謎に包まれたキャリア中断から2年…シグルドソンが853日ぶりに公式戦復帰へ

2023.09.19 16:13 Tue
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アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)が853日ぶりに公式戦復帰する。イギリス『サン』が伝えている。

小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。
しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。

これがシグルドソンであると断定できる材料は一切なく、逮捕・起訴されたという情報もなし。ただ、それ以来、2年以上にわたって表舞台から姿を消し、2021-22シーズン終了後にはエバートン退団が発表された。

今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。
エバートン時代に最後にプレーしたのは2021年5月のマンチェスター・シティ戦。リンビーでは現在までに出場がないものの、23日に行われるスーペルリーガ第9節のヴェイレBK戦でデビューする見通しだという。

シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。

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かつてエバートンやトッテナムでもプレーしたアイスランド代表MFシグルドソンが母国クラブに加入

アイスランドのヴァルール・レイキャビクは14日、アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(34)の加入を発表した。 シグルドソンは、レディングでプロキャリアをスタート。シュルーズベリー、クルーへのレンタル移籍を経験すると、ホッフェンハイム、スウォンジー、トッテナムでもプレー。2017年8月からはエバートンでプレーしていた。 しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表。シグルドソンが容疑者とは断定されていないものの、2年間プレーせず。エバートンも退団していた。 そんな中、2023年8月にデンマーク・スーペルリーガのリンビーBKに加入。半年を過ごすと、母国のヴァルールに完全移籍で加入した。 シグルドソンは、小国アイスランドの大躍進を支え、ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔。母国で初のプロキャリアを歩むことになるが、ファンは「信じられない」とこの加入に驚きを隠せなかった。 プレミアリーグでは公式戦318試合で67ゴール53アシストを記録。アイスランド代表としても80試合27ゴールを記録しているシグルドソンが母国でどんなプレーを見せるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】シグルドソンが母国クラブに加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4fZhDqodvc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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元アイスランド代表MFシグルドソン、デンマーク1部のリンビーと1年契約を締結…21年夏から選手生活がストップ

デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKは8月31日、元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)の加入を発表した。 かつてアイスランド代表の大躍進を支えたシグルドソン。人口40万人にも満たないアイスランドをユーロ2016のベスト8進出、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場へと導き、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンでプレーしていた。 ところが選手生活は2021年7月を境に中断。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳の選手が未成年への性的虐待で逮捕された」という情報が流れ、エバートンも名前を伏せつつ、自クラブの選手が当局に捜査されていると公表。当てはまる選手はシグルドソンしかおらず、2021-22シーズンは一度も公の場に姿を見せなかった。 シーズン終了後にはエバートンからの退団が発表され、それ以来、1年以上音沙汰なし。リンビーによると、2年のブランクがあるシグルドソンは8月30日にメディカルチェックを終え、2024年6月までの1年契約を締結。背番号は「18」を着用する。 リンビーはシグルドソン加入にあたり、「ギルフィはここ数年サッカーをしていないが、我々は彼の復調を辛抱強く支えるつもりだ。リンビーにとってビッグプレーヤーであることに疑いの余地はなく、加入をとても誇りに感じている」と説明している。 シグルドソンもクラブ公式サイトを通じてコメントを寄せ、「僕のクオリティや豊富な経験をクラブに還元できると願っているよ。ここには若くて才能あふれる選手が揃っているね。僕から学びを得たいと言ってくれる彼らとともに、僕自身もレベルアップしたい」などと意気込みを語っている。 2023.09.01 20:05 Fri

エバートン、シグルドソン、デルフ、トスンの3選手が退団

エバートンは10日、契約満了により3選手が退団することを発表した。退団するのはアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(32)、トルコ代表FWジェンク・トスン(31)、元イングランド代表MFファビアン・デルフ(32)の3選手。 シグルドソンは2017年夏にスウォンジーから加入。エバートンでは公式戦156試合に出場して31ゴール25アシストを記録。昨季までは主力として活躍していたものの、未成年への性的虐待の容疑で今季は公式戦出場がなかった。 トスンは2018年冬にベシクタシュから加入。エバートンでは公式戦61試合に出場して11ゴール6アシストを記録するにとどまり、今季は公式戦3試合の出場にとどまった。 そしてデルフは2018年夏にマンチェスター・シティから加入。エバートンでは公式戦41試合に出場。今季はプレミアリーグ11試合に出場していた。 2022.06.11 00:00 Sat

PKキッカーを巡ってひと悶着起こしたリシャルリソン「俺は3年待った」と主張

エバートンのブラジル代表FWリシャルリソンがPKキッカーを巡って起きたひと悶着について自身の考えを明かした。『ESPN』が伝えている。 エバートンは28日、プレミアリーグ第3節でブライトン&ホーヴ・アルビオン戦とアウェイで対戦。1-0で迎えた58分にPKを獲得し、追加点を奪う絶好の機会を得た。 ここでリシャルリソンがボールを持ってスポットへ向かうが、本来のキッカーはイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンだったようで、最終的にはチームメイトの説得もあり、リシャルリソンはキッカーを譲っていた。 試合後にはラファエル・ベニテス監督が「試合前に話をしたが、PKが2つあった場合、最初のPKはドミニク(・キャルバート=ルーウィン)、2番目はリシャルリソンだと伝えていた」と決まりを明かしていた。 ただ、リシャルリソンは自身のインスタグラムのストーリーズで「知らない人のために。ここにはヒエラルキーがあり、俺は自分の番が来るのを3年待った」と綴っており(エバートンに加入したのが2018年)、今なお蹴りたい思いが強いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ブライトンvsエバートンのハイライト(1:50~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4tQcvpRPIWY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 【写真】なだめられるリシャルリソンの鬼の形相 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Surreal: Everton win penalty. Richarlison grabs ball, refuses to hand it to designated penalty taker Calvert Lewin. Everton players have to beg him to give it up. Iced by own player, DCL still converts. Richarlison celebrates angrily like Itchy &amp; Scratchy combined in human form <a href="https://t.co/0VmCep3s5c">pic.twitter.com/0VmCep3s5c</a></p>&mdash; roger bennett (@rogbennett) <a href="https://twitter.com/rogbennett/status/1431638249735327750?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.31 21:05 Tue

決まっていたはずが…リシャルリソンがキャルバート=ルーウィンとPKキッカーを巡ってひと悶着

エバートンのイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンとブラジル代表FWリシャルリソンが試合中にもめた。 エバートンは28日、プレミアリーグ第3節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦をアウェイで戦った。1-0で迎えた58分、DFシェイマス・コールマンが倒されてPKを獲得。追加点を奪う絶好の機会を得た。 だが、キッカーを誰が務めるかでひと悶着。前節のリーズ戦でもPKを沈めたキャルバート=ルーウィンを差し置き、ボールを持ってスポットへと向かったのはリシャルリソンだ。自分が蹴るものだと思っていたキャルバート=ルーウィンは驚いた様子。最終的にはチームメイトの説得もあり、リシャルリソンはキッカーを譲った。 キャルバート=ルーウィンはこれをきっちりと決め、3試合連続ゴールを記録。一方で、リシャルリソンは浮かない表情だ。 このシーンについて、ラファエル・ベニテス監督はイギリス『デイリー・メール』に次のように明かしている。「試合前にキッカーは決めていた」と説明し、2人の関係性については何も心配していないと語った。 「試合前に話をしたが、PKが2つあった場合、最初のPKはドミニク(・キャルバート=ルーウィン)、2番目はリシャルリソンだと伝えていた」 「リシャルリソンは点を取りたいと思っている。それは普通の感情だが、我々が勝ち、ドミニクが得点したことを嬉しく思う。そして、誰もがそれに満足している必要がある」 リシャルリソンは昨シーズンにもMFギルフィ・シグルドソンからキッカーの権利をもらおうと、同様の行為をしていたとのこと。ゴールへの貪欲さがむき出しだ。 試合はそのまま2-0でエバートンが勝利。開幕から2勝1分けと、好スタートを切っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ブライトンvsエバートンのハイライト(1;50~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4tQcvpRPIWY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 【写真】なだめられるリシャルリソンの鬼の形相 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Surreal: Everton win penalty. Richarlison grabs ball, refuses to hand it to designated penalty taker Calvert Lewin. Everton players have to beg him to give it up. Iced by own player, DCL still converts. Richarlison celebrates angrily like Itchy &amp; Scratchy combined in human form <a href="https://t.co/0VmCep3s5c">pic.twitter.com/0VmCep3s5c</a></p>&mdash; roger bennett (@rogbennett) <a href="https://twitter.com/rogbennett/status/1431638249735327750?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.30 15:55 Mon

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ウクライナ代表のDFオレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル)が、ユーロ2024出場を喜んだ。 26日、ユーロ2024予選プレーオフ決勝が行われ、ウクライナ代表はアイスランド代表と対戦した。 試合は30分にアルベルト・グズムンドソンがネットを揺らしてアイスランドが先制。そのまま後半に入ると54分にビクトル・ツィガンコフのゴールで同点とする。その後はウクライナが攻めつつもゴールが生まれなかったが、84分にミハイロ・ムドリクが逆転ゴール。そのまま2-1で勝利し、ユーロ出場が決定した。 ロシアによる軍事侵攻が今なお続いているウクライナ。戦禍の母国に大きな勇気を与えるユーロ本大会進出となった中、『UEFA.com』でキャプテンのジンチェンコがコメント。ファンへの感謝を示し、この瞬間を味わいたいとした。 「素晴らしい気分だ。また夢が叶ったのでとても嬉しい。ファンのみんなに感謝したいと思う。この困難な時期でも驚くほど助けてくれた」 「また早い段階で失点してしまい、同点ゴールを目指して追いかけなければならなかったのは良くないことだけど、最終的にはゴールすることができた」 「確かにもっと注意を払い、失点を避けるために試合の初めからより大きな意欲を示さなければいけない。でも、僕はこのチームを誇りに思っている。僕たちにはとても優れた選手がおり、ユーロ2024でそれを見せる機会があるだろう」 「今日の時点ではまだ遠い位置にいるけど、僕の夢は決勝だということは今は言わないことにする。予選を戦った今の美しい瞬間を楽しみたい」 2024.03.27 09:58 Wed

ウェールズやポーランド、ウクライナなど強豪国が順当にPO決勝へ!【ユーロ2024予選】

ユーロ2024予選プレーオフ準決勝が21日に欧州各地で行われた。 ユーロ2024予選の各グループにて2位以下となったチームの中から、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23の結果によって選定された12カ国が参加するプレーオフ。 パスAからCまでの3グループに分かれてミニトーナメントを実施し、各パスで優勝した3カ国にユーロ本大会の出場権が与えられる。 パスAに入ったウェールズ代表はホームでフィンランド代表と対戦し4-1で勝利した。ウェールズは開始早々の3分、ブレナン・ジョンソンとのパス交換からボックス内に侵入したハリー・ウィルソンがシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をブルックスが押し込み、幸先良く先制した。 先手を取ったウェールズは、38分にもペナルティアーク左でFKを獲得すると、デザインされたプレーからネコ・ウィリアムズが直接ゴール右にシュートを突き刺し、追加点を奪った。 その後、前半終了間際の45分にプッキのゴールで1点を返されたウェールズだが、後半開始早々の47分にセットプレーの流れからブレナン・ジョンソンットを揺らし、3点目。 攻勢を続けるウェールズは、79分にも左CKをベン・デイビスがヘディングで合わせると、これがゴールラインを割ったと思われたが、オンフィールドレビューの末にノーゴールと判定される。 それでもウェールズは、86分に追加点。自陣からのクリアを中盤で拾ったDFテンホにハイプレスをかけたダニエル・ジェームズがボールを奪うと、そのままドリブルでボックス内まで侵入。飛び出したGKを冷静にかわし、無人のゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-1でウェールズが勝利。パスAの決勝へ駒を進めた。 また、パスAもう一試合のポーランド代表vsエストニア代表は5-1でポーランドが圧勝。ポーランドは22分にフランコフスキのゴールで先制すると、27分にはエストニアのパスコッチが2枚目のイエローカードで退場し数的優位となる。 その後も10人のエストニアを圧倒するポーランドは、50分にジエリンスキ、70分にピオトロウスキがネットを揺らすと、74分には相手MFメツのオウンゴールで追加点。 77分にもS・シマンスキのゴールでリードを5点に広げたポーランドは、直後の78分に1点を返されたが、そのまま5-1で圧勝し決勝へ駒を進めた。 【パスA決勝】 ▽3/26(火) ウェールズ代表vsポーランド代表 パスBのボスニア・ヘルツェゴビナ代表vsウクライナ代表は1-2でウクライナが勝利した。試合はゴールレスで迎えた後半に動く。ボスニア・ヘルツェゴビナは57分、ドリブルでボックス右から侵入したスダコフがグラウンダーのクロスを供給すると、これがマトヴィエンコのオウンゴールを誘った。 先制を許したウクライナは、81分にブラツコを下げてヤレムチュクを投入。すると85分、ムドリクのサイドチェンジからボックス右まで駆け上がったコノプリアの折り返しをヤレムチュクが流し込み、試合を振り出しに戻す。 同点弾で勢いづいたウクライナは、88分にもスルーパスを左サイドで受けたヤレムチュクが縦への突破からクロスを上げると、ドフビクがヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。 結局、これが決勝点となり、逆転勝利を飾ったウクライナが決勝進出を決めた。 また、パスBもう一試合のイスラエル代表vsアイスランド代表は1-4でアイスランドが勝利した。アイスランドは31分にザハビのPKでイスラエルが先制を許したが、39分にグズムンドソン、42分にトラウスタソンがゴールネットを揺らし、1-2で前半を終える。 後半は一進一退の展開が続いたが、73分にイスラエルのDFレヴィヴォがレッドカードで一発退場となると、数的優位となったアイスランドは83分と87分にグズムンドソンがゴールを決め、そのまま1-4で勝利し、決勝へ駒を進めた。 【パスB決勝】 ▽3/26(火) ウクライナ代表vsアイスランド代表 パスCのジョージア代表vsルクセンブルク代表は2-0でジョージアが勝利した。試合は40分にジヴジヴァーゼのゴールでジョージアが先制する。 対するルクセンブルクは、後半立ち上がりの53分にロドリゲスがゴールネットを揺らしたが、これはVARの末にファウルと判定を取られ、ゴールは取り消された。 さらにルクセンブルクは、58分にチャーノットがレッドカードで一発退場となり、数的不利に。 するとジョージアは、63分に再びジヴジヴァーゼがネットを揺らし、そのまま2-0で勝利し、決勝へ駒を進めた。 また、パスCもう一試合のギリシャ代表vsカザフスタン代表は5-0でギリシャが圧勝した。開始早々の9分にバカセタスのPKで先制したギリシャは、15分にペルカス、37分にヨアニディス、40分にクルベリスがゴールネットを揺らし、前半を4-0で終える。 後半はカザフスタンが積極的な入りを見せたが、ギリシャは85分にDFマロキンのオウンゴールで試合を決定づける5点目を奪い、試合はそのままタイムアップ。圧勝したギリシャが決勝へ駒を進めた。 【パスC決勝】 ▽3/26(火) ジョージア代表vsギリシャ代表 2024.03.22 07:20 Fri

ユーロ2024のプレーオフ組み合わせ決定! 残り3カ国を12カ国が3つのトーナメントで争う【ユーロ2024】

欧州サッカー連盟(UEFA)は23日、ユーロ2024プレーオフの組み合わせ抽選を実施した。 スイスのニヨンで行われた抽選会。12カ国が出場し、3つの枠を争うこととなる。 4カ国が3つに分かれてトーナメント方式で開催。準決勝は2024年3月21日、決勝は3月26日に予定されている。 パスAでは、ポーランドvsエストニア、ウェールズvsフィンランドが準決勝で実現。パスBでは、イスラエルvsアイスランド、ボスニア・ヘルツェゴビナvsウクライナ、パスCではジョージアvsルクセンブルク、ギリシャvsカザフスタンに決定した。 また、決勝は同じパス内の勝者が対戦。パスAはウェールズかフィンランド、パスBはボスニア・ヘルツェゴビナかウクライナ、パスCはジョージアかルクセンブルクで開催される。 ◆ユーロ2024プレーオフ 【パスA】 ◆準決勝 ▽2024/3/21(木) ポーランドvsエストニア ウェールズvsフィンランド ◆決勝 ▽2024/3/26(火) ウェールズ/フィンランド vs ポーランド/エストニア 【パスB】 ◆準決勝 ▽2024/3/21(木) イスラエルvsアイスランド ボスニア・ヘルツェゴビナvsウクライナ ◆決勝 ▽2024/3/26(火) ボスニア・ヘルツェゴビナ/ウクライナ vs イスラエル/アイスランド 【パスC】 ◆準決勝 ▽2024/3/21(木) ジョージアvsルクセンブルク ギリシャvsカザフスタン ◆決勝 ▽2024/3/26(火) ジョージア/ルクセンブルク vs ギリシャ/カザフスタン 2023.11.23 22:30 Thu

ブルーノ・フェルナンデス&オルタ弾でアイスランドを下したポルトガルが全勝で予選突破【ユーロ2024予選】

ポルトガル代表は19日、ユーロ2024予選最終節でアイスランド代表と対戦し2-0で勝利した。 ユーロ予選9連勝中の首位ポルトガル(勝ち点24)は、3日前に行われたリヒテンシュタイン代表戦からスタメンを6人変更。ゴンサロ・ラモスやジョタ、ネヴェス、GKジョゼ・サらに代えてパリーニャやオタビオ、ルベン・ディアス、GKジオゴ・コスタらをスタメンで起用した。 他グループの結果次第でプレーオフへの望みを残しているアイスランドに対し、立ち上がりから攻勢を続けるポルトガルは7分にブルーノ・フェルナンデスのパスでボックス左まで侵入したオタビオのクロスが直接ゴール方向へ飛び、クロスバー直撃。 格下相手にホームで圧倒するポルトガルは37分、ボックス右から侵入したベルナルド・シウバのヒールパスを受けたブルーノ・フェルナンデスがペナルティライン付近から鋭いシュートをゴール左隅に突き刺した。 迎えた後半も主導権を握るポルトガルは、62分にベルナルド・シウバとジョアン・マリオを下げてリカルド・オルタとラファエル・ゲレイロを投入。すると66分、フェリックスがボックス左からシュートを放つと、相手GKがファンブルしたボールをC・ロナウドが詰める。このシュートもGKヴァルディマルソンのブロックに阻まれたが、こぼれ球に素早く反応したオルタが無人のゴールにシュートを流し込んだ。 追加点を奪ったポルトガルは、試合終了間際にトラウスタソンに決定機を許したが、ゴール前のパリーニャに当たったボールはクロスバー直撃。結局、試合はそのまま2-0でポルトガルが勝利。ユーロ予選を全勝で突破した。 ◆グループJ 結果 ポルトガル 2-0 アイスランド リヒテンシュタイン 0-1 ルクセンブルク ボスニア・ヘルツェゴヴィナ 1-2 スロバキア ◆グループJ 順位表 勝ち点(勝ち/引き分け/負け)得失点 1.ポルトガル 30(10/0/0)+34 2.スロバキア 22(7/1/2)+9 ―――ユーロ本大会出場――― 3.ルクセンブルク 17(5/2/3)-6 4.アイスランド 10(3/1/6)1 5.ボスニア・H 9(3/0/7)-11 6.リヒテンシュタイン 0(0/0/10)-27 2023.11.20 06:47 Mon

雪国の過酷な環境で育ったグズムンドソン、セリエAで注目度高まるエレガント・ドリブルの原点を明かす「雪だらけでも道端でも…」

ジェノアのアイスランド代表MFアルベルト・グズムンドソン(26)がスペインメディアのインタビューに応じた。 ジェノアのグズムンドソン。この名前にピンとくる人はあまりいないだろう。AZ時代は日本代表DF菅原由勢とチームメイトだったが、2021-22シーズン途中にジェノアへ移籍し、昨季はセリエBでプレー。今季からセリエAに戻ってきた。 ただ、今季の活躍はにわかに注目を集めており、ここまでセリエA全9試合出場で3ゴール。アルベルト・ジラルディーノ監督率いるチームで2トップの一角を担い、自由なボールの受け方やエレガントなドリブル、切れ味鋭いシュートなどなど、対戦相手を悩ます非常に怖い存在となっている。 この活躍はイタリアを超えてスペインまで届いているようで、スペイン『Relevo』がグズムンドソンへのインタビューを実施。アイスランド産のドリブラーは、自身のプレースタイルは少年時代に磨かれたものと明かしている。 「欧州全体がどうとかは言えないけど、子どもたちが路上でサッカーをしている姿を最近ほとんど見かけないんだ。僕はアイスランドしか知らないけど、近年はアイスランドでも学校や街中に人工芝のピッチがたくさん作られ始めた。そもそも雪国ゆえにストリートサッカーが難しいっていうのはあるけどね」 「ストリート、人工芝、天然芝…どんな環境でサッカーをしたって成長につながることは間違いない。僕は子どものころに道端でボールを蹴ってたし、学校へ行けばコンクリートの上でサッカーをした。雪だらけでボールがどこへ飛ぶか予測できないピッチでも1人で練習した。雪が積もり過ぎれば今度は屋内でフットサルさ」 雪国アイスランドの出身でありながら、南米の選手かと思わせるような回答をしたグズムンドソン。やはり、好きな選手も南米出身のドリブラーが多い。 「リオネル・メッシはどの瞬間も異次元のレベル。ネイマールもね。そう、僕はネイマールを心から愛してるんだ。子どもたちは皆ネイマールのような選手が好きだろ? 今なら…そうだな、レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールだね。彼のドリブルはとっても上手で、観るのが楽しい」 生粋のドリブラー・グズムンドソン。26歳と決して若手ではないが、現在の活躍が続けば、来年の今頃はビッグクラブにいるかもしれない。 2023.10.24 18:40 Tue

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