シュチェスニーも戦争反対を強く主張 ポーランド代表のロシア戦放棄に「たとえ不戦敗になったとしても…」
2022.02.27 15:05 Sun
ユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、ウクライナ危機に対して確固たる意思を示している。
ロシア軍によるウクライナ侵攻が開始されて数日、各地で両軍の戦闘が勃発し、すでに首都キエフの程近い所まで侵入を許している状況だ。
深刻さを増すウクライナ情勢に、サッカー界も大きく影響を受けており、その中でシュチェスニーの所属するポーランド代表は、スウェーデンおよびチェコと共同声明を発表し、3月末に予定されているカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフのロシア代表戦を行わないことを主張した。
この決定には、同胞のFWロベルト・レヴァンドフスキも賛同したことを明らかにしており、戦争への強い反発心を示した。そしてシュチェスニーもまた、ポーランドを代表して意見を主張。さらに、ウクライナ人妻の家族の無事も確認している。
「W杯プレーオフのロシア戦には出場しないことを決めた。それからチームメイトも同じ考えだったことは嬉しかった。僕たちはポーランド代表として、この試合を放棄する」
「関係者たちの正しい決断を望んでいる。試合を行わないこと、ロシアをW杯に参加させないこと。だけどそれは僕たち次第ではない。僕らはできることをしただけだ」
「家族のほとんどがこの数週間でウクライナから離れた。みんな無事だよ。だけどまだ国内には隠れたり避難しようとしたりしている人々がいる。今のところは無事かもしれないけど、状況は悪い。本当に心配だよ」
ロシア軍によるウクライナ侵攻が開始されて数日、各地で両軍の戦闘が勃発し、すでに首都キエフの程近い所まで侵入を許している状況だ。
この決定には、同胞のFWロベルト・レヴァンドフスキも賛同したことを明らかにしており、戦争への強い反発心を示した。そしてシュチェスニーもまた、ポーランドを代表して意見を主張。さらに、ウクライナ人妻の家族の無事も確認している。
「W杯プレーオフのロシア戦には出場しないことを決めた。それからチームメイトも同じ考えだったことは嬉しかった。僕たちはポーランド代表として、この試合を放棄する」
「仮にこれで不戦敗になったとしても、僕らは頭を上げたまま敗戦を受け入れる。正しいことをしたと自負しながらね」
「関係者たちの正しい決断を望んでいる。試合を行わないこと、ロシアをW杯に参加させないこと。だけどそれは僕たち次第ではない。僕らはできることをしただけだ」
「家族のほとんどがこの数週間でウクライナから離れた。みんな無事だよ。だけどまだ国内には隠れたり避難しようとしたりしている人々がいる。今のところは無事かもしれないけど、状況は悪い。本当に心配だよ」
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