鈴木欠場のヒムナスティックがホーム最終戦で首位ラージョを撃破! 井手口所属のレオネサが敗戦で3部降格が決定…《セグンダ・ディビシオン》

2018.06.03 05:42 Sun
Getty Images
▽2日にセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)最終節の10試合が行われた。
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▽日本人DF鈴木大輔の所属する15位のヒムナスティック(勝ち点49)は、首位に立つラージョ・バジェカーノ(勝ち点76)とホームで対戦し、2-0で勝利した。この結果、ヒムナスティックはセグンダ残留を決めた。
▽なお、鈴木は2試合連続のベンチ外となっている。試合が動いたのは12分、右サイドを持ち上がったカカバーゼがバイタエルエリア手前でクロスを供給。これに反応したアルバロ・バスケスがニアサイドからヘディングでゴールに流し込んだ。

▽先制点で勢いづくヒムナスティックは、31分にもカカバーゼの右クロスをバレイロがバイシクルシュートで流し込み、追加点を奪った。

▽結局、後半もスコアは動かず。ヒムナスティックが2-0でホーム最終戦を勝利で飾り、セグンダ残留を決めた。なお、同時刻開催のオビエドvsウエスカは2位のウエスカが1-2と敗戦したため、ラージョがセグンダ・ディビシオン初優勝を飾った。
▽また、日本代表MF井手口陽介の所属する17位のクルトゥラル・レオネサ(勝ち点48)は、敵地でプレーオフを目指す8位ヌマンシア(勝ち点62)と対戦し、1-2で敗戦した。井手口はロシアW杯に出場する日本代表に帯同しているため、欠場している。

▽試合は、7分にヌマンシアがギシェルモのゴールで先制すると、80分にもメディーナのゴールで追加点。レオネサは直後の83分にロドリのゴールで1点を返したが、反撃はここまで。

▽なお、降格圏を争う14位のアルコルコン(勝ち点49)は、13位レウス・デポルティウに3-0で完勝。一方、19位のアルメリア(勝ち点47)は、12位ルーゴ(勝ち点54)と1-1のドローに終わった。

▽この結果、レオネサとアルメリアが勝ち点48で並んだが、当該成績でアルメリアが1勝1分けのため、レオネサのセグンダB(スペイン3部)降格が決定した。

◆スペイン2部最終節 結果
▽6/2(土)
バジャドリー 2 -0 オサスナ
グラナダ 2 -1 カディス
バルセロナB 0- 2 サラゴサ
コルドバ 3 -0 スポルティング・ヒホン
ルーゴ 1-1 アルメリア
ヌマンシア 2 -1 レオネサ
テネリフェ 1-1 アルバセテ
オビエド 2 -1 ウエスカ
ヒムナスティック 2 -0 ラージョ
アルコルコン 3 -0 レウス・デポルティウ

▽6/1(金)
ロルカ 2 -1 セビージャ・アトレティコ

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