リュディガーがレアルと4年契約で合意か、チェルシーからの週給3130万円のオファーを拒否
2022.04.26 21:07 Tue
レアル・マドリーが獲得に近づいているとされるチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(29)だが、すでに合意に至っているとのことだ。
チェルシーはオーナーのロマン・アブラモビッチ氏が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と近しい中にあり、今もなお続いているウクライナへの軍事侵攻を受けてイギリス政府が資産を凍結。チェルシーにとって利益を生むことが認められず、リュディガーとの交渉もできない状況となっていた。
トゥヘル監督も「私とクラブは(リュディガー残留のため)すべてを捧げたが、処分のせいでもう戦うことができなかった。制裁がなければ、少なくとも戦い続けることはできたはずだ」と悔やんでいた。
移籍に精通するジャーナリストであるギジェム・バラゲ氏は、イギリス『BBC』に対して、リュディガーとマドリーが合意に達していると言及。リュディガーが歩み寄ったとしている。
『BBC』によれば、リュディガー陣営が要求する金額、特にサインオンの部分と代理人への報酬がチェルシーにとっては高すぎたため、チームにとどまらせることができなかったとのことだ。
リュディガーは今夏でチェルシーとの契約が満了を迎えるため、フリーでの移籍に。チェルシーからのオファーは週給23万ユーロ(約3130万円)だったようだが、拒んだとのこと。マドリーと2026年夏までの4年契約を結んだようだ。
今シーズンのリュディガーは公式戦47試合に出場し5ゴール4アシストを記録。チェルシーのディフェンスラインには欠かせない存在となっており、大きな痛手を負うことになる。
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先日、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が公の場でリュディガーの今夏退団を明言。「彼はクラブを去りたいと考えている」とコメント。その背景にはイギリス政府からの制裁も影響しているとされた。トゥヘル監督も「私とクラブは(リュディガー残留のため)すべてを捧げたが、処分のせいでもう戦うことができなかった。制裁がなければ、少なくとも戦い続けることはできたはずだ」と悔やんでいた。
移籍に精通するジャーナリストであるギジェム・バラゲ氏は、イギリス『BBC』に対して、リュディガーとマドリーが合意に達していると言及。リュディガーが歩み寄ったとしている。
「レアル・マドリーは当初、リュディガーにサインするチャンスを断ろうとしていた。しかし、選手によって財政的な要求が減らされた」
『BBC』によれば、リュディガー陣営が要求する金額、特にサインオンの部分と代理人への報酬がチェルシーにとっては高すぎたため、チームにとどまらせることができなかったとのことだ。
リュディガーは今夏でチェルシーとの契約が満了を迎えるため、フリーでの移籍に。チェルシーからのオファーは週給23万ユーロ(約3130万円)だったようだが、拒んだとのこと。マドリーと2026年夏までの4年契約を結んだようだ。
今シーズンのリュディガーは公式戦47試合に出場し5ゴール4アシストを記録。チェルシーのディフェンスラインには欠かせない存在となっており、大きな痛手を負うことになる。
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