アンチェロッティ監督は昨季完敗の地で2ndレグも臆せず 「明日の試合だけを考えればいい」

2024.04.17 16:35 Wed
レアル・マドリーを率いるアンチェロッティ監督。
Getty Images
レアル・マドリーを率いるアンチェロッティ監督。
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が平常心を強調した。スペイン『マルカ』が報じている。
PR
チャンピオンズリーグ準々決勝でマンチェスター・シティと激突のレアル・マドリー。ホームでの1stレグでは3-3の打ち合いを演じ、17日に敵地でのリターンレグに挑む。
運命の2ndレグが迫り、緊張感も高まるが、前人未到のCL通算200試合を指揮するアンチェロッティ監督は不安なく挑めると話す。

「眠れないことなどない。今夜、食べ過ぎたらよく眠れなくなるかもしれないがね。我々は良い状態だし、私からそれを奪うものなど何もないよ」

レアル・マドリーからすると、シティのホームは昨季の準決勝2ndレグで0-4の完敗を喫した地だが、イタリア人指揮官は自信をうかがわせた。
「どの統計も人によって好きなような見方ができる。そうしたものは破れるようにできている」

「レアル・マドリーが勝ったことがないといっても、勝った試合だってたくさんある。過去を振り返る必要なんてないし、明日の試合だけを考えればいい」

「競い、戦い、自信を持つんだ。(1stレグの)結果は互角の戦いだったが、残り90分でも何が起こるかわからない」

「我々も問題を引き起こすだけのクオリティを見つける自信がある」


PR
関連ニュース

良い思い出残るバイエルンとの敵地戦もアンチェロッティ監督がきっぱり 「明日はまた違ったストーリーに」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が30日に敵地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦にコメントした。スペイン『アス』が報じている。 王者マンチェスター・シティを破って、このバイエルンとの準決勝も突破の本命と目されるが、イタリア人指揮官は相手に敬意を示しつつ、自信を口にした。 「ブンデスリーガでは素晴らしい成績を残せていないが、アーセナルとの対戦では見事だった。我々にはそんなチームに立ち向かっていく自信がある。それはこの欧州で非常に手強いチームを倒したからだ。CLでは歴史が非常に大きく、それが我々の有利に働く」 そんなレアル・マドリーは10年前の準決勝でも実現したこのカードの敵地戦で4-0で大勝したが、指揮官は「良い思い出だが、明日はまた違ったストーリーになる」と話した。 「1stレグに自信を持って挑む。クオリティやツール、そして非常に個が優れたライバルが立ちはだかるのは知っているがね。ここに来られて嬉しいよ。この部屋(会見場)でも、私がこの会見に出席できると思った人なんてほとんどいなかっただろうからね」 「決勝に進めるかもしれない準決勝を戦うための自信が湧いている。だが、これが180分の戦いであるのを忘れてはいけない」 <span class="paragraph-title">【プレビュー動画】バイエルンvsレアル・マドリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_bRiDoJPRFM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 16:05 Tue

トゥヘル監督がレアル・マドリーとの準決1stレグへ 「すべてが求められる」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が30日にホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのレアル・マドリー戦にコメントした。 バイエルンにとって、2019-20シーズン以来となるCL準決勝。4シーズンぶりの欧州制覇に一歩ずつ前進するなか、立ちはだかるのが最多14度の優勝を誇るレアル・マドリーだ。 クラブ公式サイトによると、前日会見に出席したトゥヘル監督は「非常に大きく印象的な試合であるのは間違いなく、我々全員が非常に楽しみにしている」とし、心を躍らせた。 「CLの準決勝としては絶対に価値のある試合。本当に楽しみにしている」 また、「もちろん、戦術が求められるが、運も必要」と言い、選手の創造性からくるプレーも大事になってくるとの考えを示した。 「戦術というのは常に変化を生み出せるもの。アプローチは車であり、運転するのは選手だ。良いバランスと解決策を見つけないといけない」 「とはいえ、選手は計画にプラスして、自由が必要。運や勢いもだ。レアル戦ではすべてが必要。我々としては運気も少し押し上げないとね」 レアル・マドリー戦ではジュード・ベリンガムに要警戒で、トゥヘル監督も「彼は絶対的なキープレーヤー」と評し、12連覇を逃したブンデスリーガでの躓きをCLで埋め合わせたいとした。 「ウェンブリーに行って勝ちたい。準備できているし、大きな自信もある。アーセナルに勝ったのは大きかった。次のステップはレアル・マドリーとの対戦だ」 <span class="paragraph-title">【プレビュー動画】バイエルンvsレアル・マドリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_bRiDoJPRFM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 15:05 Tue

「CLだったら…」レアル戦を振り返った久保建英は不満、幻ゴールの判定や日程変更に苦言「クソみたいなことしかなかったファンを残念に思う」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がレアル・マドリー戦を振り返った。 26日、ラ・リーガ第33節でソシエダはレアル・マドリーと対戦。ホームにマドリーを迎えた一戦は久保にとっては古巣対決となり、先発出場を果たした。 試合はリーグ制覇を目指すマドリーをソシエダが押し込む展開に。それでも29分にアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが先制する。 追う展開となったソシエダは32分にビッグチャンス。相手ボックス付近でアンデル・バレネチェアがボールを奪うと、こぼれ球を最後は久保が蹴り込み同点ゴール。しかし、オンフィールド・レビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、ゴールは取り消されることとなった。 その後はマドリーがペースを握るも、久保はスルーパスやドリブルの仕掛けでチャンスを演出。ゴールこそ生まれなかったが、チームの攻撃を牽引したものの、0-1のまま敗戦となった。 現地でも高く評価される久保のパフォーマンスとは裏腹に、このところホームで結果が出せないソシエダ。久保は試合後にスペイン『Movister +』のフラッシュインタビューで振り返った。 「残念な結果だ。勝利に値したと思う。こんな雨の中、日程の変更もあり、クソみたいなことしかなかったファンのことを思うと残念だ」 「ファンのサポートはとても近くで感じた」 この試合は、マドリーのチャンピオンズリーグの影響もあって日程が変更に。その結果悪天候に見舞われる事態となった。 チームはチャンスを作りながらもゴールが遠かったが、久保は相手よりも運がなかったと振り返る。 「わからない。でも僕はネットを揺らした。僕たちは2、3回の明確なチャンスがあった。正確性よりも、運がなかったと思う」 「彼らは1、2回、僕たちは6、7回はチャンスを作っていた」 「僕たちは支配して上回っていたけど、ここでのプレーのやり方を忘れてしまったようだった。大事なのは結果だ」 また、自身もネットを揺らしたが、直前のアンデル・バレネチェアのファウルが取られ取り消しに。ただ、この判定にも納得はいっていないようだ。 「バレネがボールを奪いに行って…ボールを失った選手は倒れていたということしか僕には言えない」 「チャンピオンズリーグではどうなるか分からないけど、笛を吹くとは思えない」 現在チームは6位。4位に入ることはかなりハードルが高く、ヨーロッパリーグ(EL)本戦出場の5位も厳しい状況に。下が迫ってきているだけに、次戦も続くホームゲームでしっかり結果を残したいとした。 「ホームで勝てるはずの試合を、今日のように落としている。だから苦しんでいるし、アウェイではよく戦えている。結果も出ている」 「ホームではファンのサポートがあるのに結果が出ない。勝利で応えたいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が古巣・レアル相手にゴールも幻に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q6HIXYYXKiw";var video_start = 203;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 12:42 Sat

「もっと何かを得るに値した」マドリー相手に惜敗…ソシエダ指揮官は「最終的にゴールが違いを生む」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、強豪相手の惜敗を悔やんだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 26日、ホームでのラ・リーガ第33節でレアル・マドリーを迎えたソシエダは、ターンオーバーを敢行した相手を押し込みながらも29分に失点。直後にMF久保建英のゴールで同点に追いついたかに思われたが、VARでFWアンデル・バレネチェアのファウルがとられて取り消しに。その後もチャンスは作りながらも最後までゴールを奪えず、0-1で試合を終えた。 惜しくも敗れる形となったイマノル監督はチームのパフォーマンス自体には満足感を示しつつ、だからこそ結果を得られなかったことを悔やんでいる。 「ヨーロッパでもっとも調子の良いチーム相手に、我々が成し遂げたことを嬉しく思うし、誇らしくも思っている。この相手に対してこれほどの試合をできるチームはほとんどいないだろう」 「だが、それと同時に私は幸せというわけでもない。我々はこの試合でもっと何かを得るに値したと思うのだ。だから、この結果には怒りと苛立ちを残すことになる」 「これがフットボールだ。最終的には、ゴールが違いを生む。だが重要なのは、チームが良いフットボールをすることだ。チームは多くの面で上手くやっていたと思うし、守備もマドリーをしっかり抑えていた」 「私は楽観的だ。チームの仕事ぶりや、選手のプレーぶりを見ているし、今日のようなプレーをすれば勝利に近づき、負けはしないだろう。今のチームはとても生き生きしていると言える」 2024.04.27 11:25 Sat

「彼はラ・レアルの選手」 リバプール関心報道の久保建英にイマノル監督がきっぱり

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が他クラブの関心取り沙汰される日本代表MF久保建英(22)に言及した。 2022年夏にソシエダ入りし、今や攻撃の中心と化す久保。今年2月にソシエダとの契約を2029年夏まで延長したばかりだが、リバプールから興味を持たれるなどとメディアを賑わせている。 現時点でまことしやかな報道ではあるが、スペイン『アス』によると、イマノル監督は26日にレアル・マドリーをホームに迎え撃ったラ・リーガ第33節後、その件を問う質問もあったようだ。 試合後の久保が自身の幻弾にチャンピオンズリーグ(CL)ならお咎めなしだったとの発言に「シェアするが、その件を話したくない」とすると、リバプール関心の夏移籍にもこう返した。 「彼はラ・レアルの選手であり、ここで続けたがっている。興味については知らない」 2024.04.27 11:15 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly