25歳スカウト部長がフローニンヘンからステップアップ! 4月からミラン入り

2024.03.26 17:37 Tue
ミランがフローニンヘンからスカウトを引き抜き
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ミランがフローニンヘンからスカウトを引き抜き
ミランが補強に成功した。オランダ『Algemeen Dagblad』が報じた。

メジャーリーグ・サッカー(MLS)行きが加速しているフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後釜探しなど、来シーズンに向けた選手補強を画策しているミラン。その一方、スカウト陣の強化に成功したようで、フローニンヘンのスカウト部長を務めるオルデンザラー・ウェス・ブービンク氏(25)が4月1日からミランへ移るという。
ブービンク氏は当時21歳だった2019年9月にフローニンヘンのビデオスカウトに就任。以前はサッカー選手を多角的に分析する会社『SciSports』で働いており、スカウト経験は皆無だったという。

フローニンゲンは、ブービング氏の選手分析がSNS上で際立っていたことから採用を決断した模様。2020年にはスカウト部長へ昇格し、スカウティングプロセスの最終段階を任されるようになった。

この度、25歳の若さでミランへのステップアップを果たすこととなったブービング氏は、新天地でスカウト部門の一端を担うことになるようだ。

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