デンベレ、ELナポリ戦でのトラブルメーカーっぷりが話題に

2022.02.25 22:27 Fri
Getty Images
24日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のナポリvsバルセロナで傍迷惑な珍事が起きていたようだ。
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1-1で終えたカンプ・ノウでの1stレグを経て、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われた2ndレグ。前半だけで1-3とアウェイのバルセロナが大きくリードする展開に。
後半にはさらにバルセロナが1点を追加。合計スコア2-5で勝敗も見えてくる中、問題のシーンは70分過ぎの交代の際に訪れた。

互いに3人ずつ選手交代を準備する中、普段以上に慌しくなるバルセロナベンチ。すでに交代を終えてピッチに入る選手もいたが、ただ一人、FWウスマーヌ・デンベレの姿がピッチサイドになかった。

伝えられるところによると、控えだったデンベレは、ジャージの下にユニフォームを着るのを忘れていたうえ、ベンチに持ってきておらず、交代が告げられた後にロッカールームに取りに戻っていたようだ。
これで試合の再開が遅れ、負けているホームチームにとっては迷惑な一件に。その後、ナポリは1点を返すにとどまり、大会を去った。

ただ、デンベレとしては、契約延長を巡ってクラブと一悶着を起こし、ファンからの信頼が失墜してしまった手前、あまり変なところで目立つことは避けるべきだったか。

試合後のチャビ・エルナンデス監督は「彼はユニフォームを持っていなかった。それで長い時間がかかってしまった」と、謝罪している。

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