ジェラードもサウジアラビア行きか? アル・イテファク指揮官就任へ

2023.06.12 22:16 Mon
Getty Images
スティーブン・ジェラード氏(43)が、サウジアラビアのアル・イテファクの新指揮官に就任する見込みだ。
PR
リバプールのレジェンドとして知られるジェラード氏。指揮官としては2020-21シーズンにレンジャーズを無敗優勝に導く手腕を発揮。だが、2021年11月に就任したアストン・ビラでは結果を残せず、2022年10月に1年足らずで解任された。
アストン・ビラ退任後はコメンテーターとして人気を博していたが、ここ最近になって現場復帰の可能性が浮上。いずれも来シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)で戦うレスター・シティとリーズ・ユナイテッドの新指揮官候補として名前が挙がっていた。

しかし、イングランドを中心に欧州の複数メディアが報じるところによると、ジェラード氏の新天地はアル・イテファクとなる見込みだという。

同氏はアル・イテファクの新指揮官就任に向けて現地入りし、クラブ首脳陣と会談を行う予定だ。
アル・イテファクは今シーズンのサウジ・プロリーグで16チーム中の7位でフィニッシュ。フランス人指揮官のパトリス・カルテロン監督がチームを指揮していたが、今年2月末に解任。以降はスペイン人指揮官のアントニオ・カソルラ氏が暫定指揮官を務めていた。

現スカッドにはDRコンゴ代表DFマルセル・ティセランやチュニジア代表FWナイム・スリティ、スウェーデン代表FWロビン・クアイソンらが在籍している。

PR
関連ニュース

チアゴが契約満了でリバプール退団…ケガに苦しんだ4シーズンもクロップ監督は賛辞「彼は最も美しい絵だけを描くゲームのアーティスト」

リバプールは17日、元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(33)の退団を発表した。 バルセロナのアカデミー出身のチアゴは、2011年7月にファーストチームに昇格。2013年7月にバイエルンへと完全移籍。2020年9月にリバプールに加入した。 リバプールでは4シーズンを過ごしたがほとんどの期間で負傷離脱している状況に。今シーズンもわずか1試合、5分間の出場に終わってしまった。 4シーズンで公式戦98試合で3ゴール6アシスト。リバプールではFAカップとコミュニティシールドのタイトルを獲得した。 チアゴの退団について、ユルゲン・クロップ監督がコメントしている。 「彼がリバプールに来る前から、サッカーが本当に好きなら、チアゴ・アルカンタラのプレーを観てみることは大いに意味があると信じていた」 「技術的にはとても優れている。世界中のどのチームでもプレーできる才能があり、彼を我々と一緒に迎えることができたのは光栄だった」 「私は彼がここに来る前からサッカー選手として彼について多くのことを知っていた。彼がバルセロナやバイエルンで何をしたか、どうしてあなたには分からないか? 彼が我々と一緒に新たな挑戦をすることを決めたとき、私はこれ以上嬉しいことはなかった」 「その時点から、私は彼を間近で見ることができ、『凄い』としか言えない。最も重要なのは、彼が新しい物語の一部であり、彼の特別な資質のおかげでチームとしての発展を助けてくれたことだ」 「ケガが彼にとっても我々にとってもフラストレーションだったことは知っているが、出場可能になったときの彼がプレーできたレベルは信じられないほどだった。これは私が覚えていることだ」 「これから彼は家族とともに新たな方向に進むことになるだろう。我々は彼らの幸運を祈るばかりだ。彼が次にどこでプレーするにせよ、私は喜んで見守るつもりだ。最も美しい絵だけを描くゲームのアーティストだ」 2024.05.17 17:30 Fri

マティプが今季限りでリバプール退団…2016年加入で通算201試合出場、「8年間は素晴らしいものだった」

リバプールは17日、元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)の退団を発表した。 シャルケ時代に内田篤人氏とも共闘したマティプは2016年夏にリバプール入りし、通算201試合に出場(11ゴール)。後に加入のヴィルヒル・ファン・ダイクが中心と化す最終ラインだが、ジョー・ゴメスやイブラヒマ・コナテとの争いになるなかで、2021-22シーズンはプレミアリーグ31試合でプレーするなど、シーズンでも43試合に出場した。 ユルゲン・クロップ監督からは195cmのサイズがありながら、ボールを持ち上がれるセンターバックとして長らく計算され、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグをはじめ、7つのタイトルに貢献するが、今季が契約最終年。今季は昨年12月の前十字じん帯断裂により、14試合の出場にとどまるなか、契約満了に伴う退団が決まった。 ケガも多かったが、8シーズンにわたってリバプールに貢献したマティプは「ここリバプールでの8年間は素晴らしいものだった」と振り返り、感謝の言葉を述べた。 「素晴らしいクラブで、素晴らしい監督と素晴らしいチームとともに、エキサイティングな歴史の一部になれた。素晴らしいタイトルを獲得し、世界一のファンがいる」 「クラブを支える個性豊かな人々、そしてリバプールを愛するファンのみんなと素晴らしい時間を経験させてもらって感謝の気持ちでいっぱいだ」 「妻と僕は初日から歓迎され、サポートを感じたし、子供と一緒にここで想像しうる最高の時間を過ごした。僕らはそれを特別な思い出としてずっと大切にしていく」 また、同じく退任するクロップ監督は「フットボールに携わるなかで、彼ほど愛される選手はあまりいない。悪くも言えるかもわからない。素晴らしいプロフェッショナルで、フットボーラーとしても素晴らしい。そして人としてもだ。これほど長く彼とともにできて幸せだった。今、できるのは彼が新たな方向に向かうのを祈ることだけだ」と話した。 2024.05.17 17:25 Fri

クロップ監督の右腕・リンダース氏がザルツブルクの監督就任! リバプールでコーチを務めたマトス氏がアシスタントに

レッドブル・ザルツブルクは15日、新監督にペピン・リンダース氏(41)が就任することを発表した。契約期間は3年間となる。 リンダース氏は、オランダ出身の指導者でPSVのユースでテクニカルコーチとしてキャリアをスタートさせた。 その後、ポルトの下部組織でテクニカルコーチを務めると、2013年7月からファーストチームでルイス・カストロ監督、パウロ・フォンセカ監督の下でテクニカルコーチを務めた。 2014年8月にはリバプールへと移りユースのコーチを務めると、2015年7月にブレンダン・ロジャーズ監督の下でアシスタントコーチに就任すると、その後に就任したユルゲン・クロップ監督の下でもアシスタントコーチとなった。 2018年1月にはNECナイメヘンで自身初となる監督業をスタート。シーズン終了で退任すると、再びリバプールに戻りアシスタントコーチを務めていた。 クロップ監督が今シーズン限りでリバプールを離れることが決定すると、リンダース氏も併せて退団。そして再び監督業を行うこととなった。 なお、ヴィトール・マトス氏(36)がアシスタントコーチとしてザルツブルクに到着予定。ポルト、リバプールでリンダース氏と仕事を共にしてきた。 2024.05.15 23:43 Wed

今季リバプールで公式戦出場はなし…契約満了迫るアドリアンは新たなチャレンジを希望「ラ・リーガに戻りたい」

リバプールのスペイン人GKアドリアン(37)は、今夏に新たな挑戦をする準備ができているようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 これまでレアル・ベティスやウェストハムでキャリアを重ねてきたアドリアンは、2019年夏にリバプールへフリーで加入。アリソン・ベッカーの控えという立場でありながらも、同年に行われたUEFAスーパーカップでは先発出場しチームにタイトルをもたらす活躍を見せた。 その後はクィービーン・ケレハーの台頭もあり第3GKに序列を落とすも、チームのまとめ役を請け負うなどベテランらしい立ち回りでチームに貢献。ただし、今シーズン公式戦出場がない中でリバプールとの契約は今夏までとなるも、現時点で契約交渉は開かれていない。 そんな中で、スペイン『ムーチョ・デポルテ』のインタビューに応じたアドリアンは、母国スペインへの移籍願望を表明。リバプールからは退団の可能性が高いと認めつつ、まだ引退する予定はないと明らかにしている。 「僕はプレミアリーグで11シーズンを過ごしてきた。今は、ラ・リーガに戻りたいと思っている。一つのサイクルの終わりになるだろうね。でも、僕はまだ競争する準備ができている。37歳になるけど、とても元気なんだ」 「GKは自分の体調をしっかり管理し、大きなケガなく元気であるなら、毎日のトレーニングが競争力を高める強度を与えてくれるものさ」 「アドリアンという選手には、まだ長い時間が残されていると思う。そして、僕がラ・リーガに戻りたいと思っているのは事実だ。ただ、行くとすれば興味深いプロジェクトを持つクラブでなければならないね」 「僕はまだリバプールと新たな契約を結んでいない。保留中になっている話し合いが行われる可能性は排除しないけど、ラ・リーガで何が起こるかについて目を光らせているのは事実だよ」 2024.05.15 16:10 Wed

左WG補強望むバルセロナ、依然としてルイス・ディアスに注目か

バルセロナはリバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)の獲得を狙っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 慢性的な財政難にありながら、今夏の補強の噂も止まないバルセロナ。ナイキやバルサ・スタジオとの大型契約締結、選手の売却などによる現状打破が期待されている。 そんな状況のなか、重要な補強ポイントの1つとして掲げているのが左ウイング。アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)やRBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(26)、ポルトのブラジル代表FWペペー(27)らが獲得候補に挙がる。 これに加え、かねてから関心が噂されているのがルイス・ディアス。ジョアン・ラポルタ会長は選手の代理人と接触し、告げられた獲得費用の高さから契約を断念したとも報じられていたが、現在もリストにははっきりと名前が残っているという。 リバプールは2027年6月まで契約を残すルイス・ディアスの残留を望んでいるが、選手側が契約延長交渉に消極的なことから今夏の退団の可能性も浮上。また、ルイス・ディアスの父親は以前「バルセロナに行くことが彼の夢」と息子の考えを明かしていた。 さらに、リバプールではユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで退任。新時代突入の隙をバルセロナが突く可能性もあるが、実現のいかんはやはり財政問題を解決できるかどうかに左右されそうだ。 2024.05.15 16:08 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly