ベイルは腰かけ移籍にあらず ロサンゼルスFC共同社長「W杯のためだけではない」
2022.06.27 13:20 Mon
ロサンゼルスFCの共同社長を務めるジョン・ソリントン氏がウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)の加入にコメントした。
2021-22シーズン限りでレアル・マドリーと契約切れとなり、今月をもってフリーとなるベイル。現役引退の線が母国のカタール・ワールドカップ(W杯)出場でなくなり、新天地がどこなのか注目される。
母国クラブであるカーディフ・シティとの交渉が取り沙汰されたが、25日にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFC入りに向けた合意が複数メディアで報じられ、ベイル自身もSNSでそれを認めた。
あとはクラブからの正式な発表を待つのみの状況というなか、イギリス『スカイ・スポーツ』などによると、ソリントン氏が26日の会見で「具体的な話はポリシーとしてしない」と前置きした上で口を開いた。
ウェールズにとって64年ぶりのW杯に向けた腰かけ移籍とも推測されるが、「長期的な関係を望む」とクラブ側の意向を明確にすると、契約の詳細こそ伏せつつ、そうした見方をきっぱりと否定している。
また、ベイルの到着時期にも話題が及び、「はっきりとした日付は決まっていない」としつつ、デビュー時期も続けている。
「7月上旬に開くウィンドーで登録できるだろう。まだ入国手続きだったり、そのほかの手続きも残っているが、来週から10日ほどで彼とその家族をロサンゼルスに迎え入れられると思う。それから、彼がグループと一緒にスピードアップしてフィットネスを高められるだろう。出場し得る最初の試合は7月8日になるだろうね」
8日の試合では同じくロサンゼルスに拠点を置くロサンゼルス・ギャラクシーと対戦。今夏にフリー加入の元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニとともに大物選手として活躍が期待されるベイルだが、アメリカでのキャリアは果たして。
2021-22シーズン限りでレアル・マドリーと契約切れとなり、今月をもってフリーとなるベイル。現役引退の線が母国のカタール・ワールドカップ(W杯)出場でなくなり、新天地がどこなのか注目される。
あとはクラブからの正式な発表を待つのみの状況というなか、イギリス『スカイ・スポーツ』などによると、ソリントン氏が26日の会見で「具体的な話はポリシーとしてしない」と前置きした上で口を開いた。
ウェールズにとって64年ぶりのW杯に向けた腰かけ移籍とも推測されるが、「長期的な関係を望む」とクラブ側の意向を明確にすると、契約の詳細こそ伏せつつ、そうした見方をきっぱりと否定している。
「W杯のためだけの6カ月というわけでは決してない。それよりも長期的な話をずっとしてきたんだ。それはガレスと彼の代理人からも非常に明確だった。ガレスが何かに頭を巡らせたときの優先事項はロサンゼルスFCになるはず。それは間違いないが、我々は彼も他の選手と同じようにW杯が目前という事実を甘く見てはいない」
また、ベイルの到着時期にも話題が及び、「はっきりとした日付は決まっていない」としつつ、デビュー時期も続けている。
「7月上旬に開くウィンドーで登録できるだろう。まだ入国手続きだったり、そのほかの手続きも残っているが、来週から10日ほどで彼とその家族をロサンゼルスに迎え入れられると思う。それから、彼がグループと一緒にスピードアップしてフィットネスを高められるだろう。出場し得る最初の試合は7月8日になるだろうね」
8日の試合では同じくロサンゼルスに拠点を置くロサンゼルス・ギャラクシーと対戦。今夏にフリー加入の元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニとともに大物選手として活躍が期待されるベイルだが、アメリカでのキャリアは果たして。
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