エリザベス女王が96歳で死去、サッカー協会やリーグ、各クラブが哀悼の意

2022.09.09 10:35 Fri
Getty Images
8日、英国の女王であるエリザベス2世が死去した。96歳だった。
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死因は明らかにされていないものの、英国王室は「安らかに息を引き取った」と発表している。
1926年4月21日、ヨーク公(後の国王ジョージ6世)の長女としてロンドンに誕生。1952年2月6日に25歳で女王に即位した。

今年6月には、在位70年を祝う行事が開催。70年214日という在任期間は、英国君主で最長に。世界で見ても、ルイ14世(1643年5月14日〜1715年9月1日)の72年110日に次いで史上2番目の長さとなった。

8日にはヨーロッパリーグ(EL)やヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)が行われた中、訃報を知った英国のチームはハーフタイムや試合前に黙祷を行っていた。
また、各クラブの監督らは試合後のコメントを行わないことを取り決め。サッカー協会(FA)やプレミアリーグ、各クラブが哀悼の意を表している。

◆イングランドサッカー協会(FA)
「エリザベス2世女王陛下のご逝去を受け、我々の会長であるケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下をはじめ、英国王室の皆様に深い哀悼の意を表します」

「我々は、国民と共に女王の死を悼みます」

◆プレミアリーグ
「プレミアリーグは、女王陛下、エリザベス2世の逝去を聞き、深く悲しんでいます。我々の想いと哀悼の意は、王室をはじめ、女王陛下の死を悼む世界中の人々ともにあります」

◆マンチェスター・ユナイテッド
「マンチェスター・ユナイテッドは、女王陛下の逝去に関するバッキンガム宮殿からの発表を受け、国全体の悲しみを分かち合います」

「クラブは、英国、英国連邦、そして世界中でスポーツを含む公的活動への、彼女の計り知れない貢献を認めています」

「マンチェスター・ユナイテッドに関係する全ての人が、より広いサッカーファミリーと共に、王室に深い哀悼の意と心からのお見舞いを申し上げます」

◆アーセナル
「アーセナルFCの全員が、女王陛下の訃報に悲しんでいます」

「女王陛下は80年以上にわたって英国と英国連邦に多大な貢献をされており、我々は世界中の多くの人々と共に彼女の死を悼み、王室に心からの哀悼の意を表したいと思います」

◆リバプール
「リバプールFCは、エリザベス2世女王陛下のご逝去を悼んでいます」

「王室の皆様に、心からお悔やみを申し上げます」

◆チェルシー
「チェルシーFCは、エリザベス2世女王陛下のご逝去を知り、深く悲しんでいます」

「英国および、世界中で喪に服している方々と共に、我々も追悼の意を表します」

◆マンチェスター・シティ
「マンチェスター・シティはエリザベス2世女王陛下のご逝去を受け、王室に心からのお悔やみを申し上げます」

「女王陛下の献身と奉仕は模範的であり、我々は国や英国連邦と共に、女王陛下の死を悼みます」

◆トッテナム
「トッテナム・ホットスパーは、国民と共にエリザベス2世女王陛下の死を悼みます」

「我々は皆、70年前に王位に就いて以来、女王陛下の我が国への献身的な奉仕に感銘を受けてきました」

「女王陛下の治世は、スポーツを含む公的活動へのたゆまぬ献身によって体現されてきました」

「クラブはこの悲しい時に、ロイヤルファミリーの皆様にお悔やみを申し上げたいと思います」



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