ミラン、U-20W杯で活躍のGKプリツァーリをセリエBのリボルノにレンタル

2019.08.02 16:50 Fri
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ミランは1日、U-21イタリア代表GKアレッサンドロ・プリツァーリ(19)がセリエBのリボルノに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。

2014年からミランの下部組織でプレーするGKのプリツァーリは、U-15から各世代のイタリア代表に選出されている将来を嘱望されるGK。今年6月に行われたFIFA U-20ワールドカップではU-20イタリアの守護神として活躍していた。
しかし、ミランのトップチームでは同世代の怪物、ジャンルイジ・ドンナルンマに加え、百戦錬磨の元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナの2選手が不動の存在であり、プリツァーリはGKアントニオ・ドンナルンマに次ぐ4番手の立場だ。

そのため、同選手は2017-18シーズンのテルナーナ(セリエB)に続き、出場機会を求めて再び武者修行に出ることになった。

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ミラン若手GKプリツァーリがペスカーラに完全移籍

ミランは26日、U-21イタリア代表GKアレッサンドロ・プリツァーリ(22)がセリエCのペスカーラに完全移籍したことを発表した。 プリツァーリはペスカーラと2025年6月30日までの3年契約にサインしている。 ミランの下部組織出身であるプリツァーリは、U-15から各世代のイタリア代表に選出されている将来を嘱望されるGK。しかし、ミランでは同世代のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(現パリ・サンジェルマン)の存在もあってトップチームデビューを飾れず。 これまでテルナーナ、リボルノ、レッジーナへの武者修行を繰り返した後、昨シーズンはレンタルバックし、開幕2試合はベンチ入りしていたものの、以降はヒザの手術を受けた影響で離脱が続いていた。 ようやく負傷が癒えたものの、守護神マイク・メニャンを始め、トップチームには3人の経験豊富なGKがいることから、今年1月にはレッチェへレンタルに出ていた。 ここ数年は伸び悩みが顕著となっているが、22歳とまだまだ若くセリエCからの出直しで、将来的なセリエA復帰を目指す。 2022.07.27 14:16 Wed

ミランの若手GKプリツァーリがセリエBのレッチェへレンタル移籍

ミランは29日、U-21イタリア代表GKアレッサンドロ・プリツァーリ(21)がセリエBのレッチェに今シーズン終了までレンタル移籍することを発表した。 ミランの下部組織出身であるプリツァーリは、U-15から各世代のイタリア代表に選出されている将来を嘱望されるGK。しかし、ミランでは同世代のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(現パリ・サンジェルマン)の存在もあってトップチームデビューを飾れず。 これまでテルナーナ、リボルノ、レッジーナへの武者修行を繰り返してきた。その後、今シーズンはミランにレンタルバックし、開幕2試合はベンチ入りしていたものの、以降はヒザの手術を受けた影響で離脱が続いていた。 ようやく負傷が癒えたものの、守護神マイク・メニャンを始め、トップチームには3人の経験豊富なGKがいることから、再びセリエBへ武者修行に出ることになった。 2022.01.30 06:30 Sun

メニャン離脱のミランがGK緊急補強!昨季までローマに在籍したミランテをフリーで獲得

ミランは13日、元イタリア代表GKアントニオ・ミランテ(37)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2022年6月30日までで背番号は「83」を着用する。 ユベントスの下部組織出身でパルマやボローニャで正GKとして活躍したミランテは、2018年夏にローマへ加入。頼れるセカンドGKとして3シーズンに渡って活躍したが、契約満了に伴い昨シーズン限りで退団していた。 セリエA第7節終了時点で6勝1分け無敗の2位と好調を維持するミランだが、同日に正守護神を務めるフランス代表GKマイク・メニャンが左手首のじん帯を手術し、全治10週間と発表。また、第3GKのアレッサンドロ・プリツァーリもヒザの手術を受け、来年1月までプレーが不可能なため、現状起用できるGKが2番手の元ルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌのみという緊急事態に陥っていた。 2021.10.14 06:00 Thu

メニャン負傷のミラン、元イタリア代表GKを急遽獲得へ

ミランが元イタリア代表GKアントニオ・ミランテ(37)を獲得するようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。 セリエA第7節終了時点で6勝1分け無敗の2位と好調を維持するミランだが、正守護神を務めるフランス代表GKマイク・メニャンが左手首を負傷。手術を受け、全治までには10~15日間がかかると伝えられた。 また、第3GKのアレッサンドロ・プリツァーリもヒザの手術を受け、来年1月までプレーが不可能なため、現状起用できるGKが2番手の元ルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌのみという緊急事態に陥っている。 そうした状況を受け、ミランは急遽GK補強を決行する模様。今夏にローマを退団して以降、無所属となっていたミランテと原則的に合意に至り、13日にメディカルチェックを行うようだ。契約期間は今季限りで、延長オプションが付属するという。 ユベントスの下部組織出身でパルマやボローニャで正GKとして活躍したミランテは、2018年夏にローマに加入。昨季はセリエAで13試合、ヨーロッパリーグ(EL)で2試合に出場していた。 2021.10.13 14:35 Wed

ミランGKプリツァーリ、セリエBのレッジーナにレンタル移籍

ミランは21日、U-21イタリア代表GKアレッサンドロ・プリツァーリ(20)をセリエBのレッジーナにレンタル移籍したことを発表した。期間は1シーズンとなる。 ミランの下部組織出身であるプリツァーリは、U-15から各世代のイタリア代表に選出されている将来を嘱望されるGK。ミランではイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(21)の存在もあってトップチームデビューを飾れていないが、これまで下部リーグのテルナーナとリボルノにレンタル移籍し、2019-20シーズンはセリエBのリボルノで21試合に出場していた。 2020.08.22 02:30 Sat

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ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

契約満了or延長OP行使…ミランがルカ・ヨビッチの扱いを迷う

ミランがセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(26)の扱いを慎重に議論しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 点取り屋としてフランクフルト時代に一躍脚光を浴びるも、レアル・マドリーへの移籍が白い巨人にとって時期尚早の決断だったと今なお言われるヨビッチ。 最後はフィオレンティーナに無償放出され、キャリア初のカルチョで公式戦13得点をマークした昨季を経て、今季からミランと1年契約。これには延長オプションがあり、ミラン残留は今季の出来に懸かっていた形だ。 今季1年を振り返ると、まず数字はセリエA23試合6得点、公式戦全体で30試合9得点。ストライカーとしてオリヴィエ・ジルーの牙城を崩すには至らず、途中出場が多かった。 一方で、9得点中8得点は昨年12月〜今年2月にかけて集中。したたかな相手DFイッツォの挑発に乗っかった2月19日モンツァ戦での一発レッド(2試合出場停止)がなければ、もう少し貢献度を引き延ばせたかもしれない。 そんなこんなでヨビッチの契約延長オプションを採択するか否か迷うミラン。 ボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得に前進中とされるなか、チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)とも接触しており、実際のところ経営陣的にヨビッチは「放出」だという。 ただ、今夏で指揮官が交代するミラン。どうやら最後は新たなボスに判断を仰ぐ方針とされ、現状でいけば、パウロ・フォンセカ新監督(仮)がヨビッチの運命を決めることになる。 ミラニスタの間でも意見が分かれるであろうルカ・ヨビッチ。まずは新監督の到着を待つ必要がありそうだ。 2024.06.09 18:10 Sun

今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か

ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

セリエA史上最年少デビュー…ミランの16歳カマルダがプロ契約! 年俸は…

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お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat
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