モハメド・サラーが東京五輪へ?
2019.11.29 13:30 Fri
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーに対して、東京オリンピック出場の可能性が浮上している。イギリス『ミラー』が報じた。
それを受け、エジプトの指揮を執るショーキー・ガリブ監督がオーバーエイジ枠の1枠を利用して、サラーの招集意向を表明したという。仮にサラーのオリンピック参戦が決定した場合、7月22日~8月8日の大会日程を鑑みて、2020-21シーズンのプレシーズンとシーズン序盤の欠場が確実になる。
ガリブ監督は「モハメド・サラーは全てのアラブ人とエジプト人にとって、誇りの源だ。世界最高の選手の1人であり、海外にエジプトの素晴らしいイメージを広めてくれている」と話し始めると、オリンピック参戦の可能性に関してこう述べたという。
「彼はプロであり、無論、所属クラブに対する権利と義務がある。間違いなく彼と一緒に戦いたいと思っているが、彼が我々と一緒にプレーしたいという意思が最も重要だ」
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U-23エジプト代表は今月、U-23アフリカ・ネイションズカップに臨み、決勝戦で延長戦の末にU-23コートジボワール代表を破り、見事に大会を制覇。決勝進出により、東京オリンピック出場権をも手中に収め、準優勝のコートジボワール、3位のU-23南アフリカ代表とともに来年の日本行きを決めた。ガリブ監督は「モハメド・サラーは全てのアラブ人とエジプト人にとって、誇りの源だ。世界最高の選手の1人であり、海外にエジプトの素晴らしいイメージを広めてくれている」と話し始めると、オリンピック参戦の可能性に関してこう述べたという。
「彼はプロであり、無論、所属クラブに対する権利と義務がある。間違いなく彼と一緒に戦いたいと思っているが、彼が我々と一緒にプレーしたいという意思が最も重要だ」
ここ2年連続でプレミアリーグの得点王に輝き、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献したサラー。今シーズンもここまで公式戦18試合9得点5アシストの成績を残して、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ、セネガル代表FWサディオ・マネとともに看板選手としての地位を確固たるものにしている。
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