デ・ロッシがローマ帰還へ! 父アルベルトの後任としてプリマヴェーラ指揮官就任か
2020.03.05 18:50 Thu
今年1月に現役引退を発表した元イタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシ(36)が、指導者としてローマに復帰する模様だ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
その中で注目を集めているのが、パロッタ会長率いる現経営陣と袂を分かってクラブを離れたフランチェスコ・トッティ氏と、デ・ロッシという2人のバンディエラの去就だ。
トッティ氏に関しては先日にスカウト業への転身を明らかにしており、すぐさまローマに帰還して要職に就く可能性は低いと見られている。その一方、デ・ロッシは以前から実の父親であるアルベルト・デ・ロッシ監督の後任としてプリマヴェーラの監督に就任することが既定路線と見られてきた。
そして、『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、これまで27年に渡ってローマの育成部門の指導者として活躍してきたアルベルト氏は、今シーズン終了をもってプリマヴェーラの指揮官を勇退し、モルガン・デ・サンクティス氏、ブルーノ・コンティ氏と共にアカデミー部門を統括するスーパーバイザーに就任する予定だという。
アルベルト氏は、デ・ロッシが現役時代にローマのトップチームを率いるチャンスが2度あったというが、親子の関係を複雑にしたくないとの考えからいずれも固辞。だが、今回の報道が事実であれば、今後はアカデミー部門の責任者とプリマヴェーラの指揮官として親子共演が果たされることになるかもしれない。
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現在、ローマではジェームズ・パロッタ会長からアメリカ『フリードキン・グループ』へのクラブ所有権の譲渡が最終局面を迎えており、今週中にも手続きが完了する見通しとなっている。トッティ氏に関しては先日にスカウト業への転身を明らかにしており、すぐさまローマに帰還して要職に就く可能性は低いと見られている。その一方、デ・ロッシは以前から実の父親であるアルベルト・デ・ロッシ監督の後任としてプリマヴェーラの監督に就任することが既定路線と見られてきた。
そして、『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、これまで27年に渡ってローマの育成部門の指導者として活躍してきたアルベルト氏は、今シーズン終了をもってプリマヴェーラの指揮官を勇退し、モルガン・デ・サンクティス氏、ブルーノ・コンティ氏と共にアカデミー部門を統括するスーパーバイザーに就任する予定だという。
そして、デ・ロッシは実の父親の後任としてプリマヴェーラの新監督に就任する見込みだ。なお、就任時期に関しては今年の9月が見込まれる。
アルベルト氏は、デ・ロッシが現役時代にローマのトップチームを率いるチャンスが2度あったというが、親子の関係を複雑にしたくないとの考えからいずれも固辞。だが、今回の報道が事実であれば、今後はアカデミー部門の責任者とプリマヴェーラの指揮官として親子共演が果たされることになるかもしれない。
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