ランパード監督「戦わなければならない」リーグ戦20試合で2勝のエバートンが降格のピンチに
2022.03.14 17:27 Mon
エバートンが大不振に陥っている。
リーグ戦開幕7試合までは4勝2分け1敗とスタート奪取に成功したが、第8節以降は急降下。引き分けを挟んで6連敗を喫し、第15節ではアーセナルに勝利、第17節ではチェルシーと引き分けるなど気概を見せたが、年明けも好転することなく、1月半ばにベニテス監督は解任の憂き目に遭った。
後任として選ばれたのは、イングランドを代表するレジェンド、フランク・ランパードだった。ダービー・カウンティやチェルシーでは指揮官として一定の評価を得ていた中、初戦のFAカップ4回戦ではブレントフォードに見事快勝。リーグ戦では第25節のリーズ・ユナイテッド戦で7試合ぶりの白星を挙げたが、直近は4連敗。20試合でわずか2勝という最悪の成績が続いている。
13日に行われた第29節のウォルバーハンプトン戦ではホームで0-1で敗戦。17位からの浮上のきっかけを掴めないランパード監督は試合後、自身の立場を冷静に分析しながら、選手たちに奮起を促した。
「もちろん、残りの試合は勝ってこそ意味がある。我々は何かが好転するその瞬間を待っているのだ」
「ホームやアウェイでの試合について、“もしかしたら”や“もしも”のことを考えてはいけない。我々はただ戦うだけだ」
「それがこのポジションに求められることだ。トップリーグで上位を目指すのなら戦わなければならない。このリーグにとどまりたいのなら、戦わなければならない」
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今季のエバートンは、カルロ・アンチェロッティ監督が引き抜かれる形でレアル・マドリーに移籍し、かつて最大のライバルチームでありリバプールを率いたラファエル・ベニテス監督の下でスタートした。後任として選ばれたのは、イングランドを代表するレジェンド、フランク・ランパードだった。ダービー・カウンティやチェルシーでは指揮官として一定の評価を得ていた中、初戦のFAカップ4回戦ではブレントフォードに見事快勝。リーグ戦では第25節のリーズ・ユナイテッド戦で7試合ぶりの白星を挙げたが、直近は4連敗。20試合でわずか2勝という最悪の成績が続いている。
13日に行われた第29節のウォルバーハンプトン戦ではホームで0-1で敗戦。17位からの浮上のきっかけを掴めないランパード監督は試合後、自身の立場を冷静に分析しながら、選手たちに奮起を促した。
「チームを選び、自信を示し、前向きかつ現実的になることが私の仕事だ。そして現実的には、まだ12試合が残っている」
「もちろん、残りの試合は勝ってこそ意味がある。我々は何かが好転するその瞬間を待っているのだ」
「ホームやアウェイでの試合について、“もしかしたら”や“もしも”のことを考えてはいけない。我々はただ戦うだけだ」
「それがこのポジションに求められることだ。トップリーグで上位を目指すのなら戦わなければならない。このリーグにとどまりたいのなら、戦わなければならない」
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