ユベントスがCWC2025出場へ! ナポリのCL敗退で10チーム目の欧州代表に

2024.03.13 16:50 Wed
Getty Images
ユベントスがFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2025の出場権を手にした。2025年大会から4年周期開催と32チーム制の新フォーマットで生まれ変わるCWC。出場枠が「12」の欧州からはチェルシー、レアル・マドリー、マンチェスター・シティの過去3シーズンにおけるチャンピオンズリーグ(CL)王者のほか、クラブランキング経由でバイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)、インテル、ポルト、ベンフィカ、ドルトムントも確定済みだ。
そのなか、国際サッカー連盟は欧州勢から参戦する10チーム目としてユベントスの出場権獲得を明らかに。ナポリがCLラウンド16・2ndレグの結果を受け、敗退が決まったことで、ポイントを伸ばせず、ユベントスが出場する運びとなった。

なお、JリーグからはAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の2022年王者である浦和レッズが出場する。

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ユーベの守護神・シュチェスニーにサウジから関心、アーセナル時代にポジション奪われたオスピナの後釜か? アル・ナスルが興味

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ユーロ前最後のテストマッチで負傷交代のミリク、左ヒザの手術で数カ月の離脱か

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お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

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横浜FM下したアル・アインが28番目の出場クラブに! 新フォーマットのクラブW杯出場チームが続々決定【クラブW杯】

25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝2ndレグが行われ、横浜F・マリノスがアル・アインに5-1で敗戦。2戦合計、6-3で敗れてアジア王者を逃すこととなった。 1stレグで2-1と勝利していた横浜FMだったが、大アウェイの中で前半は飲まれてしまうことに。すると早々と2ゴールを奪われ、2戦合計で逆転を許してしまう。 それでもチームは持ち直し、ヤン・マテウスのゴールでイーブンに戻したが、前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがDOGSOで一発退場。後半は数的不利で戦った中、3失点を喫してしまいアル・アインが21年ぶりのアジア王者に輝いた。 この結果、2025年6月に行われる新フォーマットのクラブ・ワールドカップ(W杯)の出場権はアル・アインが獲得。Jリーグ勢は、2022年のACL王者である浦和レッズのみが出場することとなる。 なお、出場権を逃したことも大きいが、国際サッカー連盟(FIFA)は出場クラブには5000万ユーロ(約85億円)が与えられ、勝ち上がればさらに賞金が増えるとしており、横浜FMは大きな資金も逃すこととなってしまった。 また、アフリカでも王者が決まり、CAFチャンピオンズリーグ(CCL)はエジプトのアル・アハリが勝利し連覇を達成していた。 <span class="paragraph-subtitle">◆ムンディアル・デ・クラブFIFA出場決定チーム</span> 【アジア】 2021:アル・ヒラル(サウジアラビア) 2022:浦和レッズ(日本) 2023-24:アル・アイン(UAE) ・ランキングから 蔚山HD FC(韓国) 【アフリカ】 2020-21、2022-23、2023-24:アル・アハリSC(エジプト) 2021-22:ウィダード・カサブランカ(モロッコ) ・ランキングから マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ) エスペランス(チュニジア) 【ヨーロッパ】 2020-21:チェルシー(イングランド) 2021-22:レアル・マドリー(スペイン) 2022-23:マンチェスター・シティ(イングランド) 2023-24:開催中 ・ランキングから バイエルン(ドイツ) ドルトムント(ドイツ) パリ・サンジェルマン(フランス) インテル(イタリア) ユベントス(イタリア) ポルト(ポルトガル) ベンフィカ(ポルトガル) アトレティコ・マドリー(スペイン) ザルツブルク(オーストリア) 【北中米カリブ海】 2021:モンテレイ(メキシコ) 2022:シアトル・サウンダース(アメリカ) 2023:クラブ・レオン(メキシコ) 2024:開催中 【オセアニア】 ・ランキング経由のみ オークランド・シティ(ニュージーランド) 【南米】 2021:パウメイラス(ブラジル) 2022:フラメンゴ(ブラジル) 2023:フルミネンセ(ブラジル) 2024:開催中 ・ランキングから2チーム リーベル・プレート(アルゼンチン) 2024.05.26 23:55 Sun

女子クラブW杯が2026年1月に開催! 詳細は未定も16クラブ参加に

国際サッカー連盟(FIFA)は15日、タイのバンコクで第74回評議会を行った。 その中で、女子のサッカーカレンダーが発表。2026年1月から2月にかけて、第1回の女子クラブワールドカップ(W杯)が開催されることが決定した。 2022年12月に女子のクラブW杯の開催について承認が降りた中、各連盟や関係者との協議を行い、第1回大会は16クラブが参加することとなった。 詳細はまだ決定していないが、4年に1回のペースで開催されるという。 また、女子クラブW杯とは別に、女子クラブチームの継続的な発展を促進するため、別の大会も開催する予定。2027年からの開催になるという。 男子の例では、これまでは各大陸王者と開催国王者が出場。新たなクラブW杯が開催されることになるが、過去3年の大陸王者とランキングにより出場国が決まることとなる。 先日、三菱重工浦和レッズレディースがAFC女子チャンピオンズリーグのプレ大会として行われたAFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)で見事に優勝しアジア王者に。正式に開催される女子ACLで優勝すれば、女子クラブW杯にも出場できることになりそうだ。 加えて、2027年の女子W杯に関しては、ベルギー、オランダ、ドイツの共催が承認。また、ブラジルによる単独開催も承認され、最終決定がなされることに。17日に発表される予定となっている。 2024.05.15 23:57 Wed

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