ズマの虐待受けた2匹の猫が動物福祉団体の保護下に クラブは罰金約3900万円を科す
2022.02.10 00:14 Thu
ウェストハムのフランス代表DFクル・ズマによって虐待を受けた2匹の猫が、動物福祉団体の英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)に保護されることになった。
この動物虐待によって世界中から猛批判を受けることになったズマは、すぐさま公式に謝罪。しかし、虐待の常習性を疑う声も多く、9日に行われたワトフォード戦でデイビッド・モイーズ監督がスタメンフル出場させるクラブサイドの拙い対応もあり、未だ周囲から厳しい目に晒されている状況だ。
そして、ズマの非道な行為の被害に遭った2匹の猫に関しても多くの心配の声が上がっていたが、この度RSPCAに保護されたことが判明した。
RSPCAのスポークスマンは、「2匹の猫は現在、RSPCAの保護下にあります。私たちの優先順位は、常に猫たちの幸福にあります。彼らは獣医で健康診断を受け、調査が続く間、我々の保護下に置かれることになります」と、猫たちの現状を説明した。
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昨夏にチェルシーからウェストハムに完全移籍で加入したズマは、先日に兄弟のヨアンが『スナップチャット』に投稿した動画内で、飼っている猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打する姿が映されていた。そして、ズマの非道な行為の被害に遭った2匹の猫に関しても多くの心配の声が上がっていたが、この度RSPCAに保護されたことが判明した。
RSPCAのスポークスマンは、「2匹の猫は現在、RSPCAの保護下にあります。私たちの優先順位は、常に猫たちの幸福にあります。彼らは獣医で健康診断を受け、調査が続く間、我々の保護下に置かれることになります」と、猫たちの現状を説明した。
また、すでに「クル・ズマの行為を全面的に非難する」と遺憾の意を表していたウェストハムは、ズマに対する処分として2週間分の給与にあたる25万ポンド(約3910万円)の罰金を科すことを決定。この罰金は動物保護団体に寄付される予定だという。
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