倒れた相手を心配していたらFKを決められた…イタリア代表DFの機転が生んだ驚きのゴール

2023.03.01 18:45 Wed
Getty Images
フィオレンティーナのイタリア代表DFクリスティアーノ・ビラギが驚きのゴールを決めた。
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2月27日に行われたセリエA第24節でヴェローナとアウェイで対戦したフィオレンティーナ。下位に沈む相手を立ち上がりから攻め込むと12分にアントニン・バラクのゴールで先制。38分にはアルトゥール・カブラウの公式戦2戦連発となるゴールでリードを広げた。
ビラギは0-2と2点リードのまま迎えた74分から途中出場。試合終盤の89分に驚きのプレーを見せた。

フィオレンティーナのMFロランド・マンドラゴラがハーフウェイライン付近での相手選手との接触で負傷。ピッチに倒れ込んでしまい、相手選手も看病して様子を見守っていた。

誰もがマンドラゴラを心配している中、主審がFKのために吹いた笛を聞き逃さなかったビラギは左足を一閃。完全に意表を突かれたヴェローナのGKロレンツォ・モンティポの頭上を越えたボールはゴールネットに突き刺さった。
まさかのゴールにヴェローナの選手たちは抗議をしたが判定は覆らず。ビラギのゴールは認められフィオレンティーナが0-3で勝利している。

一発で沈めるビラギの左足のキックはお見事。なお、フィオレンティーナの公式SNSによるとビラギのゴールの推定距離は57.91mだったようだ。



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