左ヒザ再負傷のA・コンティ、“神”を治療した専門医の診断を受けるため渡米

2018.03.29 13:40 Thu
Getty Images
ミランのイタリア代表DFアンドレア・コンティが、ヒザの精密な診断を受けるため、渡米するようだ。イタリア『スカイ』が報じている。

▽昨シーズンにアタランタで活躍したA・コンティは、昨夏にミラン入り。だが、昨年8月に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、長期離脱を強いられていた。
▽その後、リハビリを励むA・コンティは、18日のアタランタ戦で招集メンバーに復帰。24日に行われたプリマヴェーラの試合で60分間プレーしていた。

▽戦列復帰が秒読みとなっていたA・コンティだが、27日の練習で同じ左ヒザを負傷。ミランは、今回のケガは前十字じん帯ではなく、ねん挫と発表したが、同箇所のケガが続いているため、クラブドクターと共にアメリカの専門医の下で精密な診断を受けるようだ。

▽なお、A・コンティを診断する専門医は、昨年4月にヒザのじん帯を損傷したロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの治療を担当した人物だという。

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サンプドリア、今冬加入のDFコンティと契約延長! 加入後3試合で2ゴール

サンプドリアは10日、元イタリア代表DFアンドレア・コンティ(27)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 先月10日にミランからフリートランスファーで加入したコンティ。その際の契約は今シーズン終了までとなっていたが、加入後3試合の出場ではコッパ・イタリアのユベントス戦で1ゴール、直近のサッスオーロ戦でも1ゴールを挙げる活躍を披露。この活躍によって新たに3年の契約延長を勝ち取った。 アタランタの下部組織出身のコンティは、ペルージャやアタランタなどでプレー。2017年7月にミランへと完全移籍で加入した。 右サイドバックを主戦場に左サイドバックでもプレーするコンティだが、ミランでは度重なるケガに悩まされ、5シーズンで公式戦52試合に出場し5アシストにとどまっていた。 また、昨冬には買い取り義務付きのレンタル移籍でパルマに加入すると、セリエAで11試合に出場したがパルマがセリエBに降格したため、買い取り義務は無効となり、2021年の夏にミランへ復帰。今季はここまで公式戦1試合に出場にとどまっていた。u 2022.02.11 06:00 Fri

サンプドリア、ミランDFコンティを完全移籍で獲得

サンプドリアは10日、ミランからイタリア人DFアンドレア・コンティ(27)を完全移籍で獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 コンティはアタランタの下部組織出身で、ペルージャやアタランタなどでプレー。2017年7月にミランへと完全移籍で加入した。 右サイドバックを主戦場に左サイドバックでもプレーするコンティだが、ミランでは度重なるケガに悩まされ、5シーズンで公式戦52試合に出場し5アシストにとどまっていた。 また、昨冬には買い取り義務付きのレンタル移籍でパルマに加入すると、セリエAで11試合に出場したがパルマがセリエBに降格したため、買い取り義務は無効となり、2021年の夏にミランへ復帰。今季はここまで公式戦1試合に出場にとどまっていた。 2022.01.11 06:35 Tue

パルマがミランDFコンティを買い取り義務のレンタル移籍で獲得、2025年6月まで契約

パルマは21日、ミランの元イタリア代表DFアンドレア・コンティ(26)がレンタル移籍で加入することを発表した。 レンタル期間は2021年6月30日まで。また、レンタル終了後にパルマには買い取り義務が発生。2025年6月までの4年契約を結んだとのことだ。 コンティはアタランタの下部組織出身で、ペルージャやアタランタなどでプレー。2017年7月にミランへと完全移籍で加入した。 右サイドバックを主戦場に左サイドバックでもプレーするコンティは、ミランではシーズン半で公式戦351試合に出場し5アシストを記録していた。 今シーズンはここまでセリエAで3試合、ヨーロッパリーグで2試合に出場も、137分しかプレータイムがなかった。 2021.01.21 21:42 Thu

A・コンティが左ヒザ半月板の手術を実施、かつて靭帯断裂を2度経験

ミランは7月31日、イタリア代表DFアンドレア・コンティが左ヒザ内側半月板の鍵穴手術を実施したことを発表した。 A・コンティは7月21日に行われたサッスオーロ戦で負傷し、ここ2試合を欠場していた。 2017年9月と2018年3月に左ヒザの前十字靭帯を断裂する大ケガを負ったA・コンティは今季、右サイドバックのレギュラーを掴み、セリエAで23試合に出場し2アシストを記録していた。 2020.08.01 01:30 Sat

1年以上戦線離脱のA・コンティ、プリマヴェーラの試合で実践復帰も審判に暴言

▽ミランのイタリア代表DFアンドレア・コンティ(24)が、ユースチームの試合で審判に対し暴言を吐いたとして、3試合の出場停止処分が下されたようだ。『EUROSPORT』が伝えている。 ▽昨年8月に負った左ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガから1年以上戦線を離れているA・コンティ。今月2日にプリマヴェーラのキエーボ戦で実践復帰を果たしたが、試合後に審判への暴言や審判団のロッカールームのドアを殴ったとして、セリエA懲戒委員会から3試合の出場停止処分が下されたという。 ▽一方、ミランでディレクターを務めているパオロ・マルディーニ氏も同試合で審判に対し、許可なしで審判のドレッシングルームに侵入し暴言を吐いたとして1週間の活動禁止処分が科されたようだ。 2018.11.08 00:27 Thu

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アーセナルのバックアッパー・キヴィオルに恩師着任ユーベが関心…ミランは16日にポーランド代表戦を視察へ

アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)はやはりイタリア方面から人気が根強い。 アーセナル最終ラインのバックアッパー、キヴィオル。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季は2月〜3月にかけて先発フル出場が続くも、やはり位置付けはサブ。周りの選手が万全なら、キヴィオルの序列は高くない。 そんなポーランド代表DFに対しては、前所属がセリエA時代のスペツィアとあってか、イタリア国内で今も評価が高く、ここ半年以上、移籍先としてミランがよく上がる。 イタリア各紙はミランがキヴィオル獲得を目指し続けていると紹介するなか、『カルチョメルカート』によると、どうやらユベントスも参戦。本腰を入れるかは不透明だが、16日に入ってこの動きが確認されたという。 ミランについては、今日現在ポーランド代表一行がユーロ2024で滞在しているドイツ・ハンブルクへリクルート班を向かわせており、16日のポーランドvsオランダをキヴィオル目的で視察するとのこと。 ユベントスは、守備陣補強としてボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを狙いつつ、キヴィオルもマーク。スペツィア時代のキヴィオルを育てたのは、21-22シーズンに同クラブを率いたチアゴ・モッタ監督だ。 キヴィオル本人はというと、ユーロ2024終了後の移籍を決意済みとも。同選手を2500万ユーロ(約42.2億円)と評価するアーセナルも、1800万〜2000万ユーロ(約30億〜33.7億円)のオファーが来れば妥協すると伝えられている。 2024.06.16 21:45 Sun

セリエAでより洗練された万能型MF、離脱者続出オランイェの中盤救えるか/タイアニ・ラインデルス(オランダ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFタイアニ・ラインデルス(ミラン) 1998年7月29日(25歳) 離脱者続出の中盤で躍動なるか。優勝候補数チームの下に位置する第2グループに属するオランイェでは、世界最高峰のDFであるファン・ダイク、通算45ゴールを挙げるエースのデパイら重鎮がキープレーヤーとなることに間違いない。また、ブンデスリーガで躍動したマートセン、フリンポン、シャビ・シモンズらサイドプレーヤーの活躍にも期待したいところだ。 ただ、今大会のカギを握る存在はフレンキー・デ・ヨング、トゥン・コープマイネルス、マールテン・デ・ローンら主軸の相次ぐ離脱で手薄となった中盤の軸を担う25歳となるはずだ。 近年多くの逸材を輩出する国内の強豪AZで台頭し、昨夏ミランへのステップアップを遂げたインドネシアにルーツを持つMF。AZ時代には中盤の前目の位置で攻撃センス、推進力を遺憾なく発揮するダイナミズムを最大の売りとしてきたが、ロッソネリではより深い位置でビルドアップ、前線と中盤を繋ぐリンクマンとしての新境地を開いた。ボックス・トゥ・ボックスのスタイルはそのままに、よりシンプル且つ効果的なプレー判断が光る洗練された万能型MFに進化した印象だ。 [4-3-3]をメインに[3-4-2-1]のオプション採用も想定される中、クーマン監督が選んだ中盤は深めの位置でプレーするスハウテンを除き、ボックス・トゥ・ボックスタイプの選手が多く、ラインデルスには自身の特長を活かしながらオーガナイザー、バランサーという側面をより強調したプレーが求められることになる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) 23.マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) DF 2.ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) 3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) 4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) 5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) 6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) 12.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) 15.ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) 17.デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) 20.イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) 22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) MF 7.シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) 14.タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) 16.ジョエイ・フェールマン(PSV) 24.イェルディ・スハウテン(PSV) 26.ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) FW 9.ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) 10.メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) 11.コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) 18.ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) 19.ブライアン・ブロビー(アヤックス) 21.ジョシュア・ザークツィ(ボローニャ/イタリア) 25.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.06.16 18:00 Sun

鎌田大地やルイス・アルベルトが去るラツィオ、若返り図る中マルディーニ息子に関心か

日本代表MF鎌田大地の退団やイゴール・トゥドール監督の退任など、今夏は大きな変更が起こるラツィオ陣営。若返りの方針の中、レジェンドの息子に関心を寄せているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ラツィオが関心を寄せているのはミランのMFダニエル・マルディーニ(22)。元イタリア代表DFでミラン一筋でプレーしたパオロ・マルディーニ氏の息子だ。 2023-24シーズンはモンツァへとレンタル移籍。セリエAで18試合に出場し4ゴールを記録。ミランへと復帰することになったが、そのミランは売却する可能性もあるとされている。 2025年夏に契約が切れるマルディーニ。ただ、ミランではポジションを確保は難しい状況。残り1年となり、ミランが売却するチャンスは今しかない。 800万ユーロ(約13億4000万円)程度と設定されている移籍金に対し、ラツィオは興味を示しているとのこと。ただ、ライバルもおり、フィオレンティーナやトリノも関心を持っているという。 ラツィオは鎌田の退団が確定的。さらに、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)もカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が決まり、中盤が手薄になる状況だ。 2024.06.14 22:30 Fri

名手アンブロジーニがグアルディオラをカルチョへ勧誘「イタリアでも非常に尊敬されている」

マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri

ミランとフェイエノールトがコンタクト…前者はヴァイファーに熱視線、後者は19歳シミッチがお気に入り

ミランとフェイエノールトがコンタクトを取っているそうだ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ミランはフェイエノールトのオランダ代表MFマッツ・ヴァイファー(24)獲得へ本腰を入れる可能性が。”背番号9”問題が解決次第、こちらの協議を本格化させ、本腰を入れるか否か判断するという。 ヴァイファーは上田綺世が所属するフェイエノールトの主軸ボランチ。残念ながらケガでユーロ2024行きを逃すも、3月の代表ウィークまではオランダ代表に定着する実力者だ。 フェイエノールトはヴァイファーに関するミランの照会依頼に応じ、評価額を2500万ユーロ(約42.2億円)に設定。同時に、ミランのセルビア代表DFジャン=カルロ・シミッチ(18)を気に入っており、同選手が今後の交渉に含まれる可能性も排除できないとされる。 シミッチは昨年末のトップチームデビュー戦でいきなりゴールを決めたセンターバック。来季までとなっているミランとの契約の延長交渉が進行中だが、その裏では4月、フルアムとボーンマスからの接触も報じられている。 2024.06.14 12:55 Fri

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ラツィオがナイジェリア代表MFフィサヨ・デレ=バシル(23)の獲得に漕ぎ着けたという。 デレ=バシルはスュペル・リグ(トルコ1部)のハタイスポルに所属する186cmセントラルハーフ。マンチェスター・シティの下部組織で育まれた、ストライドの大きいクラックだ。 昨秋はナイジェリア代表デビューを飾り、初試合で決勝点をアシスト。今年1月のアフリカ杯こそ落選も、先日の2キャップ目で初ゴールを決め、今後のナイジェリアを背負っていく存在の1人であることが明確になった。 そんな23歳の獲得が近づくラツィオ。 長年の“背番号10”ルイス・アルベルト(31)を売却し、鎌田大地(27)も契約満了に伴う退団が確実…来季から攻撃のタクトを振るう役割もデレ=バシルに求められる。 ファブリツィオ・ロマーノ氏は17日、ラツィオが移籍金700万ユーロ(約11.8億円)でクラブ間交渉をまとめ上げたとレポート。最後の一押しとメディカルチェックは数日中、とのことだ。 2024.06.17 21:35 Mon

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代理人や父親の移籍発言に反発! ナポリ「クワラツヘリアはメルカートに出ていない」

ナポリがジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)の残留を主張した。 来季からアントニオ・コンテ新監督のもとで新たにスタートするナポリ。これまでと変わらず、攻撃陣の中心として期待される1人がクワラツヘリアだが、今季のセリエAでも34試合で11得点8アシストをマークした活躍ぶりから、パリ・サンジェルマン(PSG)の関心が取り沙汰される。 そのなか、選手代理人のマムカ・ジュゲリ氏が先日、ジョージアのメディアで「ナポリからの退団を望むが、彼の邪魔にならないように、まずはユーロが終わるのを待っているところ。彼のプライオリティはチャンピオンズリーグに出るチームへの移籍だ」と発言し、これが話題となる。 また、選手の父親であるパドリ氏からも「息子にはナポリに残ってほしくない」と移籍を後押しする発言が飛び出すが、ナポリは16日にクラブのSNSを通じて、その件に対する声明で反論。2027年夏までの契約を残す現状とともに、非売品のスタンスを強調した。 「ナポリはクワラツヘリアの代理人であるマムカ・ジュゲリ氏と父親であるパドリ氏の発言を受けて、彼と3年間の契約が残っていることを改めて発表する。クワラツヘリアはメルカートに出ていない。ナポリと契約している選手の将来を決めるのは代理人や父親ではなく、カルチョ・ナポリだ!!! この話はこれで終わりだ」 2024.06.17 13:50 Mon

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