ミルナー、VARに持論! 「まだまだ議論の余地ある」
2019.10.29 19:15 Tue
リバプールに所属する元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーがビデオアシスタントレフェリー(VAR)にコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
イギリス『ガーディアン』のインタビューに応じたミルナーは、依然として様々な意見が飛び交うそのVARについて問われると、こう持論を展開した。
「ゴールラインテクノロジーは信じられないほど素晴らしい。白黒を即決してくれるからね。でも、判定についてまだ意見があるのに、VARを使われるのはすごく難しい。雰囲気も台無しになってしまう」
「僕が昔人間だからかもしれないけど、VARに関してはまだまだ議論の余地があると思う。ゴールが決まってもノイズが鳴り響いて、VARが発動する。で、ゴールかどうかを待つ」
「でも、フットボールの試合はフィールド上のヒューマンエラーがつきものさ。彼らはすごくタフな仕事をしているから、(VARを導入することで)彼らを楽にしてあげられる。でも、ゲームの流れを犠牲にしちゃダメだ」
「僕はVARを巡る論争がなくなったら、100%支持するよ。でも、僕らはまだVARについて議論し合っている。フットボーラーの大半が(自分と)同じことを感じていると思うけどね」
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世界中のあらゆる大会で普及が広がるなか、今シーズンからついにプレミアリーグでも運用がスタートしたVAR。今シーズンのここまで100試合を開催したプレミアリーグのなかで、600個以上もの判定が検証対象となり、そのうちの実に26個の決定が覆ったという。「ゴールラインテクノロジーは信じられないほど素晴らしい。白黒を即決してくれるからね。でも、判定についてまだ意見があるのに、VARを使われるのはすごく難しい。雰囲気も台無しになってしまう」
「僕が昔人間だからかもしれないけど、VARに関してはまだまだ議論の余地があると思う。ゴールが決まってもノイズが鳴り響いて、VARが発動する。で、ゴールかどうかを待つ」
「(5日にホームで行われたプレミアリーグ第8節のレスター・シティ戦で)PKかどうかを議論されたのは僕にとって初体験だった。VARは使えると思うよ。改善できればね」
「でも、フットボールの試合はフィールド上のヒューマンエラーがつきものさ。彼らはすごくタフな仕事をしているから、(VARを導入することで)彼らを楽にしてあげられる。でも、ゲームの流れを犠牲にしちゃダメだ」
「僕はVARを巡る論争がなくなったら、100%支持するよ。でも、僕らはまだVARについて議論し合っている。フットボーラーの大半が(自分と)同じことを感じていると思うけどね」
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