川崎Fの14番を背負った初陣の脇坂泰斗「改善点しかなかったゲーム」
2022.02.12 18:13 Sat
川崎フロンターレの日本代表MF脇坂泰斗が、シーズン開幕を告げる一戦を振り返った。
12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。
圧倒的強さで昨シーズンのJ1を制した川崎F。浦和は選手を入れ替え生まれ変わったチームとして挑むと、7分に江坂任が酒井宏樹のグラウンダーのパスをダイレクトで蹴り込み先制する。
早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。
浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。
その要因については「自分のところでは前を向く回数、前を向けないならポジショニングを修正するとかがしたかったです」と語り、「後ろ向きで受ける分、ゴールに向かう回数が少なかったかなと思います」と、前をもっと向くべきだったとした。
この試合はクラブのレジェンドである中村憲剛氏がつけた「14」を背負っての最初のゲーム。注目も集まったが、自身のパフォーマンスについては「中盤のところで潰される回数も多かったですし、相手のボランチにセカンドボールを拾われる回数も多く、守備でも潰せるところもあまりなかったので、改善点しかなかったゲームかなと思います」と、反省しきりの試合となったようだ。
それでも、チャナティップが後半インサイドに入ったことで流れが変わっていた部分があった。その手応えについては「彼が入ったことで流動性が生まれましたし、マルシーニョが幅を取ってくれる分、間も空いたなという印象があります」とし、「そこで得点をとっていければなお良かったかなと思います」と、改善されたことは感じたものの、やはりゴールがなかったことを悔やんだ。
浦和について感じたことについては「攻撃のところ、守備のところの強度というのは上がっているなという印象です。自分たちが押し込んだ時の守備ではシュートを打たせないとか、引いて守るという意思統一がハッキリしているなと感じました」と、強度と守備のルールは徹底されていると感じたとコメントしている。
1週間後にはリーグ戦が開幕。FC東京との試合に向けては「1年間長い戦いが始まるので、最初は非常に大事だと思います。今日の様な試合をしないように、個人としてもチームとしても、話し合って、個人でできるところにフォーカスしてやっていきたいと思います」と、しっかりとしたパフォーマンスを見せたいと意気込みを語った。
12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。
早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。
浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。
インサイドハーフとして先発した脇坂。試合を振り返り「シュートも少なかったので、シュートの数を増やすこと、シュートに持っていくために相手をどう動かすのか。強い動きをする人、止まる人というのは試合全体を見ていないのでなんとも言えないですが、主観的にはそう感じています」とコメント。ゴールに向かう部分が少なかったと振り返った。
その要因については「自分のところでは前を向く回数、前を向けないならポジショニングを修正するとかがしたかったです」と語り、「後ろ向きで受ける分、ゴールに向かう回数が少なかったかなと思います」と、前をもっと向くべきだったとした。
この試合はクラブのレジェンドである中村憲剛氏がつけた「14」を背負っての最初のゲーム。注目も集まったが、自身のパフォーマンスについては「中盤のところで潰される回数も多かったですし、相手のボランチにセカンドボールを拾われる回数も多く、守備でも潰せるところもあまりなかったので、改善点しかなかったゲームかなと思います」と、反省しきりの試合となったようだ。
それでも、チャナティップが後半インサイドに入ったことで流れが変わっていた部分があった。その手応えについては「彼が入ったことで流動性が生まれましたし、マルシーニョが幅を取ってくれる分、間も空いたなという印象があります」とし、「そこで得点をとっていければなお良かったかなと思います」と、改善されたことは感じたものの、やはりゴールがなかったことを悔やんだ。
浦和について感じたことについては「攻撃のところ、守備のところの強度というのは上がっているなという印象です。自分たちが押し込んだ時の守備ではシュートを打たせないとか、引いて守るという意思統一がハッキリしているなと感じました」と、強度と守備のルールは徹底されていると感じたとコメントしている。
1週間後にはリーグ戦が開幕。FC東京との試合に向けては「1年間長い戦いが始まるので、最初は非常に大事だと思います。今日の様な試合をしないように、個人としてもチームとしても、話し合って、個人でできるところにフォーカスしてやっていきたいと思います」と、しっかりとしたパフォーマンスを見せたいと意気込みを語った。
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