ブライトンがウェルベック&ミルナーと新契約締結!

2024.05.15 08:00 Wed
Getty Images
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは14日、元イングランド代表MFジェームズ・ミルナー(38)と元イングランド代表FWダニー・ウェルベック(33)の2選手と新契約を結んだことを発表した。

なお、新たな契約期間はミルナーが2025年6月30日までで、ウェルベックは2026年6月30日までとなる。
マンチェスター・シティやリバプールという名門でプレーしたミルナーは、昨夏にリバプールを退団しブライトンへ加入。中盤を主戦場としながらも、その高いユーティリティ性はロベルト・デ・ゼルビカントにも重宝され、今季はここまで公式戦40試合に出場していた。

2020年10月にブライトンへ加入したウェルベックは、在籍4シーズンで公式戦123試合に出場し25得点8アシストを記録。相変わらず細かい負傷離脱を強いられているものの、今季中盤戦以降はほぼフル稼働の状態で最前線の役割を担い、公式戦35試合で6ゴール1アシストをマークしていた。

新契約を結んだ2選手は公式サイトで以下のように喜びを語っている。
◆ジェームズ・ミルナー
「これまでにないほど気合いが入っているし、来シーズンに向けてワクワクしている。今シーズンの前半戦は、クラブが初めて欧州の舞台でプレーしたこともあり、本当に楽しめたし、後半戦は個人的には怪我もあって残念な結果になってしまったけど、来シーズンの開幕に向けて準備は万端だよ」

◆ダニー・ウェルベック
「僕は今、本当に充実した日々を過ごしている。どのシーズンも特別だったし、毎年成長しているんだ。今シーズンはヨーロッパリーグがあり、とても難しいシーズンだった。試合日程の変更などもあり、とても大変だったけど、それは僕らにとって素晴らしい経験だったと思う」

「チームにとって、あと2、3人の重要な選手を獲得することができれば、来シーズンに向けてさらに飛躍することができるだろうし、もっと特別な瞬間を迎えられると確信している」

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ブライトンが今週にも31歳の青年指揮官ヒュルツェラーを招へい?

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「選手を走らせる術を持っている」昨季の不振から復活したリバプール、クロップ監督には称賛の声

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負傷者続出のブライトンにさらなる追い打ち…アンス・ファティとランプティが3カ月離脱か

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今季から新主将就任のファン・ダイクが絶大な影響力を発揮、ピッチ内外でリバプールを支える存在に

新たにリバプールのキャプテンに就任したオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクは、すでに求められるリーダーシップを発揮している。 2015年10月にユルゲン・クロップ監督が就任して以来、着実なチーム作りを進めてきたリバプール。キャプテンをMFジョーダン・ヘンダーソン、副キャプテンをMFジェームズ・ミルナーが務める体制は盤石であり、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ、クラブ・ワールドカップなど数多くのタイトルを獲得してきた。 しかし、徐々にスカッド全体が高齢化していくと、昨シーズンはいたるところで問題が噴出。多くのケガ人、主力のパフォーマンス低下、噛み合わない戦術によって黒星を重ねたチームは、終盤にようやく復調するもプレミアリーグ5位に終わり、CL出場権を逃す屈辱を味わった。 この結果もあり、クロップ監督は今夏ついにスカッドの入れ替えを決断。満了を迎えていたミルナーとの契約更新は行われず、出場機会を保証しないと告げたヘンダーソンはサウジアラビア行きを選択することに。キャプテンと副キャプテンがひと夏で退団する大きな改革となった。 リバプールは新たなキャプテンにファン・ダイク、副キャプテンにDFトレント・アレクサンダー=アーノルドを任命。特にオランダ代表ですでにキャプテンを務めるファン・ダイクには、新たなリーダーとしての振る舞いに期待が寄せられていた。 イギリス『The Athletic』のジェームズ・ピアース記者によると、ファン・ダイクはそうした期待に見事に応えている模様。新キャプテンは新加入の選手に対して、住む場所や食事をとる場所、子供たちを通わせる学校についても真摯にアドバイスしており、適応の手助けをしているという。 また、大誤審が話題になった9月のトッテナム戦直後には、チームの団結を維持するためアレクサンダー=アーノルドと共にロンドンでのディナーを提案。試合で負傷したFWコーディ・ガクポを除く選手たちは豪華なレストラン兼バーでの時間を楽しみ、気持ちを切り替えることに成功した。 これ以外でも、ファン・ダイクは選手・スタッフの家族全員を集めてのハロウィンパーティを企画。残念ながら、FWルイス・ディアスの父親が誘拐される事件が起きたことで中止になったが、こうしたチームの結束を深めるイベント開催にも熱心な姿勢を示しているようだ。 もちろん、ピッチ上では今シーズンここまで公式戦11試合に出場し、守備の柱となっているファン・ダイク。低調なパフォーマンスも少なくなかった昨シーズンから完全に復調したキャプテンは、ピッチ内外でチームを支え続けている。 2023.11.23 18:10 Thu

アヤックス戦連勝もミルナー、ダンク、エストゥピニャンが負傷交代…ブライトン指揮官も嘆く

ブライトン&ホーヴ・アルビオンはまだケガ人に苦しめられそうだ。 9日のヨーロッパリーグ(EL)グループB第4節でアヤックスのホームに乗り込んだブライトン。前後半にアンス・ファティとサイモン・アディングラがそれぞれネットを揺らし、2-0で勝利した。 監督が代わるなど、苦しむ相手ながら、対アヤックスに連勝のブライトンはこれで2位に浮上。イギリス『BBC』によると、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督も満足感を示している。 「この結果にパフォーマンス、そしてファンを思うと、本当に嬉しいよ。選手は素晴らしく、ファンを幸せにできたからとても嬉しいね」 その一方で、またもケガ人が…。ハーフタイムまでにジェームズ・ミルナーとルイス・ダンクがピッチを後にすると、復帰戦のペルビス・エストゥピニャンまでも65分からの出場で77分に交代した。 一向に解消されないケガ人の多さに指揮官も「とても心配だが、それが今の我々が直面する問題だ」と嘆いた。 「ケガ人が多くいる。サイドバックのポジションで特にね。別の解決策を見つけないと。(シェフィールド・ユナイテッド戦の)日曜日も大事な試合があるし、勝ちたい」 「(ルイス・ダンク?) 今はまだわからない。大きな問題ではないだろうが、彼も連戦だった。もっと詳しく調べてみる必要がある」 2023.11.10 10:25 Fri

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ブライトンが今週にも31歳の青年指揮官ヒュルツェラーを招へい?

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三笘薫のブライトンが31歳の指揮官の労働許可証をすでに取得? 現在はクラブ間の交渉中

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは、ロベルト・デ・ゼルビ監督の後任に関して、ザンクト・パウリのファビアン・ヒュルツェラー監督(31)に絞ったという。イギリス『BBC』が伝えた。 ブライトンはすでにヒュルツェラー監督の労働許可証を確保しているとのこと。現在はザンクト・パウリとのクラブ間合意を目指し交渉中で、まだ合意には至っていない。 なお、仮にブライトンの監督に就任した場合、ヒュルツェラー監督は1992年に創設されたプレミアリーグ史上最年少監督となる。 ヒュルツェラー監督は、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のザンクト・パウリを指揮。アメリカ出身の青年指揮官は、スイス人の父とドイツ人の母の下にアメリカで誕生。2歳でドイツへと渡っていた。 バイエルンの下部組織で育ったヒュルツェラー監督は、ファーストチームに昇格はできなかったが、セカンドチームからホッフェンハイムのセカンドチームに移籍。1860ミュンヘンのセカンドチームに移ると、FCピピンスリート、アイムスビュッテラTVでプレーし、2022年12月に現役を引退した。 世代別ではU-15からU-19までドイツ代表でのプレー経験もあった中、若くして指導者に転向する意思があり、FCピピンスリートでは選手兼監督を務め、U-20ドイツ代表、U-18ドイツ代表では現役時代にアシスタントコーチも経験していた。 ザンクト・パウリでも現役時代からアシスタントコーチを務めていると、暫定監督に就任したタイミングで引退を決断。すぐに正式な監督に就任し、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガで20勝9分け5敗の成績を残し、チームは見事に優勝。13年ぶりのブンデスリーガ昇格を決めるなど、若くしてその手腕が高く評価されている。 2024.06.09 11:15 Sun

三笘薫のブライトン、31歳の青年監督の招へいを目指す? 今季はドイツ2部で見事優勝

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ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

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マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

ウサイン・ボルト氏がデフォー氏との対峙で悲劇…チャリティーマッチでアキレス腱を断裂

元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

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