ユーロ2024組織委員長ラームの考える優勝候補は? 「単純に才能がある40人ものプレーヤーがいる」

2024.03.26 23:57 Tue
ラーム氏がユーロ2024を展望
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ラーム氏がユーロ2024を展望
ユーロ2024組織委員長のフィリップ・ラーム氏は、フランス代表を同大会の優勝候補と考えているようだ。

現役時代にバイエルンとドイツ代表で活躍した名DFは、自国開催のユーロ2024組織委員会で会長を務め、開幕まで3カ月を切った同大会への準備を進めている。
そのラーム氏は、フランス『AFP通信』で大会の展望を尋ねられると、開催国ドイツや前大会王者イタリア、UEFAネーションズリーグ王者スペイン、新体制11連勝中のポルトガルといった強豪ではなく、レ・ブルーを優勝候補として挙げた。

「フランスは単純に才能がある40人ものプレーヤーがいる」

「彼らは非常にバランスの取れたグループを擁しており、通常であれば最初からプレーする正当性を持っているプレーヤーをベンチから投入し、簡単に変更を加えることができる。しかし、決定的なのはピッチ上でチームとしてあるということだ」
また、優勝争いについても「タイトルは、近年常に優勝し続けている優勝候補の国々が獲得するとほぼ確信している」と、フランスを含む優勝候補が順当に大会を制することになるとの見解を示した。

その一方で、「例えばアイスランドがユーロ2016で達成したように、小国がサポーターの励ましを受けてトーナメントで十分な成績を収めるようなサプライズチームの存在も望んでいる」と、大会組織委員長として大会を盛り上げるアウトサイダーの台頭を期待している。
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負傷のザニオーロがユーロ欠場明言「諦めなければならない」

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オランダ2部時代から関係者をうならせたファン・デ・フェン…当時のA代表監督が証言「あの時すでに招集を議論」

トッテナムのオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン(23)は、無名時代から関係者の間で有名だったようだ。 トッテナムは14日、プレミアリーグ第37節でマンチェスター・シティに敗れ、来季のチャンピオンズリーグ(CL)参戦が消滅。ロケットスタートの1年も、残念な結末となった。 とはいえ、ハリー・ケイン時代の終焉とともに新たな風も。今季ヴォルフスブルクから加入のセンターバック、ファン・デ・フェン。守備能力の高さは明らかで、すぐさまチームにフィットし、定位置を確保した。 トッテナムでの活躍からA代表デビューも飾った23歳。前所属ヴォルフスブルクの前は、オランダ2部のフォレンダム(現1部)でプレーしていたが、その時から同国関係者の間では非凡な才能として知られていた模様。 オランダのレジェンドにして、同時期にA代表監督も務めたフランク・デ・ブール氏が、北欧を中心に展開するストリーミングサービス『Viaplay』のインタビューで証言した。 「トッテナムでも信じられないほど上手くやっているようで嬉しいよ。プレミアリーグほどのレベルになると、コンスタントに出場させてもらえることだけでも難しい。これだけで彼がなんたるかを物語っていると言ってよい」 「たった3年前までオランダ2部リーグの選手だったがね。私を含む何人かの関係者は、ファン・デ・フェンという若者がとてつもない才能の持ち主だと気づいた」 「私はあの時すでにオランダ代表への初招集を議論していた。足が速く、それでいてテクニックを兼ね備えているようだとね。まさに優れたディフェンダーに必要な部分だよ」 「すなわち、アタッカーにスペースを与えてしまっても、彼なら後追いで追いつくことができる。まずい状況でもチームを救える“武器”があるのだ。最近は左サイドバックもやってるね…ユーロ2024行きは間違いない」 トッテナムで悔しいシーズンとなったファン・デ・フェンだが、今夏はオランダ代表として挑む初の国際舞台、ユーロ2024がある。 2024.05.15 14:35 Wed
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