局2-0でバルセロナが勝利しているが、この奇跡のダブルセーブは、今でも語り継がれる名セーブとなっており、試合結果よりもこの一場面の方が有名になっていると言っても過言ではないだろう。
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しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。◆クーペが見せたフットボール史に残る奇跡のダブルセーブ!
今回は、リヨンの元フランス代表GKグレゴリー・クーペ氏がバルセロナ相手に見せたミラクルセーブだ。
サンテチェンヌでプロデビューしたクーペ氏は、1997年にフランスの強豪リヨンに移籍した。2001年からレギュラーに定着すると、2009年に退団するまでリーグ屈指のGKとして活躍し、公式戦516試合に出場。チームのリーグ・アン7連覇に貢献した。
そんなクーペ氏は、2001年10月10日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージでのバルセロナ戦で、フットボール史に残る奇跡のセーブを記録している。
バルセロナのホーム、カンプ・ノウに乗り込んだリヨンは、開始4分にいきなり絶体絶命のピンチを迎える。
最終ラインでのパス回しが乱れた中で、DFカサッパのバックパスが大きくなりすぎてしまう。ボールはクーペの頭上を越え、あわやオウンゴールという場面だったが、ここでクーペが咄嗟のヘディング。ボールはクロスバーに跳ね返り、ギリギリでゴールを防いだ。
しかし、このこぼれ球が完全にフリーになっていたバルセロナFWリバウドの下へ行ってしまう。完全に1vs1の場面でリバウドは強烈なヘディングをゴール左下へ放った。今度こそ絶体絶命かと思われたが、ここで再びクーペが立ちはだかる。素早く体勢を立て直すと素晴らしい反応でリバウドのヘディングもストップして見せた。
試合は結局2-0でバルセロナが勝利しているが、この奇跡のダブルセーブは、今でも語り継がれる名セーブとなっており、試合結果よりもこの一場面の方が有名になっていると言っても過言ではないだろう。
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