新潟のパリ五輪世代MF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダムに完全移籍! 2028年夏までの契約、斉藤光毅とチームメイトに

2023.12.21 19:13 Thu
オランダに挑戦する三戸舜介
©超ワールドサッカー
オランダに挑戦する三戸舜介
スパルタ・ロッテルダムは21日、アルビレックス新潟のU-22日本代表MF三戸舜介(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年夏までの4年半。新潟とは2026年まで契約を結んでいた。
三戸はJFAアカデミー福島出身で、U-15、U-18と昇格。2021年から新潟でプレーしている。

プロ1年目からJ2で25試合に出場し2得点、天皇杯で2試合に出場。2年目の2022年はJ2で24試合6得点を記録してチームのJ1昇格に貢献した。

今シーズンは明治安田生命J1リーグで31試合に出場し4得点、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。
また、2023シーズンのJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。パリ・オリンピック世代としても活躍している。

スパルタ・ロッテルダムには、同じパリ五輪世代のMF斉藤光毅も所属しており、両サイドでコンビを組む可能性も十分にある。

スパルタ・ロッテルダムのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジェラルド・ナイカンプ氏は三戸についてコメントしている。

「我々は長い間舜介を追ってきて、日本からロッテルダムへの移籍に多くの時間を費やしてきた。興毅と彼の周囲の人々がスパルタと我々との成長の機会に前向きであることが明らかに役割を果たした。我々は彼に会い、計画について話し合うために日本にも行った」

「彼は多くの攻撃的な資質を備えたウインガーであり、まだ成長の大きな一歩を踏み出すことができ、ヘット・カステルでもその一歩を踏み出すことができると信じている」

「我々は彼の能力を確信しており、近いうちに彼が我々のシャツを着てプレーするのを見るのを楽しみにしている」

三戸は来年1月2日にチームに合流。その後スペイン合宿に参加するとのことだ。

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「大きい山を一歩一歩登っていきたい」パリ五輪前最後の活動、選手も入れ替えたU-23日本代表に大岩剛監督「チームをさらに強化する」

30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表メンバー25名が発表された。 パリ・オリンピックの出場権を無事に確保したU-23日本代表。7月に開幕する大会を前に、最後の活動となる今回のアメリカ遠征では、同じくオリンピックに出場するU-23アメリカ代表と対戦する。 大岩監督はアジアカップのメンバーから入れ替えた他、1つ下の世代に当たるMF佐野航大(NECナイメヘン)を初招集するなど、最後まで選手の成長を見守ると共に、選考も行う機会とした。 メンバー発表会見の冒頭、大岩監督はAFC U23アジアカップ優勝を改めて報告し、関係各所へ感謝の気持ちを述べた。 「U-23アジアカップにおいて、パリ・オリンピックへの出場権と、優勝という結果を残すことができました。これはひとえに、選手派遣に協力してくれている各クラブの皆さんのおかげでもあります。公の場で感謝を伝えることはできていませんので、改めてこの場をお借りして、各クラブの皆さん、関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます」 また、今回のアメリカ遠征での2試合に向けては、パリ・オリンピックに向けた準備の期間にするとした。 「我々はアジアカップを戦い抜いた事によって得た自信と共に、パリ・オリンピックに向けて準備を進めて参ります」 「6月のIW(インターナショナル・マッチウィーク)の期間を使って、チームをさらに強化すること。それを目的にアメリカとの2試合を戦ってきたいと思います」 アジア最終予選も兼ねていたアジアカップには海外組があまり招集できなかった中、佐野をはじめ、MF斉藤光毅、MF三戸舜介(共にスパルタ・ロッテルダム)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)を招集している。 海外組の招集については「オリンピックに対しての活動という位置付けなんですけど、今現在の選手が良いコンディションでいること。IWという我々が唯一、選手を招集できる期間で、この活動に呼べる可能な選手を招集させてもらいました」とコメント。「大前提としてオリンピックに向かう活動ですので、オリンピックに向けての準備も当然やりながら、今回来ている選手はオリンピックに招集できることは、国内組も含めて、コンディションも含めて、まだまだ先がありますので、しっかり踏まえた上で活動を続けていきたいです」と語り、本大会の招集に関わらず、今回の活動で招集できるベストのメンバーを呼んだとした。 五輪本大会は18名という選手枠だが、今回は25名と多くの選手を招集。その意図については「人数のところは、オリンピックに向けての最後の活動なので、ここをしっかりとチーム力を上げるために、競争力を今以上に上げるためにこの人数でお願いしました」と、多くの選手をチェックしたかったと語り、「カタールの大会に呼んでいない選手も、今現在の彼たちのコンディション、活躍をしっかり見ながら、今回招集させていただきました」と、前回招集できなかった選手でも期待をしているとした。 今回の活動の狙いについては「しっかりと我々のコンセプト、スタイル、プレー原則を全選手がもう1度再確認するということ。新しい選手には、チームにおける自分の立ち位置を認識してもらうことをやっていきたいです」と、チームとしての成長を促したいとした大岩監督。チームが持つ一体感も、1つ1つを乗り越えて植え付けたいとした。 「一体感という認識、捉え方が変わると思います」 「グループにおいて、多くの困難であったり、そういうものが時に一体感を生んだり、1つのアクシデントが一体感を生んだり、色々な形があると思います」 「我々が向かうターゲットを明確にすることで、全員で一歩ずつ進んでいくという姿勢を今までもやってきて、今後もそのスタンスでやり続けていけば、高いところを目指す一体感あるグループを作れるんじゃないかなと思っています」 「言葉だけでなく、我々の活動、行動で色々なアクシデントを越えながら、大きい山を一歩一歩登っていきたいなと。そうすることでチーム力が上がっていけばと思っています」 選手を手元に置いて確認できる最後の場。招集された選手たちは、生き残りをかけるためにも良いパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。 2024.05.30 22:10 Thu

パリ五輪行きのラストチャンスをつかめるのか?稀代のドリブラーの本領を見せてくれ!/松村優太(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.41】

2024年パリ五輪本番まで2カ月を切り、最終登録メンバー18人を巡るサバイバルも佳境に突入している。6月にはU-23アメリカ代表と敵地で2試合を消化するが、そのメンバーが5月30日に発表され、4〜5月のAFC・U-23アジアカップ(カタール)の主力だった藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、細谷真大(柏レイソル)らに順当に選出。加えて、欧州組の斉藤光毅・三戸舜介(ともにスパルタ・ロッテルダム)、佐野航大(NECナイメンヘン)らも名を連ねた。 2023年までは大岩剛監督率いる同代表の常連でありながら、今年に入ってチームから遠ざかっていた松村優太(鹿島アントラーズ)も昨年11月以来の復帰を果たし、ラストチャンスを与えられた格好だ。 サイドアタッカーに関しては、オーバーエージ(OA)候補の堂安律(フライブルク)や欧州組の斉藤、三戸の招集が流動的。カタールで活躍した山田楓喜(東京ヴェルディ)がコンディション不良に直面し、直近のヴィッセル神戸戦でベンチ外になっている。今季J1で一世を風靡している平河悠(FC町田ゼルビア)、ドイツで経験を積み重ねている佐藤恵允(ブレーメン)は健在だが、それだけでは足りなくなる恐れもある。そこで今回、松村を再招集するに至ったのだろう。 「今季は自分が鹿島を引っ張る」という強い決意を胸に、2024年を迎えた松村。2020年の同期入団である荒木遼太郎がFC東京、染野唯月が東京Vにそれぞれレンタル移籍し、新天地でチャンスをつかもうとする中、松村は常勝軍団復活のために残留。ランコ・ポポヴィッチ監督体制で勝負を賭けていた。 ところが、新体制が始動するや否や、彼はサブ組に回され、まともに主力と練習させてもらえない日々が続いた。宮崎キャンプでも冷遇が続き、2月23日のJ1開幕・名古屋グランパス戦でもベンチ外の屈辱を味わった。 「正直、(なぜ主力組から外されたのか)分からなかったのが正直なところ。でもウダウダしてても仕方ない。辛抱の時間だったですけど、毎日練習はあるし、毎週試合は来るし、自分の100%を出すことだけは続けていこうと自らを奮い立たせました」と本人は本音を吐露していた。 試合勘やゲーム体力を落とさないために、全体練習後に走り込みをしたり、追加のトレーニングを入れたりと、できることは全てやった。それも「鹿島を勝たせたい」「パリ五輪に出たい」という強い思いがあったからに違いない。 そんな松村は3月17日の川崎フロンターレ戦でようやく公式戦初出場。短時間ではあったが、そこから一気に序列アップが実現するのではないかという期待もあった。だが、その後もベンチに入ったり入らなかったり。同じような立場にいた師岡柊生が5月以降、レギュラーをつかんだのとは対照的に、現在もなお新指揮官のサッカーの中でどう自分の存在価値を示すかという難題に慮している様子だ。 「世界のトップレベルの選手も全てのシュートが入るわけじゃない。チャンスを増やしていけば、自ずと結果につながってくると思う。試合の中で自分のリズムを作ることを強引にやったりしていけば、もっと周りが見えてくる。そう信じて取り組んでいます」と本人は過去にない苦境を乗り越えるべく、前向きに努力を続けているのだ。 そういったひたむきさと真っ直ぐさを、かつて鹿島で指揮を執った大岩監督、羽田憲司コーチもしっかりと認識していたからこそ、五輪直前の強化の場である今回、「松村を手元に呼んで見てみたい」という気持ちになったのだろう。 現状では、カタールで最終予選を戦ったメンバーの立ち位置の方がが上だし、欧州組の方がより五輪に近いところにいる。厳しい現実を本人も重々承知しているに違いない。そういった中で松村ができるのは、自身が持っている能力を最大限出し切ること。それしかないのだ。 鹿島の岩政大樹前監督(現ハノイFC)も「松村にはもともとドリブルで相手を剥がす能力がある。それに加えてインサイドでチャンスメークしたり、フィニッシュに絡んだりする幅広い役割も担えるようになった」と昨季終盤、前向きに評していた。 もちろん個の力で局面を打開するという突出したストロングポイントは大事だが、18人しか招集できない五輪ではマルチな能力や柔軟性も強く求められてくる。 松村が旗手怜央(セルティック)のように複数ポジションを高いレベルでこなせる人材になれれば、大逆転が起きないとも限らない。そういうことを念頭に置いて、今回は攻守両面で獅子奮迅の働きが必須なのだ。 このアメリカ遠征は自分自身を変えるいいチャンス。パリに行けるか行けないかは別として、現状を打破しなければ、松村の輝かしい未来は見えてこない。彼にはアメリカで浮上のきっかけをつかんでほしいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.05.30 19:30 Thu

斉藤光毅や佐野航大ら海外組も招集! パリ五輪出場への最後の準備、U-23日本代表メンバーが発表【アメリカ遠征】

日本サッカー協会(JFA)は30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。 2024年のパリ・オリンピック出場権を獲得したU-23日本代表。7月の本大会に向けた最後の調整の場となり、アメリカでU-23アメリカ代表と2試合を行う。 AFC U23アジアカップでは見事に優勝し、パリ五輪行きを決めた日本。今回のメンバーには、MF鈴木唯人(ブレンビー)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)ら、一部の海外組はクラブがオリンピックに派遣しない意向を示したことで、2026年の北中米ワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表に招集された。 また、アジアカップに呼ばれていなかった選手ではGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、MF松村優太(鹿島アントラーズ)、MF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)、MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、MF佐野航大(NECナイメヘン)が招集を受けることとなった。佐野はこの世代では初の招集となる。 一方で、アジアカップに参加していたDF木村誠二(サガン鳥栖)、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)、MF田中聡(湘南ベルマーレ)、FW内野航太郎(筑波大学)は今回はメンバーから外れた。 今回発表されたU-23日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-23日本代表メンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 24.バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 5.チェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 25.松村優太(鹿島アントラーズ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 18.斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 17.松木玖生(FC東京) 11.佐野航大(NECナイメヘン/オランダ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19.細谷真大(柏レイソル) 13.荒木遼太郎(FC東京) 2024.05.30 14:03 Thu

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J2長崎は新潟に逆転負け、J3富山は札幌と引き分けてPOラウンド第2戦へ…J1首位町田は3発逆転で先勝【YBCルヴァンカップ】

5日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第1戦の5試合が各地で行われた。 1stラウンド3回戦で浦和レッズを破り勝ち上がったJ2勢のV・ファーレン長崎は、アウェイでアルビレックス新潟と対戦。先手を取ったのは18分の長崎。山田陸が一度味方に預けてボックス内に侵入すると、浮き球のリターンパスに左足を伸ばし、GKの頭を越すループ気味のシュートを沈めた。 リードを許した新潟は負傷したトーマス・デンも含め前半のうちに2枚替え。早めに動いたホームチームは69 分、右サイドのFKから小見洋太が右足ボレーを叩き込むと、82分にはハンドで得たPKを長倉幹樹が沈めて逆転。そのまま試合は終了し、新潟の先勝で4日後の第2戦へと向かう。 J3勢のカターレ富山は、昨シーズンJ1王者のヴィッセル神戸をPK戦の末に下してPOラウンド進出。今回は北海道コンサドーレ札幌とのアウェイゲームに臨み、序盤の8分に先制する。ボックス手前でパスを受けた碓井聖生がワンタッチで相手DFをかわし、左足で流し込んだ。 追う形となった札幌はなかなかゴールをこじ開けられなかったが、81分に同点弾。ボックス左手前で相手GKのクリアボールを拾った長谷川竜也が、ゴール右隅にコントロールショット。1-1のドローで第1戦を終えた。 その他、J1首位のFC町田ゼルビアは、セレッソ大阪に立ち上がりから先制されるも、後半に下田北斗のPK、ナ・サンホのミドルシュート、エリキのダメ押しゴールで逆転勝利。サンフレッチェ広島は敵地でFC東京相手に2-1で逃げ切り、高嶺朋樹の豪快な一撃で追いついた柏レイソルは、名古屋グランパスとのホームゲームをドローで終えている。 ◆YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 【第1戦】 ▽6/5(水) 柏レイソル 1-1 名古屋グランパス セレッソ大阪 1-3 FC町田ゼルビア アルビレックス新潟 2-1 V・ファーレン長崎 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島 北海道コンサドーレ札幌 1-1 カターレ富山 【第2戦】 ▽6/9(日) 《14:00》 カターレ富山 vs 北海道コンサドーレ札幌 [富山県総合運動公園陸上競技場] FC町田ゼルビア vs セレッソ大阪 [町田GIONスタジアム] 《16:00》 名古屋グランパス vs 柏レイソル [豊田スタジアム] 《18:00》 V・ファーレン長崎 vs アルビレックス新潟 [トランスコスモススタジアム長崎] 《18:30》 サンフレッチェ広島 vs FC東京 [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-title">【動画】柏MF高嶺朋樹が左足一閃のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">左足一閃!同点ゴラッソ☀<br><br> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦<br> 柏vs名古屋<br> 1-1<br> 72分<br> 高嶺 朋樹(柏)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/xjQYr0oUBr">pic.twitter.com/xjQYr0oUBr</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1798325217577574505?ref_src=twsrc%5Etfw">June 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.05 21:37 Wed

新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】

明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat

【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ

【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat

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【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon

浦和MFグスタフソンがスウェーデン代表で左ヒザ負傷…帰国は代表活動終了後に

浦和レッズは9日、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンの負傷を報告した。 現在スウェーデン代表に合流中のグスタフソンはトレーニング中に左ヒザを負傷。日本への帰国は代表活動終了後となる。 今シーズンから浦和でプレーしているグスタフソンはアンカーとしてチームを支え、ここまで明治安田J1リーグで15試合に出場。2得点を記録している。 スウェーデンはユーロ2024に出場しないが、今回のインターナショナル・マッチウィークでデンマーク代表、セルビア代表との国際親善試合を実施。5日のデンマーク戦で90分間ベンチを温めたグスタフソンは、6日のトレーニング中に負傷したと見られており、8日のセルビア戦はメンバー外となっていた。 2024.06.09 10:15 Sun

札幌が菅大輝の交通事故を報告…運転中に自転車と接触

北海道コンサドーレ札幌は8日、FW菅大輝の交通事故を報告した。 事故は7日18時ごろ、札幌市東区北20条東2丁目で発生したとのことで、菅が自家用車で運転中に右折しようとした際、右方向から来た自転車と接触。事故発生後、速やかに警察等に連絡して事故処理を行うとともに、相手は病院に行き、無事を確認しているという。 クラブは相手の回復を祈るとともに、謝罪の言葉を綴り、「菅大輝選手に厳重注意を行うとともに、今回の件を真摯に受け止め、全選手、及びクラブ関係者に安全運転の取り組みを再徹底いたします」としている。 2024.06.08 18:55 Sat

ミッチェル・デュークが豪州代表を早期離脱…8日に町田帰還

この代表ウィークにオーストラリア代表の活動に参加するFWミッチェル・デュークだが、所属先のFC町田ゼルビアが代表離脱とともに、本日8日の合流を発表した。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選進出が決定済みのオーストラリアはこの6月シリーズでバングラデシュ代表、パレスチナ代表と対戦。6日にはアウェイのバングラデシュ戦に臨み、2-0で勝利した。 Jリーグから唯一の選出となるデュークはそのバングラデシュ戦にフル出場。11日にホームで行われるパレスチナ戦を前に町田帰還の運びとなった。 2024.06.08 13:55 Sat

浦和がストライカー補強? 得点王に輝きヘグモ監督とリーグ優勝経験の元スウェーデン代表FWに関心と報道

パナシナイコスに所属する元スウェーデン代表FWアレクサンデル・イェレメイエフ(30)が、浦和レッズに加入する可能性があるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 イェレメイエフは、スウェーで出身で、母国のヘッケンやマルメでプレー。その後、ドイツのディナモ・ドレスデンへと完全移籍すると、オランダのトゥヴェンテでもプレー。2021年1月からはヘッケンに戻り、その後2023年1月にパナシナイコスに完全移籍。半年間はレバディアコスFCにレンタル移籍し、今シーズンはパナシナイコスでプレーしていた。 今シーズンはギリシャ・スーパーリーグで10試合に出場し7ゴールを記録。プレーオフでは5試合で1ゴール1アシストに終わっていた。 パナシナイコスとの契約は2025年末まである中、移籍を考慮しているという。 得点力はありながらも出場機会の少なさに不満を覚えたイェレメイエフは、日本行きを検討。『SDNA』は、5月に京都サンガF.C.からの関心を伝えていたが、最近ではトーンダウンしているとのこと。しかし、今度は浦和が関心を強めているという。 イェレメイエフはヘッケン時代に、ペア・マティアス・ヘグモ監督の下でプレーしており、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとともに監督がよく知る選手。サッカーも理解しているはずだ。 2022シーズンはアルスヴェンスカンで27試合22ゴール3アシストと大暴れ。グスタフソン、ヘグモ監督と共にリーグ優勝を経験している。 ただ、パナシナイコスはイェレメイエフを売る気がない様子。ただ、監督交代が行われるようで、監督の考え方が去就に影響を与えることになりそうだ。 2024.06.07 21:40 Fri

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