“4度目の正直”へ、最終節の劇的展開でPOに滑り込んだ山形・クラモフスキー監督「勝利に向かっていくだけ」
2022.10.28 22:45 Fri
劇的にJ1昇格の可能性を残したモンテディオ山形のピーター・クラモフスキー監督が、J1参入プレーオフのファジアーノ岡山戦へ意気込みを語った。Jリーグは28日、J1参入プレーオフに出場するクラブの合同記者会見を実施。対戦カードごとに選手と監督が出席した。
クラモフスキー監督は2021シーズンから山形の監督に就任。アンジェ・ポステコグルー監督(セルティック監督)の右腕として長らく戦いを共にし、横浜F・マリノスではJ1優勝も経験。2020年にポステコグルー監督の下から離れ、清水エスパルスの監督に就任するも、成績が振るわずにシーズン途中に解任。2021年4月、石丸清隆監督(現:愛媛FC監督)の後任として山形の指揮官に就任した。
2021年はJ2で7位という成績に終わると、今シーズンも上位を争い、一時は9戦無敗と調子を上げていた。しかし、リーグ中盤に入り負けが重なる展開に。それでも終盤に盛り返し、最終節で8位ながらもプレーオフ進出の可能性を残していた。
ホームに6位の徳島ヴォルティスを迎えると、3-0と快勝。7位のベガルタ仙台がブラウブリッツ秋田と引き分けたこともあり、大逆転でのプレーオフ進出を果たした。
「週末の試合を楽しみにしています。良いフットボールの戦いになると思います。両チームともプレーオフ進出に値すると思います」
「我々としてはシーズン終盤にかけて良い流れを掴むことができたと思います。自分たちのフットボールをやり切って、しっかり勝利を収められるように戦っていきたいと思います。そしてこの先に進んで行ければと思います」
今シーズンの岡山との試合は、ホームで敗れたものの、主審の競技規則適用ミスが発覚。再試合となったが、その試合でも敗戦。そしてアウェイでの試合も敗れていた。
1試合は無効となったが、3度対戦し3連敗している相手。クラモフスキー監督は印象について「岡山は非常に良いチームでとてもリスペクトしています。ただ、我々も岡山のことをよく分かっています」とコメント。「自分たちの戦い方、パフォーマンスをしっかり出し切れるようにしていきたいと思います。それができればどのチームにも勝てると思っています」と、フォーカスするのは自分たちだと語った。
また「いつも対戦相手をリスペクトしていますが、岡山は非常に良いチームだと思います」と相手を評価。「しっかりと全てを出せるように、攻撃、守備、セットプレーでも自分たちの戦い方を出し切って、自分たちのフットボールをしたいと思います」と、これまで積み上げてきたものをしっかりと出して戦いたいとした。
岡山対策については「我々にとってはいつも言っていることですが、自分たちの戦い方を良い対戦相手に出せるようにしていきたいです」とコメント。「そして岡山は強い部分があるので、脅威になってきます。一瞬でゲームを変えられるキープレーヤーもいます。我々にとっては自分たちの戦い方をやり切ることで、自分たちのフットボールをしながらゲームをしっかりとコントロールしていけるようにしたいです。自分たちがしっかり戦う準備をしてハードに戦っていきたいですし、クラブ、サポーターに勝ちをもたらせられるようにしたいです」と、相手を警戒しながらも、やるべきことをやって勝利したいと意気込んだ。
今回は引き分けは許されず、昇格するには勝っていくしかない。過去には、プレーオフで劇的勝利を収めたこともある山形。今回のレギュレーションについては「我々ができることはないです。それがフォーマットでルールなので、それによって生き延びてきました」と、特にいうことはないとコメント。「焦点を置いていくのは、自分たちのパフォーマンスをしっかり出すこと、勝利に向かっていくことだけです」と、試合に集中するのみだと語った。
また「その中でやっていることは、いつも同じアプローチ、同じ意識で毎週やってきた形で戦いたいと思っています。流れを掴めてきていると思いますし、大分をアウェイで倒すこともできました。前節はホームで特別な試合を戦うことができたと思いますし、フットボールだけが与えることができる感情をスタジアムで出せました」とコメント。最終戦の雰囲気、メンタリティを思い出す必要があるとした。
「あの試合は勝たなければいけない試合でしたし、次の岡山戦も変わりません。自分たちが今流れを掴んでいる、感情を持っているという中で、日曜日の試合で勝利を掴みたいと思います」
試合は30日(日)の14時から岡山のホーム、シティライトスタジアムで行われる。
2021年はJ2で7位という成績に終わると、今シーズンも上位を争い、一時は9戦無敗と調子を上げていた。しかし、リーグ中盤に入り負けが重なる展開に。それでも終盤に盛り返し、最終節で8位ながらもプレーオフ進出の可能性を残していた。
ホームに6位の徳島ヴォルティスを迎えると、3-0と快勝。7位のベガルタ仙台がブラウブリッツ秋田と引き分けたこともあり、大逆転でのプレーオフ進出を果たした。
劇的な展開でJ1昇格の挑戦権を得た山形。クラモフスキー監督は、プレーオフに向けて意気込みを語った。
「週末の試合を楽しみにしています。良いフットボールの戦いになると思います。両チームともプレーオフ進出に値すると思います」
「我々としてはシーズン終盤にかけて良い流れを掴むことができたと思います。自分たちのフットボールをやり切って、しっかり勝利を収められるように戦っていきたいと思います。そしてこの先に進んで行ければと思います」
今シーズンの岡山との試合は、ホームで敗れたものの、主審の競技規則適用ミスが発覚。再試合となったが、その試合でも敗戦。そしてアウェイでの試合も敗れていた。
1試合は無効となったが、3度対戦し3連敗している相手。クラモフスキー監督は印象について「岡山は非常に良いチームでとてもリスペクトしています。ただ、我々も岡山のことをよく分かっています」とコメント。「自分たちの戦い方、パフォーマンスをしっかり出し切れるようにしていきたいと思います。それができればどのチームにも勝てると思っています」と、フォーカスするのは自分たちだと語った。
また「いつも対戦相手をリスペクトしていますが、岡山は非常に良いチームだと思います」と相手を評価。「しっかりと全てを出せるように、攻撃、守備、セットプレーでも自分たちの戦い方を出し切って、自分たちのフットボールをしたいと思います」と、これまで積み上げてきたものをしっかりと出して戦いたいとした。
岡山対策については「我々にとってはいつも言っていることですが、自分たちの戦い方を良い対戦相手に出せるようにしていきたいです」とコメント。「そして岡山は強い部分があるので、脅威になってきます。一瞬でゲームを変えられるキープレーヤーもいます。我々にとっては自分たちの戦い方をやり切ることで、自分たちのフットボールをしながらゲームをしっかりとコントロールしていけるようにしたいです。自分たちがしっかり戦う準備をしてハードに戦っていきたいですし、クラブ、サポーターに勝ちをもたらせられるようにしたいです」と、相手を警戒しながらも、やるべきことをやって勝利したいと意気込んだ。
今回は引き分けは許されず、昇格するには勝っていくしかない。過去には、プレーオフで劇的勝利を収めたこともある山形。今回のレギュレーションについては「我々ができることはないです。それがフォーマットでルールなので、それによって生き延びてきました」と、特にいうことはないとコメント。「焦点を置いていくのは、自分たちのパフォーマンスをしっかり出すこと、勝利に向かっていくことだけです」と、試合に集中するのみだと語った。
また「その中でやっていることは、いつも同じアプローチ、同じ意識で毎週やってきた形で戦いたいと思っています。流れを掴めてきていると思いますし、大分をアウェイで倒すこともできました。前節はホームで特別な試合を戦うことができたと思いますし、フットボールだけが与えることができる感情をスタジアムで出せました」とコメント。最終戦の雰囲気、メンタリティを思い出す必要があるとした。
「あの試合は勝たなければいけない試合でしたし、次の岡山戦も変わりません。自分たちが今流れを掴んでいる、感情を持っているという中で、日曜日の試合で勝利を掴みたいと思います」
試合は30日(日)の14時から岡山のホーム、シティライトスタジアムで行われる。
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