ウディネーゼ、フリーのローディを1年契約で獲得

2015.09.23 23:05 Wed
ウディネーゼは23日、イタリア人MFフランチェスコ・ローディ(31)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は1年間で、2年目の延長オプションも付いている。

▽正確な左足のキックを持つローディは、これまで主にエンポリやカターニャでプレー。昨シーズンはパルマにレンタル移籍し、リーグ戦22試合に出場した。シーズン終了後にレンタル元のカターニャに復帰するも、八百長で同クラブがレガ・プロ(イタリア3部)に降格したため、契約を解除して現在までフリーの状態だった。
▽今シーズンのセリエA開幕戦でユベントスを撃破したウディネーゼだが、その後はパレルモ、ラツィオ、エンポリ、ミランに敗れて4連敗を喫している。

ウディネーゼの関連記事

オシムヘンがヒザ負傷か…ウディネーゼ戦終盤に交代

ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが負傷交代した。 6日のセリエA第35節でアウェイのウディネーゼ戦に臨み、1-1のドローに終わったナポリ。この試合にも先発したオシムヘンは51分に2戦連発となる今季公式戦17ゴール目でチームを先制に導いた。 だが、83分に相手との接触で右ヒザを手で抑えて倒れ込むシーン。そのままプレーを続けたが、顔をしかめる様子もあり、88分にピッチを後にした。 このシーズン終盤のナポリは来季の欧州カップ戦出場を目指しての戦いが続き、残り3試合のセリエAでは勝ち点51の8位。オシムヘンは頼りどころだけに、大事に至らなければいいが、いかに。 2024.05.07 11:30 Tue

10人ボローニャ、終盤のサーレーマケルス直接FK弾でウディネーゼにドロー【セリエA】

ボローニャは28日、セリエA第34節でウディネーゼをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節ローマとの上位対決を快勝した4位ボローニャ(勝ち点62)は、ザークツィー、サーレーマケルス、エンドイエの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 カンナバーロ監督が就任した17位ウディネーゼ(勝ち点28)に対し、ボローニャがボールを持つ展開で推移するも、なかなかシュートに繋げることができない状況が続く。 すると前半追加タイム1分、凌いでいたウディネーゼに先制される。フロイラーが自陣でボールを失ってショートカウンターを受けると、ルッカのシュートのルーズボールをパイエロに押し込まれた。 迎えた後半、追う展開となったボローニャはオルソリーニを投入。攻勢をかける入りとするもやはりシュートに持ち込めずにいると、64分に退場者。ベウケマがサマルジッチと入れ替わりそうになったところを倒して2枚目のイエローカードを受けてしまった。 苦しいボローニャだったが、78分に追いつく。左サイドで得たFKをサーレーマケルスが意表を突いて直接沈めた。 さらに88、89分とサーレーマケルスに立て続けに好機が訪れるもボックス内からのシュートはGKオコイェに止められ、逆転には至らない。 すると追加タイム、K・デイビスに左ポスト直撃のシュートを浴びてひやりとさせられると、直後にもワラセにGKスコルプスキ強襲のシュートを打たれた中、1-1でタイムアップ。10人になりながらも勝ち点1を積み上げている。 2024.04.29 00:02 Mon

指宿洋史が33歳で評価うなぎ登り…今やオーストラリア1部屈指の点取り屋、アデレードからブリスベンへ移籍か

アデレード・ユナイテッドの元U-23日本代表FW指宿洋史(33)にブリスベン・ロアーが関心だ。 若手時代に欧州はスペインの下部リーグを中心にキャリアを積んだ指宿。Jリーグへの逆輸入後はアルビレックス新潟、ジェフ千葉、湘南ベルマーレ、清水エスパルスに在籍し、J1通算115試合15得点、J2通算61試合12得点を記録した。 そんな195cmのストライカー指宿は30歳で再び海外へ。22年1月にAリーグ・メン(オーストラリア1部)のアデレードへ完全移籍し、21-22シーズンはリーグ戦21試合6得点、昨季は24試合7得点をマーク。そして今季は23試合13得点…得点ランキングで4位タイにつける。 33歳とベテランの域に達したなかでの、この活躍。オーストラリア『news.com.au』によると、今やAリーグを代表する点取り屋と目されるようになった指宿に対し、ブリスベン・ロアーが今夏のフリー獲得を狙っているという。 ブリスベンは現エース、U-19オーストラリア代表FWトーマス・ワディンガム(19)の今夏欧州移籍が濃厚。アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナム、また“若手の登竜門”ウディネーゼとの紐付けが続いている状況だ。 そんなこんなで指宿の代理人と水面下にて交渉中。今のところ、ワディンガムの去就にかかわらず指宿を獲得する方針とされ、一方では、アデレードは指宿に契約延長オファーをまだ出していないとみられている。 2024.04.26 14:00 Fri

ローマが後半ラストプレー弾で異例の“20分ゲーム”制す! ウディネーゼはカンナバーロ初陣で厳しい敗戦に【セリエA】

セリエA第32節延期分、ウディネーゼvsローマが25日にスタディオ・フリウリで行われ、アウェイのローマが1-2で逆転勝利した。 当初、今回の一戦は今月14日に開催。23分にロベルト・ペレイラのゴールでウディネーゼが先制も、64分にルカクのゴールでローマが追いつき1-1のイーブンに。 だが、70分過ぎにローマのエンディカが胸の痛みを訴えてピッチに座り込み、応急処置を受けた後に緊急搬送。生命に関わる事象ということもあり、試合続行が困難とのローマ側の訴えが認められて試合途中での中止が決定。 幸いエンディカは大事に至らず、25日に1-1のスコアを引き継ぐ形で72分の時点から再開となった。 ホームのウディネーゼではこの間にチオフィ前監督が解任され、ファビオ・カンナバーロ新監督を招へい。このイレギュラーな一戦が新天地での初陣に。 対するローマは直近のボローニャ戦に1-3で敗れ、チャンピオンズリーグ出場権争いでより厳しい立場に。ヨーロッパリーグのレバークーゼン戦を含め、ナポリ、ユベントス、アタランタと痺れる上位対決を控える中、“20分ゲーム”での勝ち点3を狙った。なお、中断前の時点から6選手を入れ替えて臨んだ。 72分からの再開で勝ち点3を目指して20分間に全力を注ぐという、非常に難しいシチュエーションで迎えた試合。 より勝ち点3がほしいローマが押し込む形でスタートしたが、81分にはウディネーゼがセットプレー流れからボックス左に抜け出したルッカが左足の際どいシュートを放つが、これはGKスヴィラールの好守に遭う。 一方、ローマは直後の85分に決定機。アズムンがDFペレスに圧力をかけてボックス付近でボールを奪い切ってそのまま右足シュートを放つが、これはGKオコイェに阻まれた。 その後、4分が加えられた後半アディショナルタイムにローマが決死の猛攻を仕掛けると、後半ラストプレーで劇的なゴールが生まれる。 95分、連続で得た左CKの場面でキッカーのディバラが正確な左足アウトスウィングのクロスを入れると、ニアにタイミング良く走り込んだクリスタンテがゴール右隅にヘディングシュートを流し込んだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ウディネーゼとの再開“20分ゲーム”を劇的に制したローマが、フリウリから勝ち点3を持ち帰ることに成功した。一方、カンナバーロ新体制のウディネーゼは厳しい黒星発進となった。 2024.04.26 03:39 Fri

ウディネーゼ新指揮官に就任のカンナバーロが所信表明「よりアグレッシブなスタイルで戦っていく」

ウディネーゼの指揮官に就任したファビオ・カンナバーロ氏(50)が、23日に就任記者会見に臨んだ。 昨年9月に就任したアンドレア・ソッティル氏の後任として就任したガブリエレ・チオフィ監督の下でシーズンを戦ってきたウディネーゼだが、ここまで4勝10分け9敗と結果を出せず、自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷。 クラブは22日にチオフィ監督の解任とカンナバーロ氏の新監督就任を発表していた。 本拠地ダチア・アレーナのプレスルームで就任会見に出席したカンナバーロ新監督は、チームの課題と今後について以下のように語った。 「ここ数試合、フィジカル的な問題や戦術的な問題は見られなかったが恐怖心を感じているように見えた。特に試合終了間際は、勝ちたいという強い気持ちと集中力が必要だ」 「結果が出ないのは、メンタル的な面が主な原因だ。現在の選手たちは非常によく管理されており、すべてを把握することができる上に、彼らの後ろには常にマシンがあって、それがよく機能しているね。だからこそ、我々はメンタル面を強化しなければならないし、そのための努力をすぐに始めている」 「このチームは失点をしないことに重きを置いているようだが、そのためか引き分けが多く、わずか4勝しか挙げられていない。残念な結果だ。我々は残留という目標に向けて、より攻撃的なサッカーを目指し、よりアグレッシブなスタイルで戦っていくつもりだ」 2024.04.24 01:00 Wed

セリエAの関連記事

ポリターノにローマ帰還の可能性? コンテ就任で退団取り沙汰される

ナポリのイタリア代表FWマッテオ・ポリターノ(30)にローマ帰還の可能性が浮上している。 今夏の移籍市場で前線の大幅な刷新を試みるローマ。その中で補強に関する権限も与えられるダニエレ・デ・ロッシ監督は、ポゼッションとカウンターの両方で優位性をもたらす選手を探すようクラブにリクエストしている。 そして、クラブは[4-3-3]の右ウイングを主戦場とするプリマヴェーラ育ちのレフティーを獲得候補にリストアップしているようだ。 2020年1月の加入以降、ナポリの前線の主力の一人として活躍してきたポリターノだが、インテル時代に自身を放出したアントニオ・コンテ新監督の就任によって微妙な立場に晒されており、今夏新天地を求める可能性が伝えられている。 そして、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、そのポリターノに対してローマが獲得への動きを見せているという。 デ・ロッシ監督は現役時代のローマ、イタリア代表のテクニカルスタッフ時代にポリターノと共に仕事をした経験があり、同選手のプレースタイルや性格を熟知しており、良好な関係性を築いてきた。 獲得に向けては今年8月で31歳になる年齢がネックとなるが、年俸や移籍金に関しては大きな障害とはならないとみられる。 なお、ポリターノはナポリ移籍前にインテルからローマに移籍する可能性があったが、トレード相手だったDFレオナルド・スピナッツォーラのメディカルチェックに対するインテル側の疑念によって最終的に交渉が破談。それから4年半を経て古巣帰還は実現するのか…。 2024.06.07 21:55 Fri

「他クラブから提案が来ると踏んでいる」ダンフリースの去就にインテル幹部が言及

インテルのスポーツ・ディレクター(SD)、ピエロ・アウシリオ氏が去就注目のオランダ代表戦士について「売却の可能性あり」を明言した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 主将にして現セリエANo.1のスター選手であるアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、そして自国民No.1の市場価値を誇るイタリア代表MFニコロ・バレッラとの契約延長が近いとされるインテル。 ジュゼッペ・マロッタCEO(新会長)とのコンビで国内最強インテルを築いたアウシリオSDは、ラウタロ&バレッラと異なり、退団の噂が絶えないオランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)について「2人と状況が違う」と話す。 「最近もダンフリースと話したよ。インテルに残留したい気持ちは間違いなくあるし、今回もそれを認めた。喜んでここに残る…と言いたいところだが、その契約につき、我々は様子を見ないといけない」 「詰まるところ、ダンフリースには他(クラブ)のチャンスが訪れる、と我々は踏んでいる。今はインテルの選手だし、我々は互いに満足感を持っている。もし他クラブから提案があれば、それについて本人交えて話し合うということだ」 ダンフリースは昨季まで2年間、インテル不動の右ウイングバックに君臨。しかし初スクデットの今季は序列が不安定になり、メンタルコントロールに苦しんだことも告白している。 契約は2025年6月まで。昨年から長く続く延長交渉は一向に進展しておらず、“マロッタ・インテル”の性質を考慮すれば、今夏での売却が最も妥当かつ、選手本人の今後を考えても良い選択肢ではないか、という見立てが少なくない。 2024.06.07 14:40 Fri

1年前に断ったサウジ行き…ルカクが疑念払拭で移籍も? 「考えるよりもレベルが高い」

チェルシーで去就注目のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はサウジアラビア行きも選択肢となるのだろうか。 ここ2シーズンにわたり、インテル、ローマといずれもローン移籍のルカク。今季も最終的に公式戦21ゴールを積み上げたストライカーだが、チェルシーでは依然として戦力に計算されず、来季も他で出番を求めるのが確実視される。 ローマのほか、アントニオ・コンテ新監督が率いるナポリや、ミランも関心を寄せるが、この夏のチェルシーは完全売却のみを視野に入れ、イタリアのクラブが交渉の席についても資金力的に一筋縄ではいかないものとみられる。 そのなかで、新天地選びでサウジアラビアも1つに。ルカクは昨夏、チェルシーが受けたアル・ヒラルからのオファーを拒んだが、サウジアラビア行きの見方が変わったようだ。ベルギー『HLN』で語った。 「サウジアラビアは僕を止められない。(サウジのフットボールレベルは)上がる一方だ。多くの人が考えるよりもはるかにレベルが高い」 「多くの選手がどんどんとあの場所でプレーするだろう。それと、あの場所のファンがフットボールをどのように体験しているかもある」 「インフラはまだ改善すべきだけど、ヨーロッパの主要クラブは『サウジアラビアがくる』と知っている。ボクシングや、ゴルフ、F1ではもうそれが目にできる」 2024.06.07 13:50 Fri

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

インテルに20度目のスクデットもたらしたインザーギ監督が新契約締結へ、年俸11億円で3年契約か

20度目のスクデットを獲得したインテル。シモーネ・インザーギ監督(48)が新契約締結に近づいているようだ。 2021年夏にインテルの監督に就任したインザーギ監督。チームを立て直すと、2023-24シーズンは20度目のスクデットを獲得。これまでの3シーズンで、コッパ・イタリアで2回、スーペル・コッパで3回優勝しており、6つ目のタイトルとなった。 インテルは蘇寧グループからオーナーが変更となり、アメリカのオークツリーが買収。最高経営責任者(CEO)を務めていたジュゼッペ・マロッタ氏が新たな会長に就任していた。 マロッタ会長の下、すでに新シーズンに向けて動き出しており、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスやイタリア代表MFニコロ・バレッラとの契約延長に向けて交渉をスタートさせている。 そんな中、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、インザーギ監督の代理人がマロッタ会長と会談。複数年契約を結ぶための詳細を詰める予定としている。 契約内容は1シーズン当たりの報酬が約650万ユーロ(約11億円)、オプションがついた3年契約になるとのことだ。 2024.06.06 23:58 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly