EFL決勝で負傷のチェルシーDFチャロバー、試合後のロッカールームで緊急手術…悲鳴も
2022.03.02 15:58 Wed
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、先日のEFLカップ決勝で負傷したDFトレヴォ・チャロバーの状態を明かしている。イギリス『サン』が伝えた。
惜しくもタイトルを取り損ねたチェルシー。その試合で120分間の死闘を戦い抜いた一人がチャロバーだ。しかし同選手は、後半にリバプールMFナビ・ケイタとの競り合いの中で、ふくらはぎ付近にスパイクが激しく入ってしまい、苦悶の表情を浮かべていた。
それでも交代することなく、PK戦でも10人目のキッカーとして冷静に成功させていた。だが、やはり並のケガではなかったようだ。トゥヘル監督によれば、試合終了後直後のロッカールームで縫合手術が行われていたという。
「試合後に見た光景は信じられないものだった。文字通りロッカールームで手術が行われていたのだ」
「これは本当に大きなことです。度胸があると言いたいところだが、それは間違った表現だろう。彼は本当に勇敢だった。その功績は大きいよ」
「これほどのケガであれば1分すらプレーできないと思う。しかし、彼は残りの試合を続け、おまけにPKまで決めた。信じられないよ」
なお、チェルシーは2日にFAカップ5回戦のルートン・タウン戦が控えているが、トゥヘル監督はチャロバーの出場可否に言及しなかった。
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先月27日に行われたリバプールとの決勝戦。試合は0-0のままPK戦へもつれこみ、互いにフィールドプレイヤー全員が成功させた中迎えた11人目のキッカーで、それぞれのGKに明暗。チェルシーはケパ・アリサバラガが大きく上に外してしまい、リバプールが軍配に上がった。それでも交代することなく、PK戦でも10人目のキッカーとして冷静に成功させていた。だが、やはり並のケガではなかったようだ。トゥヘル監督によれば、試合終了後直後のロッカールームで縫合手術が行われていたという。
「試合後に見た光景は信じられないものだった。文字通りロッカールームで手術が行われていたのだ」
「医療班が傷口を縫い合わせていた。信じられなかったよ。試合後の会見を済ませて戻ったところ、彼の叫び声が聞こえた。ひどい状態だった」
「これは本当に大きなことです。度胸があると言いたいところだが、それは間違った表現だろう。彼は本当に勇敢だった。その功績は大きいよ」
「これほどのケガであれば1分すらプレーできないと思う。しかし、彼は残りの試合を続け、おまけにPKまで決めた。信じられないよ」
なお、チェルシーは2日にFAカップ5回戦のルートン・タウン戦が控えているが、トゥヘル監督はチャロバーの出場可否に言及しなかった。
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