「スリル満点の試合」シティを2年半ぶりにホームで無得点に抑えたアーセナル、アルテタ監督は守備を称賛も「攻撃を改善する」

2024.04.01 09:25 Mon
シティとアウェイでドローのアルテタ監督
Getty Images
シティとアウェイでドローのアルテタ監督
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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3月31日、プレミアリーグ第30節でアーセナルはアウェイでシティと対戦した。
プレミアリーグで首位に立ち、2位にリバプール、3位にシティと勝ち点差「1」で優勝を争っているアーセナル。試合は上位対決らしくスタートから両者がバチバチにぶつかり合う展開となる。

試合が進むにつれて徐々にホームのシティがペースを握るが、アーセナルもカウンターで応戦。また、守備でもシティの攻撃を封じていくと、試合は90分を終えて0-0のゴールレスドロー。ゴールこそ生まれなかったが、白熱した好ゲームとなった。

試合後、アルテタ監督はアウェイゲームを振り返り、白熱の展開だったとコメント。シティは2022年3月以来のゴールレスドローとなり、守備陣を称えた。
「スリル満点の試合であり、本当にタフで、非常に要求の厳しい相手だった。我々は本当によく戦ったと思う」

「守備面では我々は傑出していたと思う。我々はピッチの高い位置で彼らにプレッシャーをかけなければならなかった。本当に良かったと思うし、多くの困難を生み出していた」

「彼らが低いブロックに引き込むほど優れているとき、そこから抜け出すことはとても困難だ。彼らは多くの選手を落とし、我々はスペースを本当に上手く塞いだと思う。それが難しくもあった」

「彼らがホームで無得点というのは、この3年間で初めてのことであり、それだけ彼らが素晴らしいチームだということでもある」

「そしてマイナス面で言えば、得点を狙える大きな場面がいくつかあったものの、それを最大限に活用できなかったことだ。次のステップは、ボールをもっと冷静に扱うこと。特に最初は攻撃を改善することだ」

また、シティはホームで2021年10月以来47試合ぶりに無得点に。改めてシティ相手のクリーンシートには「凄いことだ。達成するのはとても難しいことであり、全ては選手のコミットメント、彼らが示した規律、そしてどういった競争をしているかを物語っている」と選手たちのパフォーマンスを称え、「1つはサッカーの試合をすることであり、もう1つはその試合に出場するということだ。このチームに対して、今日は本当に本当に上手くやれたと思う」と、難しいシティ相手の結果を称賛した。




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