トリノ、主力DFジジと1年契約延長

2023.06.17 22:30 Sat
Getty Images
トリノは17日、コートジボワール人DFコフィ・ジジ(30)との契約を2024年6月まで延長したことを発表した。

2018年夏にナントからトリノに加入したセンターバックのジジは、トリノでこれまで公式戦99試合に出場。今季は主に3バックの右を担当してセリエA34試合に出場し、10位フィニッシュのチームを守備面で支えた。
フランス『レキップ』によれば大幅な給与アップでの契約延長になったとのことだ。

コフィ・ジジの関連記事

クロトーネ、ナポリからCBルペルトをレンタル コフィ・ジジとシリガルディの加入も発表

カリアリは5日、ナポリからイタリア人DFセバスティアーノ・ルペルト(24)をレンタルしたことを発表した。契約は1年間となる。 ナポリの下部組織出身のルペルトは、2015年5月にトップチームデビューを果たすものの、その後は2シーズン連続で国内下位リーグのクラブにレンタルし、なかなかナポリでは活躍できない状況が続いている。 過去2シーズンはレンタルに行かず、ナポリでのチャンスを窺ったが、2年間で出場した公式戦は27試合のみ。今季も出場機会には恵まれていなかった。 今季はここまで1分け2敗と未勝利のカリアリは、5日同日にトリノからイタリア人DFコフィ・ジジ(27)と、パルマからイタリア人FWルカ・シリガルディ(32)のレンタルも発表している。契約期間はともに1年となっている。 2020.10.06 15:32 Tue

トリノで飛躍遂げたDFオラ・アイナはチェルシーに戻らず…トリノ会長が買取明言

トリノのウルバノ・カイロ会長が、チェルシーからレンタル移籍中のナイジェリア代表DFオラ・アイナ(22)の完全移籍での買い取りを明言した。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 チェルシーのアカデミー出身のアイナは2016年にトップチームデビュー。だが、トップチームでは思うように出場機会を得ることができず、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のハル・シティに武者修行に出てレギュラーとして活躍。 また、左右のサイドバックを主戦場とする右利きのDFは昨夏、チェルシーと2021年までの新契約にサインした末、トリノにレンタル移籍。今シーズンは左ウイングバックを主戦場にリーグ戦30試合に出場し1ゴール3アシストの数字を残していた。 そのアイナに関してカイロ会長は、レガ・セリエAの理事会の場で1000万ユーロ(約12億2000万円)の買い取りオプションを行使したことを認めた。 「我々はクリスティアン・アンサルディ、コフィ・ジジと同様に、アイナを1000万ユーロで買い取った」 国際サッカー連盟(FIFA)から2つのウインドーでの補強禁止処分を科されているチェルシーに関しては、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴によって逆転無罪の可能性があるものの、今夏の補強はが大きく制限される可能性が高い。その中で手薄な両サイドバックでプレー可能なアイナの復帰は有効なオプションの1つと思われたが、復帰の可能性が潰えることになった。 2019.06.11 14:29 Tue

トリノ、元コートジボワール代表DFジジの買い取りOPを行使

トリノは7日、ナントの元コートジボワール代表DFコフィ・ジジ(26)の買い取りオプションを行使したことを発表した。 フランス出身でコートジボワール代表招集歴を持つセンターバックのジジは、ナントでプロデビュー。そのナントで公式戦111試合に出場して実績を積み上げ、2018年夏にトリノに買い取りオプション付きのレンタルで加入。そして今季はシーズン終盤にヒザの負傷で長期離脱があった中、セリエAで17試合に出場し、欧州カップ戦出場争いを演じたトリノの中で存在感を示していた。 2019.06.08 01:15 Sat

トリノが移籍市場最終日に大型補強! ザザ&ソリアーノ、ジジが加入

▽トリノは17日、イタリア代表FWシモーネ・ザザ(27)、同MFロベルト・ソリアーノ(27)、コートジボワール代表DFコフィ・ジジ(25)の3選手の獲得を発表した。 ▽2013年に加入したサッスオーロで台頭したザザは2015年にユベントスに加入。その後、ウェストハム、バレンシアと渡り歩き、昨夏に完全移籍したバレンシアでは昨シーズンのリーガエスパニョーラで33試合に出場し13ゴールを記録。今夏の移籍市場ではマルセイユや古巣サンプドリアなどへの加入が報じられた中、トリノへの加入が決定した。 ▽なお、イタリア『トゥットスポルト』は今回の契約に関して200万ユーロ(約2億5000万円)の有償レンタルとなり、シーズン終了後に1200万ユーロ(約15億1000万円)での買い取り義務が発生する総額1400万ユーロのオペレーションと伝えている。 ▽また、ソリアーノはビジャレアルから総額1500万ユーロ(約19億円)の買い取りオプション付きのレンタルでの加入となった。バイエルンの下部組織出身のソリアーノは2010年にプロデビューを飾ったサンプドリアの司令塔として、2016年にビジャレアルに完全移籍するまで活躍。昨季はビジャレアルで公式戦30試合に出場していた。 ▽同じくナントから買い取りオプション付きのレンタルで加入したジジは、フランスとコートジボワールの二重国籍を持つセンターバックだ。ナント生え抜きの同選手は昨シーズンのリーグ・アンで29試合に出場していた。 ▽なお、移籍市場最終日に大きな動きを見せたトリノは元イタリア代表MFミルコ・ヴァルディフィオーリとイタリア人FWケビン・ボニファツィをSPALへ、ガーナ代表MFアフリイェ・アックアーをエンポリに放出している。 2018.08.18 02:36 Sat

トリノの関連記事

コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か

ナポリがセンターバックの補強に大金を叩こうとしている。 24-25シーズンからアントニオ・コンテ新監督を迎えるナポリ。今夏の補強としては、キム・ミンジェの穴が一向に埋まらなかったセンターバックを優先しているのが想像に難くない。 ここ最近は、アトレティコ・マドリーから減俸提示を喰らって退団を決意した、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)のフリー獲得へ交渉中であることがよく知られるように。 ただ、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性が。 イタリア『Sportitalia』によると、エルモソの契約交渉と並行し、トリノから“自国No.1の人気銘柄CB”イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得を狙っているそうだ。 すでに3500万ユーロ(約59.4億円)の1stオファーを提示済みで、ここから多少の増額、または選手の譲渡も視野に入れているとのこと。どうやらかなり本気のアタックを仕掛けている。 コンテ新監督は[3-4-3]をベースにするらしく、センターバックの拡充を強めに要望していることが明白。ボンジョルノについてはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどとの争奪戦に一切怯んでいないナポリだ。 2024.06.14 15:15 Fri

金の卵? パリ五輪選出濃厚の米国代表FWがセリエA移籍か…23歳ダンカン・マグワイア

MLSのオーランド・シティに所属するアメリカ代表FWダンカン・マグワイア(23)が、イタリア・セリエAへ向かう可能性が高まった。 ダンカン・マグワイアはパリ五輪に出場するU-23アメリカ代表のストライカーで、先日のテストマッチ・U-23日本代表戦も最前線で先発。本大会選出濃厚とされ、今年1月にはA代表デビューも飾っている。 オーランドでは今季MLS13試合5得点、CONCACAFチャンピオンズリーグで3試合1得点。22年末のドラフト入団から約1年半、コロンビアの名手ルイス・ムリエルと2トップを組み、通算53試合21得点を記録している。 そんな23歳FWだが、契約が今年12月までとなっているのに目をつけたのが、セリエAの中堅トリノ。トリノは現所属のセンターフォワードが軒並み退団するとの見立てもあり、残留確実はムリエルの盟友、ドゥバン・サパタのみ。 イタリア『トゥット・スポルト』いわく、今夏の獲得なら移籍金は最大でも400万ユーロ(約6.7億円)前後。クラブ間交渉およびマグワイアとの交渉が始まっており、パリ五輪出場ならビッグクラブの目に留まる可能性もあるなか、その前の締結もあり得るようだ。 2024.06.13 18:15 Thu

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

EL王者アタランタが4位浮上、6位ローマのCL出場が潰える【セリエA】

アタランタは26日、セリエA最終節でトリノをホームに迎え、3-0で快勝した。 欧州無敗記録樹立のレバークーゼンを撃破して初のヨーロッパリーグ王者に輝いた5位アタランタ(勝ち点66/1試合未消化)は勝利すると4位浮上となって6位ローマのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が消滅する中、主力を起用した。 アタランタが5位のまま終われば9位に与えられるカンファレンスリーグ出場権獲得となる9位トリノに対し、EL優勝の立役者ルックマンがスカマッカ、デ・ケテラエルと共に3トップを形成したアタランタは、序盤の守勢を凌ぐと26分に先制する。 スカマッカがペナルティアーク左から強烈な反転シュートを叩き込んだ。前がかるトリノに対し、受け止めるアタランタは43分にリードを広げる。 パシャリッチのシュートのこぼれ球をルックマンが押し込んだ。 アタランタが2点をリードして迎えた後半、トリノの攻撃を受け止めると、69分にルックマンがPKを獲得。これをパシャリッチが決めて3-0とした。 76分にはスルーパスに抜け出たルックマンがネットを揺らしたがわずかにオフサイド。それでも終盤にかけても主導権を握ったアタランタが3-0で快勝。4位に浮上した。この結果、6位ローマの来季CL出場が潰えている。 2024.05.27 02:54 Mon

再建期支えた重鎮シモン・ケアーが去るミラン…センターバック補強に力を入れる

ミランがセンターバックの補強に力を入れる。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 21日、ミラン公式チャンネルに出演したデンマーク代表DFシモン・ケアー(35)が今季限りでの退団を公表。再建期にあったミランを支え、ロッカールームでも影響力を持ったベテランセンターバックがクラブを去る。 ケアーが「引退したら家族とミラノで暮らす」とも話した一方、クラブに新たなセンターバックを獲得する必要があるのは確か。ここ数カ月よく名前が挙がるのが、トリノのイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(24)だ。 自国の実力派を確保できれば、それに越したことはないが、イタリア以外からも熱い眼差しを向けられるボンジョルノはどうやら非常に高価。カルチョの共通認識として、トリノのウルバーノ・カイロ会長は厄介な交渉相手である。 そこでヴォルフスブルクのフランス人DFマクサンス・ラクロワ(24)。こちらもミランの有力な獲得候補とされ、DFマリック・チャウと代理人が同じということもあり、ミラン本社で協議している事実も明らかになっている。 ラクロワとヴォルフスブルクの契約は残り1年。若くしてリーダーシップを備え、肉体的に頑丈かつ空中戦にも強いラクロワが、ミランが来季迎える新たなセンターバックとして、今のところ有力とのことだ。 また、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性も。チーフスカウトのジェフリー・モンカダ氏、そしてズラタン・イブラヒモビッチ氏は、ケアーの系譜を継ぐベテランディフェンダーを1枚確保する意向とされる。 2024.05.22 15:15 Wed

セリエAの関連記事

ルカクに救世主、手を差し伸べるのは恩師? ナポリを率いるコンテ監督が獲得を希望も72億円は払う気なし

2年連続でチェルシーからレンタル移籍に出されているベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、恩師がやはり関心を示しているようだ。 2023-24シーズンはチェルシーからローマへとレンタル移籍。セリエAでは32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、ローマは買い取ることはせずにチェルシーへと復帰。しかし、チェルシーもルカクは不要としており、売却したい意向が強い。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリが獲得に関心を寄せているとのこと。インテル時代にルカクを重宝したアントニオ・コンテ監督が獲得を望んでいるという。 2シーズンを共に戦ったコンテ監督とルカクだが、離れても連絡を取り合っているとのこと。今夏はナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの移籍も取り沙汰されており、新たなストライカーを確保しなければいけない状況だ。 コンテ監督の下でルカクは、公式戦95試合で64ゴールと驚異的な活躍を見せている。ただ、移籍金が高すぎるため、ナポリは交渉をしているという。 チェルシーとルカクの間には4300万ユーロ(約72億1000万円)の契約解除金が設定されているとのことだが、ナポリはこの金額を払う気はない。一方で、レンタル移籍であればもちろん獲得に動くが、チェルシー側は売却を求めている。 ルカク自身、チェルシーに戻る気はさらさらなく、よく知るコンテ監督の下でのプレーは願ってもないことだろう。両者が金額で折り合いがつけば良いところだが、動向が注目される。 2024.06.14 23:10 Fri

鎌田大地やルイス・アルベルトが去るラツィオ、若返り図る中マルディーニ息子に関心か

日本代表MF鎌田大地の退団やイゴール・トゥドール監督の退任など、今夏は大きな変更が起こるラツィオ陣営。若返りの方針の中、レジェンドの息子に関心を寄せているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ラツィオが関心を寄せているのはミランのMFダニエル・マルディーニ(22)。元イタリア代表DFでミラン一筋でプレーしたパオロ・マルディーニ氏の息子だ。 2023-24シーズンはモンツァへとレンタル移籍。セリエAで18試合に出場し4ゴールを記録。ミランへと復帰することになったが、そのミランは売却する可能性もあるとされている。 2025年夏に契約が切れるマルディーニ。ただ、ミランではポジションを確保は難しい状況。残り1年となり、ミランが売却するチャンスは今しかない。 800万ユーロ(約13億4000万円)程度と設定されている移籍金に対し、ラツィオは興味を示しているとのこと。ただ、ライバルもおり、フィオレンティーナやトリノも関心を持っているという。 ラツィオは鎌田の退団が確定的。さらに、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)もカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が決まり、中盤が手薄になる状況だ。 2024.06.14 22:30 Fri

相思相愛を再確認…ユベントスのチアゴ・モッタ新監督、加入望むディ・ロレンツォと意見交換

ユベントスのチアゴ・モッタ新監督が、ナポリのイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)と直接連絡を取ったようだ。 今夏のナポリ退団意向を明確にしているディ・ロレンツォ。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長とアントニオ・コンテ新監督がそれをブロックしているのも明白だが、本人にナポリを愛する心は残っていないとみるのが妥当だ。 移籍先として上がるのはユベントス。旧知のクリスティアーノ・ジュントリSDが口頭合意を得るまで時間はかからず、選手の心はすでにユベントスにあり、といったところである。 そんななか、イタリア『Sportitalia』によると、13日夜にユベントス側からチアゴ・モッタ新監督が、ユーロ2024でドイツに滞在中のディ・ロレンツォへ電話し、意見交換の場を持ったとのこと。双方ともに相思相愛を再確認できた形だという。 一方、ナポリは今なおデ・ラウレンティス会長とコンテ新監督が代理人も交えて必死に残留を説得中。ただ、この代理人が繰り返し「私の役目は選手の意志を実現させること。選手の利益を守ること」と発言しているように、まったく効果が出ていないとされる。 今後の展開やいかに。 2024.06.14 18:35 Fri

ウディネーゼがカンナバーロ監督の後任決定…今年4月までレギア・ワルシャワ率いたランジャイック氏に

ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri

名手アンブロジーニがグアルディオラをカルチョへ勧誘「イタリアでも非常に尊敬されている」

マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly