G・フュルト、フランクフルト退団の元蘭代表DFヴィレムスを獲得

2021.08.26 01:21 Thu
Getty Images
グロイター・フュルトは25日、昨シーズン限りでフランクフルトを退団した元オランダ代表DFイェトロ・ヴィレムス(27)の加入を発表した。背番号は「15」に決定。契約期間は2023年6月30日までの2年となる。

高い身体能力と攻撃センスを併せ持つ左サイドバックのヴィレムスは、2010年にスパルタ・ロッテルダムでプロデビュー。その後、PSVでのプレーを経て2017年夏にフランクフルトへ移籍。
2019-20シーズンのニューカッスルへの1年間のレンタルを挟み、通算3年の在籍期間では公式戦65試合に出場。だが、昨シーズンは一度も出場機会を与えられず、契約満了に伴い今夏に退団していた。

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FWヨビッチはレアル帰還、フランクフルトが6名の退団を発表

フランクフルトは24日、6選手の退団を発表した。 今回発表された6名は、DFイェトロ・ヴィレムス(26)、DFヤニック・ブルッガー(20)、MFルーカス・ファーンベアガー(20)、FWジャベス・マカンダ(19)の4名と、レンタル移籍中のFWルカ・ヨビッチ(23)、GKマルクス・シューベルト(22)となる。 ブルッガー、ファーンベアガー、マカンダの3名は、2020年夏にファーストチームに昇格したものの、ブンデスリーガでの出場はなかった。 ヴィレムスはスパルタ・ロッテルダムやPSVでプレーした後、2017年7月にフランクフルトへ加入。2019年8月から1年間はニューカッスルへとレンタル移籍を経験していた。 フランクフルトでは、公式戦65試合に出場し7アシストを記録。しかし、今シーズンは出場機会がなかった。 また、レアル・マドリーから1月にレンタル移籍で加入したヨビッチは、かつての活躍が期待されたが、18試合で4ゴールに終わっていた。なお、マドリーに戻るという。 また、シューベルトはシャルケからレンタル移籍。第2GKとしてベンチ入りを果たすも、出場はなかった。 2021.05.25 11:10 Tue

鎌田大地にトッテナムやセビージャがオファー? 移籍金は約40億円に設定

来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したフランクフルト。ドイツ『ビルト』は日本代表MF鎌田大地(24)が退団を希望していると報じた。 今シーズンの鎌田は攻撃的ミッドフィルダーのポジションで昨シーズン以上の存在感を発揮。ブンデスリーガでは31試合に出場し5ゴール15アシストを記録し、20ゴールに絡む活躍を見せている。 昨シーズンの低迷とは打って変わり、今シーズンは上位を常に争ってきた中、終盤に取りこぼしが目立つ展開に。アディ・ヒュッター監督の退任が発表されてから一気に勝ち点を取りこぼし、最下位のシャルケに負けてCL出場権を逃していた。 『ビルト』はCL出場権を得られなかったことは今夏の移籍市場で大きな動きに影響するとし、フランクフルトから退団する可能性のある5名をピックアップ。その中の1人に鎌田の名前があった。 『ビルト』によると、鎌田は退団を希望しているとのこと。鎌田にはトッテナム、ワトフォードのイングランド勢とセビージャが興味を示しているとしているが、ワトフォードに関しては鎌田は移籍を希望していないとしている。 また、フランクフルトは3000万ユーロ(約39億8000万円)を要求するとされており、簡単な移籍にはならなそうだ。 鎌田は常々、「CLで優勝したい」と公言しており、フランクフルトでCLに出場できないことは大きく去就に影響しそうだ。 なお、鎌田以外には今シーズンのブンデスリーガで27ゴールを記録しているポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(25)や最終ラインを支えたDFエヴァン・エンディカ(21)、MFフィリップ・コスティッチ(28)、DF イェトロ・ヴィレムス(26)の退団の可能性を報じている。 2021.05.18 10:05 Tue

長谷部&鎌田の同僚が麻薬密輸の過去「僕が望むのは、二度とその状況に陥らないこと」

フランクフルトの元オランダ代表DFイェトロ・ヴィレムスが衝撃の過去を明かしている。イギリス『SPORTbible』が伝えている。 カリブ海のキュラソー島で生まれたヴィレムスとその家族は、より良い生活のためにオランダに移住したものの、それでもお金を工面することに苦労していたという。 <div id="cws_ad">◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJRQkZwNEVQayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> そして、9歳のころ、他に選択肢がなくなった両親に頼まれたヴィレムスは、麻薬密輸を行ったようだ。 「ある時点で、僕たちはお金を使い果たした。就職してもお金が足りなかった。それから両親は麻薬を密輸するつもりだと言った」 「それから僕は自分を犠牲にした。両親は僕にこのことについて話した。家族のためにする必要があるならば、ただそうするだけだ」 「彼らはそれを僕の足にくっつけた。とても奇妙だったが、子供たちには全く注意を払っていなかった」 「それは、僕たちにとって光だった。すべてがうまくいき、彼らは仕事をした。僕が望むのは、二度とその状況に陥らないことだ」 「僕は両親に、私に与える予定のすべてのものを妹に与えるように言った。僕が欲しかったのはフットボールだけだった。結局、私の命を救うことになったのはそのボールだった」 その後、スパルタ・ロッテルダムの下部組織に加入したヴィレムスは、16歳でファーストチームデビューを飾ると、PSVに移籍し、ユーロ2012ではオランダ代表としてプレー。ユーロ史上最年少出場選手となった。 現在はフランクフルトに所属しているヴィレムスだが、昨シーズンにレンタル移籍で加入していたニューカッスル時代のケガが完治せず、現在はリハビリ中だ。 2020.12.09 13:09 Wed

ニューカッスル、フランクフルトから元オランダ代表DFヴィレムスをレンタルで獲得

ニューカッスルは2日、フランクフルトから元オランダ代表DFイェトロ・ヴィレムス(25)を1年間のレンタル移籍で獲得した。なお、今回の契約には買い取りオプションが付随している。 高い身体能力と攻撃センスを武器を併せ持つ左サイドバックのヴィレムスは、2010年にスパルタ・ロッテルダムでプロデビュー。その後、PSVでのプレーを経て2017年の夏にフランクフルトへ移籍。 フランクフルトでは在籍2シーズンで公式戦65戦に出場し7アシストをマーク。昨季は主戦場の左サイドバック以外にもセントラルMFや左MFとして公式戦36試合に出場していた。また、18歳でデビューを飾ったオランダ代表では、ここまで22試合に出場している。 2019.08.03 03:19 Sat

フランクフルトに痛手、今夏加入のMFデ・グズマンが左肩脱臼で年内絶望…

▽フランクフルトは12日、元オランダ代表MFジョナサン・デ・グズマン(30)が左肩関節の脱臼により手術を行うことを発表した。 ▽デ・グズマンは10日に行われた親善試合のザントハウゼン戦に先発出場したが、73分にイェトロ・ヴィレムスと負傷交代していた。 ▽翌日にMRIなど精密検査を受けたデ・グズマンは、左肩関節の脱臼と診断。完治には手術を要し、年内の復帰は絶望となった。 ▽デ・グズマンの離脱にフレディ・ボビッチSD(スポーツ・ディレクター)は、公式サイトで以下のようにコメント。 「ジョナサンの早い回復を祈っている。選手の長期離脱はチームにとって大きなダメージだ。しかし、我々は他の選手が彼の離脱を補うことができると信じている」 ▽今夏にキエーボからフランクフルトに加入したデ・グズマンは、ここまでブンデスリーガ8試合、DFBポカール1試合に出場していた。 2017.11.13 00:05 Mon

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キールの町野修斗のドイツ初ゴールが決勝ゴール!2試合連続で勝利を呼び込む活躍【2.ブンデスリーガ】

日本代表FW町野修斗が初ゴールでチームを勝利に導いた。 5日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第2節でホルシュタイン・キールはグロイター・フュルトと対戦した。 キールにとってホーム開幕戦となったこの試合。町野は2試合連続の先発出場となった。 開幕戦のブラウンシュヴァイク戦では決勝ゴールをアシストする活躍を見せた町野だった、この試合も堅い展開となり、ゴールが生まれない。 すると63分、GKが飛び出してクリアしたところ、このボールがブラニミール・フルゴタの元へ転がり、無人のゴールへロングシュートを決めグロイター・フュルトが先制。しかし、68分に左サイドからのクロスを走り込んだヨナス・スターナーが合わせてキールが追いつく。 開幕戦同様に拮抗した試合となったが、71分にキールはPKを獲得。スルーパスに猛然と抜け出した町野が飛び出した相手GKに倒されると、キッカーを自ら務めることに。ゴール右を狙ったシュートはGKに読まれるも、しっかりと決めてキールが逆転に成功。2-1で逆転勝利を収め、町野は勝利に貢献した。 その他、フォルトゥナ・デュッセルドルフは、アウェイでザンクト・パウリと対戦。日本代表MF田中碧は開幕戦に続いて先発フル出場。チームは0-0のゴールレスドローに終わった。また、U-22ドイツ代表DF内野貴史はベンチ入りを果たすも、出番はなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】2試合連続勝利呼び込む!町野修斗の2.ブンデスリーガ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SErBWjOYkH8";var video_start = 223;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】町野修斗の開幕戦決勝ゴールアシスト!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Unser erstes Saisontor <br>_<a href="https://twitter.com/hashtag/EBSKSV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EBSKSV</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/KielAhoi?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#KielAhoi</a> <a href="https://t.co/d6XEBPLvhp">pic.twitter.com/d6XEBPLvhp</a></p>&mdash; Holstein Kiel (@Holstein_Kiel) <a href="https://twitter.com/Holstein_Kiel/status/1686403377968660480?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.06 09:30 Sun

ウニオンが今夏5人目の補強! 昇格を逃したダルムシュタットからFWスカルケを獲得

ウニオン・ベルリンが、今季限りでダルムシュタットを退団したドイツ人FWティム・スカルケ(25)を獲得した。 ハイデンハイムの下部組織で育ったスカルケは、2015年9月にプロデビューを飾ると、2019年の夏にダルムシュタットへ完全移籍。ダルムシュタットでは加入初年度から主力として公式戦80試合に出場。今季は内転筋のケガで前半戦を棒に振ったが、復帰後はリーグ戦18試合で5ゴールを記録していた。 ステップアップを果たしたスカルケは、クラブの公式サイトで以下のように喜びを語っている。 「ウニオン・ベルリンのようなクラブで自分のキャリアの次のステップを踏み出すことができ、とても嬉しく思っている。自分の力を発揮して、ここ数年のクラブの素晴らしい発展をさらに後押ししたいと思っているよ」 ウニオンは今夏5人目の補強に。これまでにオランダ人DFダニーリョ・ドゥーヒ(フィテッセ)、ドイツ人MFヤニック・ハベラー(フライブルク)、ドイツ人MFジェイミー・ルウェリング(グロイター・フェルト)、ドイツ人MFポール・セギン(グロイター・フェルト)を獲得している。 2022.06.01 23:01 Wed

グロイター・フェルト、リトバルスキ氏の次男・ルシアンとプロ契約で獲得

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格したグロイター・フェルトは19日、ヴォルフスブルクのU-19チームからMFルシアン・リトバルスキ(19)を完全移籍で獲得した。契約は2025年6月30日までで、延長オプションが付随している。 1990年にワールドカップ優勝も果たした元ドイツ代表で、かつてジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド市原・千葉)でもプレーしたピエール・リトバルスキ氏を父親に持つルシアンは、ヴォルフスブルクの下部組織育ちで、U-17、U-19と昇格している。 代表歴などはないルシアンだが、今シーズンはブンデスU-19で14試合に出場し2ゴール2アシスト、UEFAユースリーグで4試合で1アシストを記録していた。 ルシアンはクラブの公式サイトで「今回、初のプロ契約をとなりました。グロイター・フェルトは常に若い選手にチャンスを与え、成長させることでも知られるクラブだ。だから、今回の移籍は正しいステップアップだと確信しているよ」とコメントしている。 [写真は父親のピエール・リトバルスキー] 2022.05.20 01:50 Fri

ウニオン・ベルリン、降格グロイター・フュルトから逸材アタッカーを獲得!

ウニオン・ベルリンは17日、グロイター・フュルトからU-21ドイツ代表MFジェイミー・ルウェリング(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。 2019年にグロイター・フュルトでプロデビューを飾ったルウェリングは、主力として昨シーズンのブンデスリーガ昇格に貢献。自身初の1部でのプレーとなった今シーズンはチームが最下位での降格となった中、33試合5ゴール2アシストとまずまずの数字を残した。 セカンドトップを主戦場に両サイドの複数ポジションでもプレー可能な逸材アタッカーに関してはフランクフルト、シュツットガルト、ホッフェンハイム、マインツ、ヴォルフスブルクといったクラブの関心を集めていた。 しかし、今シーズンを5位フィニッシュし、来シーズンのヨーロッパリーグ出場が決定しているウニオンが逸材確保に成功した。 なお、ウニオン行きが決定したU-21ドイツ代表MFはクラブ公式サイトを通じて、「(スポーツ・ディレクターの)オリバー・ルナートと、(監督の)ウルス・フィッシャーとの話し合いは、本当に納得できるものだった。それに、ウニオンはプレーヤーが成長できるクラブだということが、ここ数年ですぐに分かった。若いプレーヤーである僕にとって、これはとても重要なポイントだった」と、移籍決断の経緯を説明している。 2022.05.18 07:30 Wed

室屋成在籍のハノーファーがレイトル氏を来季指揮官として招へい! 今季限りでグロイター・フュルトを退団

日本代表DF室屋成の所属するハノーファーは9日、クリストフ・ダブロウスキ監督(43)の後任として、シュテファン・レイトル氏(44)を招へいすることを発表した。契約期間は来シーズンから2025年6月30日までの3年となる。 今シーズンをヤン・ツィマーマン前監督の下で戦ってきたハノーファーは、成績不振を受けて昨年12月に同監督を解任。以降はダブロウスキ監督を後任指揮官に指名し、ここまでブンデスリーガ2部で10勝9分け14敗の14位に位置。先日にはダブロウスキ監督の今季限りでの退任を発表していた。 そういった中、後任に指名されたのは、昨シーズンのブンデスリーガ2部でグロイター・フュルトを2位での昇格に導いたレイトル氏。同氏はグロイター・フュルトの最下位での2部降格を受け、今季限りでのクラブ退団がすでにアナウンスされていた。 2022.05.09 22:27 Mon

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ボルシアMG、ドルトムントU-19から逸材FWヘアマンを獲得! 世代別代表ではU-17欧州選手権、W杯の2冠獲得に貢献

ボルシアMGは10日、ドルトムントU-19に所属するU-17ドイツ代表FWチャールズ・ヘアマン(18)を完全移籍で獲得した。 かつてヴォルフスブルクなどで活躍し、現役引退後にはガーナ代表監督を務めたチャールズ・アコナー氏を父に持つヘアマン。2020年の夏にハノーファーのユースからドルトムントのユースへ移籍。 爆発的なスピードや足元のテクニックを特長としており、左右のウイングに加え、左サイドバックでプレー可能。ドルトムントではトップチームでのプレー経験はなかったが、リザーブチームや世代別のドイツ代表で活躍しており、2023年に行われたU-17欧州選手権とU-17ワールドカップではチームの優勝に貢献していた。 ボルシアMGのスポーツディレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏は、ヘアマンの獲得について以下のように喜びを語った。 「ヘアマンが入団を決めてくれたことを嬉しく思う。彼は若く才能ある選手で、より高いレベルに行ける可能性を秘めている。しかし、まずはここに馴染まなければならない。我々は、彼が成長するための機会と時間を与えるつもりだ」 2024.06.11 08:01 Tue

長谷部&ローデ引退のフランクフルト、噂のドイツ代表補強にクレシェSDが言及「本当に優れた選手」も「今のチームにとても満足」

フランクフルトがドイツ代表選手の獲得に動く可能性があるようだ。 2021-22シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)を制覇したフランクフルト。2023-24シーズンはブンデスリーガで苦しみながらも6位でフィニッシュ。再びヨーロッパのカップ戦出場権を獲得した。 しかし、そのフランクフルトは変革が進んでいる。 2023-24シーズン限りで、元日本代表MF長谷部誠が現役引退を発表し、来シーズンからは指導者として育成に携わることが決定。さらに、キャプテンを務めていたMFセバスティアン・ローデも引退し、チームの重要な選手2人がピッチを離れることとなった。 2023-24シーズンは出番こそ限られていたが、ピッチ内外での2人の貢献度は高く、同時に2人も抜けるとなれば、チームに少なからず影響はある。 その中で、チームの軸になる選手の確保に動くことが噂されているフランクフルト。ドイツ『ビルト』は、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(32)の獲得の可能性を伝えている。 ホッフェンハイムの下部組織で育ったグロスは、カールスルーエやインゴルシュタットでプレー。2017年7月からブライトンでプレーしている。 日本代表MF三笘薫とチームメイトということもあり、馴染みある人も多いグロス。2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集され、ユーロ2024のメンバー入りも果たし、キャリアのピークに近い状態だ。 ローデ、長谷部の穴を埋められる存在として、ファンは大きな期待を寄せており、元ドイツ代表で解説者のステファン・エッフェンベルク氏も高く評価。「ここ数年のプレミアリーグでの彼の成長を見ていると、本当に印象的だ。彼は代表チーム入りを果たし、そこでも好成績を収めている。アイントラハトにとって彼は悪くないだろう」と、フランクフルトにおすすめしていた。 一方で、スポーツ・ディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏は、今夏の補強については多くを語らず。「パスカルは本当に優れた選手で、どのチームにもフィットするだろう」と語るにとどめた。 また、クレシェSDは「もしトップパフォーマンスを見せる選手が去った場合、我々は明らかに行動を起こさなければいけない。ただ、全体としては我々は今のチームにとても満足しており、大きな変更はしないつもりだ」とコメント。主軸の移籍がなければ、クラブとしては大型補強は行う気はないという。 来シーズンはフォーマットが変更するELに参加することになるフランクフルト。果たして、今夏はどういった動きを見せるだろうか。 2024.06.10 15:05 Mon

フリーの原口元気は古巣に復帰か? 現地紙が関心を伝え、ファンの期待も高まる

シュツットガルトを退団した元日本代表MF原口元気(33)だが、古巣が獲得に関心を寄せているようだ。 浦和レッズの下部組織で育った原口は、そのままトップチームに昇格すると、2014年7月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。その後はドイツでのキャリアを続けている。 ヘルタからフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍を経験すると、2018年7月にはハノーファーに完全移籍。2021年7月にウニオン・ベルリンへ完全移籍すると、2023年1月にシュツットガルトへと完全移籍していた。 シュツットガルトでは苦しい時間を過ごし、2023-24シーズンもブンデスリーガで2試合、DFBポカールで1試合の出場に終わり、わずか26分間のプレーに終わっていた中、契約満了でフリーとなっていた。 まだまだトップレベルでプレーできる原口。浦和へ復帰するという噂も浮上した中で、本人はドイツ語圏でのプレーを希望しており、ヨーロッパでのプレー継続を最優先にしている状況だ。 そんな中、古巣であるデュッセルドルフが関心。今夏の移籍が噂される日本代表MF田中碧の代役として期待しているという話も出ていた。 一方で、ドイツ『Neue Presse』は古巣であるハノーファーが獲得に関心を示していると報道。「ネット上でも話題になっている」と伝え、ファンの期待も大きいことを伝えている。 ハノーファーは原口が過去3シーズン在籍したクラブで、現在はDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風も所属している。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦い、5位でフィニッシュ。ブンデスリーガ昇格は叶わなかったが、昇格のキーマンとしても期待が大きくなりそうだ。 2024.06.10 12:45 Mon

ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat
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