イングランド代表が新ユニフォームを発表、赤ではなくなったアウェイは賛否分かれる「初めてじゃないか?」「そのチョイスはなしだ」

2024.03.18 17:55 Mon
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弱冠20歳の傑物MFが母国を欧州初制覇に導く/ジュード・ベリンガム(イングランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun

「開幕が楽しみ」優勝候補の一角、イングランドのサウスゲイト監督がセルビアとの初戦へ「我々が傑出したプレーをしなければならない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の初戦であるセルビア代表戦に向けて意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 16日、ユーロ2024グループC初戦でイングランドはセルビアと対戦する。 優勝候補の一角でもあるイングランド。相手はセルビアとしては初、24年ぶりのユーロ出場となる。 サウスゲイト監督は、シーズン中のパフォーマンスが上がりきらなかったマーカス・ラッシュフォードを候補から外すと、候補に入っていながらパフォーマンスが高っくなかったジャック・グリーリッシュも外すなどし、好調を維持し続けていた選手たちをしっかりと招集した。 初戦を前に順調な調整を続けてきたサウスゲイト監督は、開幕が楽しみだと語った。 「最後の週になると、誰もが試合に向けて準備を整え、試合に臨みたいと望んでいる。我々はここに来られて嬉しく思っているし、トレーニングの場も楽しんでいる。開幕を楽しみにしている」 「彼らは明らかに経験豊富な選手なので、自分たちのルーティンを心得ており、試合当日の対応も独自のやり方を持っている。チームとしてやることはあるが、準備をして精神的に適切な状態になるかどうかは彼ら次第だ」 選手たちを信頼していると語ったサウスゲイト監督。初戦のセルビアを警戒しつつ、大会を通じて高いパフォーマンスを出し続ける必要があるとした。 「ハイレベルな試合で、体力面、戦術面、精神面のすべてに備えなければならない。このレベルの試合では、これらが勝敗を分ける要素だ。だから、試合を楽しみにしている」 「セルビアが非常に優れたチームであることはわかっている。彼らは非常に強い精神力を持っており、試合に勝つためには我々が傑出したプレーをしなければならない」 イングランド代表vsセルビア代表は、16日の28時にキックオフを迎える。 2024.06.16 20:25 Sun

「優勝逃せば辞めることに」も…FAはユーロ2024後のサウスゲイト監督解任を想定せず

FA(イングランドのサッカー協会)と、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督。両者は異なる認識を持っているようだ。 ユーロ2024を控えるイングランド代表。 先日、ドイツ『ビルト』のインタビューでサウスゲイト監督は「優勝を逃せば、私は辞めないといけないだろう。大衆に『もう少し続けさせてほしいは言えない」などと、優勝逸ならFAから退任宣告があるとの認識を示した。 「就任から8年近く経ち、目標に近づいている実感がある。このチームが偉大なチームになりたいなら、そして私個人がトップクラスのコーチになりたいなら、この大事な局面で結果を出さないといけない」 一方、イギリス『テレグラフ』によると、FAはサウスゲイト監督の後任候補など準備しておらず、2026北中米W杯までの続投が基本線。解任は頭の片隅にもなく、24年末までとなっている現行契約の延長が大前提だという。 前回惜しくも準優勝、今大会“も”優勝候補に挙げられるイングランド代表だが、1966年W杯以来58年ぶりのメジャータイトル、初のユーロ制覇なるか。そして、サウスゲイト監督の未来やいかに。 2024.06.12 16:10 Wed

ユーロへ進退懸けるサウスゲイト監督…「優勝できなかったら、私はもうここにいない」

イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督は、強い覚悟を持ってユーロ2024の戦いに臨む。 2016年9月にスリーライオンズの新指揮官に就任したサウスゲイト監督は、ここまで8年に渡ってチームを指揮。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)ではベスト4進出、ユーロ2020では準優勝と着実にタイトル獲得に迫った。 ただ、2022年カタールW杯では準優勝のフランス相手に惜敗し、ベスト8敗退と一歩後退。このカタールでの結果を受け、一時辞任の意向も示したが、最終的に続投を決断した。 そして、今大会ではフランスやポルトガルらと共に優勝候補の一角に挙がっており、イングランド史上初の欧州制覇を目指す。 直近のテストマッチではアイスランドに敗れるなど若干の不安要素を抱えるものの、悲願達成への大きな期待を背負う中で大会に臨むサウスゲイト監督は、ドイツ『ビルト』で今大会の結果次第で、イングランド代表監督を辞める可能性があることを認めた。 「もし我々がユーロで優勝できなかったら、私はもうここにいないだろう。そうなったら、これが最後のチャンスになるかもしれない」 「代表チームの監督の約半数が大会後に去ると思う。それが国際フットボールの常だ。私はもう8年近くここにいるが、最も優勝に近づいていると思う」 「だから、大衆の前に立って『もう少し頑張らせてほしい』と言い続けることはできないことも理解している。いつかは人々がそのメッセージを信じなくなってしまうからだ」 「我々が大きなチームになり、私がトップコーチになりたいのであれば、大事な瞬間に結果を出さなければならない」 なお、イングランド代表との契約が今年末までとなっているサウスゲイト監督だが、イングランドサッカー協会(FA)は今大会での成績やパフォーマンスが水準以上のものであれば、同監督との契約を延長したい考えであるという。 一方、以前からクラブチームのフットボール復帰も期待される同監督に対しては、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も伝えられている。 2024.06.11 21:17 Tue

ユナイテッドGKヒートンがイングランド代表としてユーロへ! GK陣のサポート役に

イングランドサッカー協会(FA)は10日、ユーロ2024の代表チームにマンチェスター・ユナイテッドGKトム・ヒートンが加わると発表した。 2021年夏からユナイテッドに戻り、今季はアンドレ・オナナ、アルタイ・バユンドゥルに次ぐ3番手GKとして過ごしたヒートン。ユナイテッドで今季限りの契約を巡る話し合いが続くなか、ユーロ中の代表にトレーニングGKとして帯同する運びとなった。 2019年9月の招集を最後に遠ざかる代表にジョーダン・ピックフォード、アーロン・ラムズデール、ディーン・ヘンダーソンのサポート役として復帰の38歳GKは自身のXで「ガレス(・サウスゲイト)からチーム入りを頼まれ、すごく光栄」などと心境を綴った。 また、ガレス・サウスゲイト監督は「トムがドイツに行くのを同意してくれて本当に嬉しく思う」と述べ、期待を寄せている。 「経験上、こういう短期決戦ではマーティン・マーゲットソンのGKチームに多くの負担がかかる。トムはトレーニング場でジョーダン、アーロン、ディーンのサポート役を果たしてくれるはず」 「フィールドの外では我々の誰もがよく知るように、彼は我々が常に作ろうとしているポジティブな雰囲気をさらに高めてくれることだろう。マンチェスター・ユナイテッドに感謝の意を表する」 イングランドはグループステージでC組に組み込まれ、スロベニア代表、デンマーク代表、セルビア代表と対戦する。 2024.06.11 11:15 Tue

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ベリンガム弾守り抜いたイングランドがセルビアとの接戦制す! 悲願の欧州制覇へ白星発進【ユーロ2024】

ユーロ2024グループC第1節のセルビア代表vsイングランド代表が16日に行われ、イングランドが0-1で勝利した。 ドラガン・ストイコビッチ監督の下、6大会ぶりに本大会進出を決めたセルビア。今大会でアウトサイダーとしての躍進も期待される中、優勝候補と対峙した初戦では[3-5-2]の布陣を採用。ミレンコビッチ、コスティッチ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、グデリら主力がバックラインと中盤を構成し、ヴラホビッチとミトロビッチが2トップを組んだ。 一方、前回大会準優勝チームのイングランドは欧州初制覇へ大きな期待を背負う中で今大会に臨む。開幕前に自身の進退を懸けることを示唆したサウスゲイト監督は、重要なグループステージ初戦に向けて[4-2-3-1]の布陣を採用。守護神ピックフォードにウォーカー、ライス、ベリンガム、フォーデン、サカ、ベリンガム、ケインとお馴染みのメンバーがスタメンに名を連ね、ライスの相棒はアレクサンダー=アーノルドが務めた。 後ろ重心で中央を固めるセルビアに対して、立ち上がりからボールを握って押し込む形となったイングランド。ボールを持たされている印象もあり、外回りの攻撃を強いられたが、ファーストチャンスをものの見事にゴールへ結びつけた。 13分、中央で起点を作ったベリンガムが右に展開。ウォーカーのスルーパスに絶妙なランニングで反応したサカがボックス右に持ち込んで右足のクロス。DFにディフレクトして浮き球の形で中央へ向かったボールはニアのケインには合わずも、その後方から飛び込んできたベリンガムがヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 守備的に入りながらも早い時間帯に失点したセルビアはここから反撃に出て行く。遅攻では効果的にボールを前進できないが、カウンターから決定機を創出。20分、アレクサンダー=アーノルドの中途半端なバックパスを回収したジヴコビッチがペナルティアーク付近のミトロビッチの足元に繋ぐと、鋭い振り抜きの右足シュートを放つが、これはわずかに枠の右に外れた。 冷や汗をかいたものの、試合の主導権は渡さないイングランドは、そのアレクサンダー=アーノルドの見事なインターセプトからカウンターを発動。ボックス右に持ち込んだウォーカーがシュートではなく折り返しを選択するが、ここは味方と意図が合わなかった。 前半30分以降はセルビアが盛り返して一進一退の攻防となったが、その流れでストイコビッチのチームにアクシデントが発生。筋肉系のトラブルか、コスティッチがプレー続行不可能となり、ムラデノビッチのスクランブル投入を余儀なくされた。そして、前半終盤は睨み合いのまま、イングランドの1点リードでの折り返しとなった。 迎えた後半、ストイコビッチ監督は1枚カードをもらっていたグデリを下げてひょり攻撃的なイリッチをハーフタイム明けに投入。よりアグレッシブに入った立ち上がりは押し込む形を作り出したが、最後のところでうまくいかない。これを受け、61分にはミトロビッチ、ルキッチの2人を下げてタディッチ、ヨビッチと異なる特徴を持つアタッカー2人をピッチへ送り出した。 一方、後半は粘り強い守備で失点を回避するものの、前半以上に攻撃が停滞するイングランドは、アレクサンダー=アーノルドとサカを下げてギャラガー、ボーウェンとフレッシュな選手を続けて投入。 すると、77分には投入されたばかりのボーウェンが右サイド深くで上げたクロスからビッグチャンス。ファーで競り勝ったケインが渾身のヘディングシュートを枠に飛ばすが、ここはGKライコビッチの驚異的な反射神経とクロスバーに阻まれた。 その後、最少得点差のまま試合は最終盤の攻防に。1-0での逃げ切りを図るイングランドに対して、、セルビアはよりリスクを冒して前に出る。その中でヴラホビッチ、ビルマンチェビッチ、ミリンコビッチ=サビッチとミドルレンジからのシュートでゴールを脅かしたが、GKピックフォードの好守にも阻まれて最後までゴールをこじ開けることはできず。 この結果、ベリンガムの虎の子の1点を守り抜いたイングランドがタフな初戦を制し、優勝を目指す今大会を白星で飾った。 なお、連勝を狙うイングランドは20日に行われる第2節で同じく白星発進のデンマークと、2戦目での初白星を目指すセルビアは同日にスロベニアと対戦する。 セルビア代表 0-1 イングランド代表 【セルビア】 【イングランド】 ジュード・ベリンガム(前13) 2024.06.17 06:01 Mon

弱冠20歳の傑物MFが母国を欧州初制覇に導く/ジュード・ベリンガム(イングランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun

「開幕が楽しみ」優勝候補の一角、イングランドのサウスゲイト監督がセルビアとの初戦へ「我々が傑出したプレーをしなければならない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の初戦であるセルビア代表戦に向けて意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 16日、ユーロ2024グループC初戦でイングランドはセルビアと対戦する。 優勝候補の一角でもあるイングランド。相手はセルビアとしては初、24年ぶりのユーロ出場となる。 サウスゲイト監督は、シーズン中のパフォーマンスが上がりきらなかったマーカス・ラッシュフォードを候補から外すと、候補に入っていながらパフォーマンスが高っくなかったジャック・グリーリッシュも外すなどし、好調を維持し続けていた選手たちをしっかりと招集した。 初戦を前に順調な調整を続けてきたサウスゲイト監督は、開幕が楽しみだと語った。 「最後の週になると、誰もが試合に向けて準備を整え、試合に臨みたいと望んでいる。我々はここに来られて嬉しく思っているし、トレーニングの場も楽しんでいる。開幕を楽しみにしている」 「彼らは明らかに経験豊富な選手なので、自分たちのルーティンを心得ており、試合当日の対応も独自のやり方を持っている。チームとしてやることはあるが、準備をして精神的に適切な状態になるかどうかは彼ら次第だ」 選手たちを信頼していると語ったサウスゲイト監督。初戦のセルビアを警戒しつつ、大会を通じて高いパフォーマンスを出し続ける必要があるとした。 「ハイレベルな試合で、体力面、戦術面、精神面のすべてに備えなければならない。このレベルの試合では、これらが勝敗を分ける要素だ。だから、試合を楽しみにしている」 「セルビアが非常に優れたチームであることはわかっている。彼らは非常に強い精神力を持っており、試合に勝つためには我々が傑出したプレーをしなければならない」 イングランド代表vsセルビア代表は、16日の28時にキックオフを迎える。 2024.06.16 20:25 Sun

セルビアを24年ぶりユーロに導いたストイコビッチ監督、初戦で相対するベリンガムを警戒&絶賛「将来必ずバロンドールを獲得する」

セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督がユーロ2024の初戦で対峙するイングランド代表MFジュード・ベリンガムについて語った。スペイン『アス』が伝えた。 2021年3月からセルビア代表を率いるストイコビッチ監督。ユーロ2024予選を勝ち抜き、セルビア・モンテネグロ時代のユーロ2000以来、24年ぶりの本戦出場に導いた。 スロベニア代表、デンマーク代表、イングランド代表が同居するグループCに入ったセルビアは、16日にイングランドとのグループステージ初戦。かつて名古屋グランパスで選手としても監督としても活躍し、ピクシーの愛称で知られるストイコビッチ監督は、レアル・マドリーでプレーするベリンガムを警戒している。 「彼に多くのスペースを与えてはいけない。彼はイングランドにとって非常に重要な選手だ。日曜日にそれがわかるだろう。当然守備時には気をつけなければならないし、トレーニングでやってきたことを全て発揮しなければならない」 さらに、ストイコビッチ監督はベリンガムの活躍を絶賛。全力で対応し、なんとか抑え込むつもりだ。 「彼は素晴らしい選手だ。将来必ずバロンドールを獲得するだろう。彼は若いが印象的なプレーをしているし、力強さやクオリティを備えている。その全てをレアル・マドリーで示した」 「彼のプレーぶりは本当に印象的だ。まだとてもとても若い選手だ… 彼が毎試合見せているパフォーマンスには本当に驚かされる。イングランドにとっては素晴らしいことだが、我々にとっては悪いことだ。しかし、我々は主導権を握るためにベストを尽くす」 ベリンガムは1日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦ったこともあり、ユーロ直前の親善試合2試合ではメンバー入りせず。ストイコビッチ監督が恐れる20歳は、ぶっつけ本番のユーロでセルビア相手にどのようなプレーを見せるのだろうか。 2024.06.16 15:30 Sun

「イングランド代表に集中」チェルシーMFギャラガーが移籍の噂に言及、自身を引き上げたポチェッティーノ前監督には「本当に感謝している」

イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu