EL出場のオモニア・ニコシア、ニール・レノン監督を解任…わずか7カ月の短命に

2022.10.19 11:45 Wed
Getty Images
オモニア・ニコシアは18日、ニール・レノン監督(51)の解任を発表した。

現役選手、そして指導者としてセルティックで輝かしい実績を残したレノン監督は今年3月からキプロスクラブのオモニア・ニコシアを指揮。イギリスを飛び出しての初指揮だったが、初年度の国内カップ戦で優勝に導いた。
そうして迎えた今季だが、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・ソシエダ、シェリフと同組のヨーロッパリーグ(EL)では4連敗で2試合を残して敗退。国内リーグ戦も7試合を消化して3勝4敗の7位と黒星先行だった。

18日に行われたネア・サラミス戦を0-1で落とした直後の解任劇。クラブは不安定な戦いぶりや国内リーグ戦で続くポイントロスが今回の決断に至った主な決定打としている。

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セルティックが本気、横浜FMのポステコグルー監督招へいへ“6桁”の違約金支払いへ

セルティックが招へいに動いているとされる横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督(55)だが、セルティックは違約金を支払って招へいするつもりのようだ。『フットボール・インサイダー』が伝えた。 今シーズンは宿敵・レンジャーズに無敗でスコティッシュ・プレミアシップの優勝を許したセルティック。今年2月に2019年5月から指揮してきたニール・レノン監督を解任。ジョン・ケネディ監督が指揮を執っていたが、新シーズンに向けては新たな監督を迎えるべく動いている。 かつてボーンマスを率いていたエディ・ハウ氏(43)をターゲットにしていて交渉していた中、セルティックは交渉がまとまらなかったことを報告。新たな指揮官を探すと声明を発表していた。 そんな中浮上したのが横浜FMのポステコグルー監督。セルティックは本格的に動いている中、横浜FMに対して違約金を払うことを決めたと『フットボール・インサイダー』が報じている。 正確な金額こそ明かされていないが、“6桁”と報じられており数十万ポンドになるとのこと。日本円にして数千万〜1億円程度が考えられる状況だ。 セルティックは早期の監督就任を求めており、早ければ今週中にも発表したいとのこと。一方で、ポステコグルー監督は横浜FMに退団を求めたとも報じている。 ポステコグルー監督は、サウス・メルボルンやパナハイキ、ブリスベン・ロアー、メルボルン・ビクトリーで監督を務め、2013年からはオーストラリア代表監督を務めていた。 2018年から横浜FMの監督に就任。堅守が売りだったチームスタイルから攻撃サッカーにスタイルを転向。1年目は12位に終わったが、2019シーズンは15年ぶりとなるJ1リーグ優勝を果たしていた。 2020シーズンはリーグ戦では9位と中位に終わったが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではクラブ史上初の決勝トーナメント進出を果たすなど一定の結果を残すと、今シーズンはここまで16試合を戦い勝ち点34で3位につけている。 2021.06.03 11:50 Thu

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横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督(55)にセルティック行きの噂が急浮上している。 イギリス『Telegraph』の記者であるジョン・パーシー氏が自らのツイッターに「セルティックがアンジェ・ポステコグルーとの交渉を進め、今夜にも彼の監督就任が近づいている」と投稿。これを受けて、スコットランド『The Scotsman』やオーストラリア『SBS』、そしてイギリス『デイリー・メール』も一斉に報じている。 今季のセルティックは今年2月のニール・レノン監督退任を受けて、ジョン・ケネディ氏が暫定的に指揮を執ったが、スコティッシュ・プレミアリーグ10連覇ならずの2位で終戦。新指揮官として元ボーンマス監督のエディ・ハウ氏(43)との接触が取り沙汰されたが、27日に交渉が決裂したため、ポステコグルー監督にシフトした模様だ。 セルティック側もクラブ公式サイトを通じてエディ・ハウ氏との交渉決裂を公表。新指揮官招へいの動きについても「セルティックを前進させ、サポーターにさらなる成功をもたらす質と熱意を備えた監督の任命を近く発表することを目指しています」と続け、ごく近いうちの監督発表を示唆している。 かつてオーストラリア代表指揮官を歴任したポステコグルー監督は2018年から横浜FMを率い、2019年に明治安田生命J1リーグを制覇。9位に終わった昨季を経て、今季はここまで9勝4分け2敗の4位につけている。シーズン途中の退団となれば、横浜FMにとっても大打撃となるが、いずれにせよ続報を待ちたいところだ。 2021.05.29 11:01 Sat
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