開幕前必見!湘南・山口智監督と水沼貴史氏が対談、その名も「山口智と7人の刺客」
2023.02.17 21:30 Fri
湘南ベルマーレの山口智監督に、元日本代表で現在は解説を務める水沼貴史氏が切り込んだ。山口監督は2021年にトップチームコーチとして湘南に加わり、同年9月から浮嶋敏前監督の退任を受けて指揮官に昇格。チームのJ1残留を成功させると、翌年はスタートで苦しみながらも後半戦の巻き返しで、12位でシーズンを終えた。
就任3季目となる今季も昨年達成できなかった「5位以内」を目標に掲げ、キャンプから選手とともに切磋琢磨。開幕直前の16日にはクラブ公式YouTubeチャンネルが「山口智と7人の刺客」と題し、監督と水沼氏の対談を公開した。
「刺客」の読み方(しかく、しきゃく)や朝食の話から和やかにスタートした企画は、指揮官が感じる、コーチ時代とは異なる監督としての難しさややりがいなどへ。新加入選手の話題ではGKソン・ボムグンのポテンシャルに触れ、ガンバ大阪時代にも師事していた小野瀬康介には距離感の近さを感じさせた。
開幕からチームを指揮するのは自身にとって昨季が初めてで、模索をしながら「去年は去年でキャンプも充実して開幕を迎えたつもりだったが、結果のところで躓いた」とも。開幕スタートダッシュを目論む今季はキャンプがさらに熱を帯びていたようで「その時に比べてもすごく充実していた。雰囲気やテンション、取り組む姿勢であったりは、逆にこっちが身が引き締まる」と、密度の濃さを伺わせる。
「一番大事にしているのは今」、「起承転結をつけて話すのが苦手」など、山口監督の様々な面が引き出された今対談は、冒頭の話題を回収する見事な締めで約20分の動画は終了する。7人の刺客と銘打たれているだけに、今後のゲストも楽しみだ。
湘南の今季開幕戦は18日に行われるアウェイでのサガン鳥栖戦。継続と深化を遂げる緑と青の勇者はどのような戦いを披露するだろうか。
「刺客」の読み方(しかく、しきゃく)や朝食の話から和やかにスタートした企画は、指揮官が感じる、コーチ時代とは異なる監督としての難しさややりがいなどへ。新加入選手の話題ではGKソン・ボムグンのポテンシャルに触れ、ガンバ大阪時代にも師事していた小野瀬康介には距離感の近さを感じさせた。
開幕からチームを指揮するのは自身にとって昨季が初めてで、模索をしながら「去年は去年でキャンプも充実して開幕を迎えたつもりだったが、結果のところで躓いた」とも。開幕スタートダッシュを目論む今季はキャンプがさらに熱を帯びていたようで「その時に比べてもすごく充実していた。雰囲気やテンション、取り組む姿勢であったりは、逆にこっちが身が引き締まる」と、密度の濃さを伺わせる。
システムはこれまで同様[3-5-2]を踏襲するようだが、「形はなんて何でもいい」と語り、昨季も試合途中にマイナーチェンジしていたよう、柔軟に対応する構えだ。常々「選手のいいものを引き出してあげたい」と語っており、水沼氏から選手の成長を指摘されると、自然と顔をほころばせた。
「一番大事にしているのは今」、「起承転結をつけて話すのが苦手」など、山口監督の様々な面が引き出された今対談は、冒頭の話題を回収する見事な締めで約20分の動画は終了する。7人の刺客と銘打たれているだけに、今後のゲストも楽しみだ。
湘南の今季開幕戦は18日に行われるアウェイでのサガン鳥栖戦。継続と深化を遂げる緑と青の勇者はどのような戦いを披露するだろうか。
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