エスパニョール、FWセルヒオ・ガルシアの退団を発表

2019.06.16 03:03 Sun
Getty Images
エスパニョールは15日、元スペイン代表FWセルヒオ・ガルシア(36)の退団を発表した。

バルセロナの下部組織出身であるセルヒオ・ガルシアは、レバンテやサラゴサ、ベティスでのプレーを経て2010年夏にエスパニョールに加入。2015年からの2シーズンはカタールのアル・ライヤーンに移籍していたが、2017年夏にエスパニョールに復帰。クラブ通算7シーズンで公式戦231試合に出場し、49ゴール42アシストを記録していた。今季はリーガエスパニョーラ29試合の出場で2ゴール1アシストの成績だった。
なお、ベテランFWの新天地はバジャドリーが濃厚と報じられている。

セルヒオ・ガルシアの関連記事

エスパニョール、ベテランFWセルヒオ・ガルシアと契約延長…クラブ通算200試合に出場

▽エスパニョールは4日、スペイン人FWセルヒオ・ガルシア(35)と1年間契約延長したことを発表した。 ▽バルセロナの下部組織出身のS・ガルシアは、レバンテやサラゴサ、ベティスでのプレーを経て2010年夏にエスパニョールに加入。2015年からの2シーズンはカタールのアル・ライヤーンに移籍していたが、2017年夏にエスパニョールに復帰。クラブ通算6シーズンで公式戦200試合に出場しているベテランFWだ。プレーの幅は広く、前線ならどのポジションでも可能で、2017-18シーズンは公式戦38試合で3ゴール6アシストを記録した。 ▽エスパニョールはまた、スペイン人MFポル・ロサーノ(18)と契約延長したことをも発表している。こちらは契約は2023年までとなっており、解除金は4000万ユーロ(約51億4000万円)に設定されている。 ▽1999年生まれのロサーノはスペインで将来が最も期待されている有望株の一人。アンダー世代のスペイン代表では各年代で招集を受けており、クラブでも昨年親善試合でトップチームデビューを飾っている。2018-19シーズンからは本格的にトップチームでプレーするようだ。 2018.07.05 13:56 Thu

S・ガルシア、ユムティティに対して人種差別発言か…本人は「人種差別主義者じゃない」と主張

4日に行われたリーガエスパニョーラ第22節、エスパニョールvsバルセロナ(1&minus;1)で、エスパニョールFWセルヒオ・ガルシアがバルセロナDFサミュエル・ユムティティに対して、人種差別的な言葉を浴びせたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。<br><br>ピッチ上で何度も言い争っていたS・ガルシアとユムティティだが、『マルカ』によるとS・ガルシアが人種差別的な言葉を口にした模様。両選手のいさかいは試合終了後にも続き、ロッカールームに続くトンネルで、数選手が介入して静止する事態にまで発展していたようだ。<br><br>だがその後、S・ガルシアがバルセロナのロッカールームを訪れてユムティティに謝罪をし、フランス代表DFはこれを受け入れたという。S・ガルシアはSNSを通じて、自身が人種差別主義者ではないとの声明を伝えている。<br><br>「どんな場合であっても、人種差別をする意思などない。僕の妻がロマ民族で、自分がすべての人種が集う地域で育ったことは、誰もが知っているはずだ。それに僕が仲良くしている義兄弟は、アフリカ系アメリカ人だ」<br><br><br>提供:goal.com 2018.02.05 23:44 Mon

エスパニョールの関連記事

ホームで先勝のオビエドが23年ぶり1部昇格へ王手! エスパニョールホームの第2戦は23日に【ラ・リーガ昇格PO】

ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝1stレグのレアル・オビエドvsエスパニョールがエスタディオ・カルロス・タルティエレで行われ、ホームのオビエドが1-0で先勝した。 2000-01シーズン以来のプリメーラ昇格を目指すオビエドは、今季のセグンダ・ディビシオンを6位フィニッシュ。昇格プレーオフ準決勝では3位のエイバルを2戦合計2-0で撃破し、決勝の舞台に到達。 一方、1年でのプリメーラ復帰を目指すエスパニョールは4位でレギュラーシーズンを終えると、昇格プレーオフ準決勝では5位のスポルティング・ヒホンを2戦合計1-0で退けた。 プリメーラ昇格を懸けた運命の初戦。開始2分にエスパニョールのカレーラス、15分にオビエドのアレモンとボックス内で決定的なシュートを放っていくが、以降は中盤でのバトルがメインとなる堅い展開に。 互いに後方から丁寧に動かしながら前進を試みていくが、リスクを冒し切れない攻撃は相手守備に簡単に撥ね返される場面が多く、序盤以降は決定機はおろか、なかなかフィニッシュまで持ち込めないクローズな状況のままハーフタイムを迎えた。 後半も試合に大きな変化は起こらず。これを受け、両ベンチは60分過ぎに動きを見せる。 すると、この交代をキッカケに流れを引き寄せたホームチームは66分、カウンターからマスカの鋭い左足のミドルシュートでGKジョアン・ガルシアにファインセーブを強いると、この数分後に意外な形から先制ゴールが生まれる。 72分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのセオアネが意表を突いてゴールへ向かう無回転気味のキックを選択すると、パンチングではなくキャッチを試みたGKジョアン・ガルシアがバックステップでゴールラインを割ることを危惧したか、ボールを急遽リリース。ゴール前の混戦を制したアレモンが冷静に右足シュートを左隅へ蹴り込んだ。 この先制ゴールで勢いづくオビエドは畳みかける攻めで80分にもゴールネットを揺らす。カウンターから中央のコロンバットを起点にボックス左に走り込んだドゥバシンが正確なクロスを供給。これをマスカが側頭部で巧みに合わせたヘディングシュートを突き刺す。だが、追加点かに思われたこのゴールはVARの結果、マスカのオフサイドで取り消しとなった。 その後も攻勢を仕掛けたオビエドは追加点こそ奪えなかったものの、危なげないゲームクローズでエスパニョールに決定機を許さず。ホームでの初戦をウノセロで勝利し、23年ぶりのプリメーラ昇格に王手をかけた。 なお、エスパニョールのホームで行われる2ndレグは23日に開催される。 レアル・オビエド 1-0 エスパニョール 【オビエド】 アレモン(後27) 2024.06.17 03:36 Mon

レガネスが2部逆転優勝でリーガ復帰! バリャドリーも1年で1部返り咲きに

かつて元日本代表MF柴崎岳も所属したレガネスのラ・リーガ復帰が決まった。 セグンダ・ディビシオンは2日に最終節が行われ、最終順位が確定。この最終節を前に首位のレアル・バジャドリーに1ポイント差の2位だったレガネスだが、残り1試合で逆転し、2部王者として2019-20シーズン以来の1部復帰を果たした。 レガネスはその最終節、9位のエルチェをホームに迎え撃ち、2-0で勝利した一方、首位のバリャドリーは12位につけるテネリフェとのアウェイ戦で1-2の黒星。結果、レガネスが首位に躍り出て、バリャドリーは2位に転落した。 なお、バリャドリーも自動昇格圏の2位フィニッシュということで、1年での1部復帰に。残り1つの昇格枠を巡り、3位から6位のチームが参戦するプレーオフの顔ぶれはエイバル、エスパニョール、スポルティング・ヒホン、レアル・オビエドとなった。 2024.06.03 11:05 Mon

マドリーが33歳FWホセルの買取OPを行使へ バックアッパーながらもすでに2桁得点

レアル・マドリーはスペイン代表FWホセル(33)をほぼ確実に買い取るという。スペイン『Fichajes』が伝えている。 昨シーズンのエスパニョールでラ・リーガ16得点を叩き出したホセル。この活躍を受けて32歳でA代表デビューを果たした遅咲きの点取り屋は、今季からエスパニョールと友好関係にあるマドリーへとレンタル移籍で加入する。 スカッドの都合上、今季から2トップを採用するマドリーにおいて、ホセルは「2トップのバックアッパー」という明確な立ち位置があり、国内ならバルセロナ、チャンピオンズリーグ(CL)ならナポリといった具合に、ビッグマッチで先発起用されることはまずない。 それでもここまで公式戦29試合中28試合にスタメン11試合、途中出場17試合で出場し、28試合目となった18日のアトレティコ・マドリー戦で公式戦10得点目をマーク。バックアッパーながらも早い段階で2桁得点まで到達した。 そんなホセルについて、昨年中から今季終了後の買い取りオプション行使が確実視されてきたなか、『Fichajes』いわく「来季もマドリーのユニフォームを着ることが確実」とのこと。150万ユーロ(約2億4000万円)の格安買い取りオプションを行使しない選択肢はマドリーになく、来夏いかなる補強が行われようとも、ホセルは来季も構想入りすると考えられている。 2024.01.21 20:45 Sun

ディエゴ・ロペスが42歳で現役引退…マドリーやビジャレアル、エスパニョールで活躍

元スペイン代表GKディエゴ・ロペス(42)が現役引退を決断した。スペイン『マルカ』が伝えている。 昨シーズン限りでラージョ・バジェカーノを退団し、以降はフリーとなっていた42歳のベテランGKはこのタイミングでの引退を決断した。 「ラージョではほとんどプレーできなかったし、長年プロとして過ごした後に別れを告げる時が来たと感じている。これからは家族と一緒に過ごすことや本当にやりたかった他のことをしたいと思っているよ」 また、ディエゴ・ロペスは今後のキャリアとしてすでに指導者としての勉強をスタートしていることを明かした。 「僕はセカンドレベルにいて、ゴールキーパーとスポーツマネージメントのライセンスを持っている。今後数年は、自分自身が何を求めているのか、そしてどこかのクラブが興味を持っているかどうかを見ることが重要になるはずだ」 ディエゴ・ロペスは、レアル・マドリーのカンテラ育ち。2005年7月にファーストチームへ昇格すると、2007年7月にはビジャレアルへと完全移籍。その後セビージャを経て、2013年1月に古巣マドリーへ復帰した。 2014年8月にはミランへと完全移籍し初の国外でプレー。2016年8月にエスパニョールへとレンタル移籍で加入すると、2017年7月に完全移籍に切り替わっていた。そのエスパニョールでは6シーズンにわたって在籍し、長らく守護神として活躍。その後、昨シーズンはラージョでセカンドGKを務めた。 マドリー時代にチャンピオンズリーグとコパ・デル・レイを制覇し、エスパニョールでは2020-21シーズンにセグンダ優勝を経験していた。 2023.12.29 06:00 Fri

「途中出場FWとして完璧」マドリーの“良質バックアッパー”33歳ホセルは好調を維持できる?「終盤戦も活躍を…」

レアル・マドリーのスペイン代表FWホセル(33)は、現在の好調をどこまでキープするだろうか。 今夏エスパニョールから買い取りオプション付きの1年レンタルでマドリーへ加入したホセル。昨季ラ・リーガ16得点男のマドリーでの立場は2トップのバックアッパーだが、リーグ戦16試合で5得点、チャンピオンズリーグ(CL)5試合で3得点と、サブにしては十分すぎる活躍を披露する。 また、1069分間で計8得点のため、およそ133分間に1点をゲットしている計算に。90分に換算すれば2試合1点のペース…やはり高い決定力が光る。 そんなホセルについて、スペイン『カデナ・セル』の記者や同番組のレギュラーコメンテーターらが議論。「マドリーにおけるホセルの重要性」を議論した。 アントニオ・ロメロ氏/『カデナ・セル』記者 「ホセルは言わば無敵の男。マドリーに来て素晴らしいシーズンを送っているし、彼自身も良い仕事をしている」 フリオ・プリド氏/『カデナ・セル・ラジオ』司会者 「もしマドリーの2トップにおいて、ホセルがファーストチョイスだったとしたら…それは悪い作戦と言える。だが、実際の役割は明白。マドリーがホセルにゴールの全責任を負わすことはないだろう? 今の立ち位置でパーフェクトなのだ」 トマス・ロンセロ氏/『アス』マドリー部門編集長 「ホセルはここ数年のマドリーにいなかったタイプのストライカー。私の目にはスペインNo.1のフィニッシャーに映っているよ。マドリーは彼を正当に評価できていないとさえ思える。ゴールは彼の自信をさらに高めていく」 ヘスス・ガジェゴ氏/『カデナ・セル・ラジオ』司会者 「ホセルはここまで8ゴール。途中出場が多いストライカーとしては完璧なパフォーマンスだ。買い取りは150万ユーロ(約2億3000万円)で済むそうだし、いずれマドリーはこれを支払うことになるだろう」 アンヘル・チャザーリ氏/『カデナ・セル・ラジオ』司会者 「マドリーはシーズンが佳境に差し掛かった時に初めて評価されるようになるチーム。その時期にホセルが今と同じ活躍をしているとは思えない。マドリーがCLで優勝したとして、そこにホセルの姿はないだろう」 2023.12.13 21:30 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly