【日本代表プレビュー】ピンチをチャンスに変え勝ち点3を! 主軸不在のCBは元川崎Fコンビの谷口&板倉と予想/vs中国代表【カタールW杯最終予選】
2022.01.27 12:45 Thu
◆ピンチをチャンスに
21日に行われる予定だったキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で中止となり、またしても実戦がないままで最終予選に臨むこととなる日本。その日本は、いつになく不安材料を抱えている。
今回の最終予選には、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)の両CBが不在。安定した守備を見せていた2人が抜けることは、少なからずチームにとってはマイナス材料だ。
特に吉田はキャプテンとしても大きな影響力があり、ピッチ内外での存在感は抜群。マイナスではないと強がっても仕方ない存在だろう。
また、攻撃陣もFW古橋亨梧(セルティック)、オマーン戦でチームを救ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)も負傷欠場。MF堂安律(PSV)やMF久保建英(マジョルカ)が復帰したことはプラス材料と言えるが、選択肢は狭まったと言える。
ただ、マイナス面であっても悲観しているわけではない。キャプテンを任されることとなったMF遠藤航(シュツットガルト)は「他にも良い選手たちはいます」とコメント。しっかりと、招集された選手が活躍できると自信を見せた。
森保一監督も「“代わりに入ってくる選手”ではない」と語り、「チーム一丸となって戦い、日本の総合力で勝利したいと思っています」と中国戦に意気込みを語った。
W杯最終予選といういつもと違う位置付けの試合において、DF植田直通(ニーム)が1試合に出場したのみ。その他のCBは、代表歴も浅い選手ばかりであり、見るものが不安になるのは当然だろう。
ただ百戦錬磨のDF長友佑都(FC東京)は「ナーバスにならずに、その選手たちの特徴が出せる精神状態をサポートする」と技術ではなくメンタル面が重要だとコメントしている。
出場が予想される植田は「2連勝することにフォーカスしています」と意気込み、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)は「代表チームが勝つことを最優先に」とアピールは関係ないとコメント。DF板倉滉(シャルケ)も「何を言われようと試合が終わった時に勝ち点3を日本に与えられれば」と勝利を誓った。
森保監督が誰をチョイスするのかは分からないが、しっかりと日本のために力を尽くしてくれるはず。ピンチをチャンスと捉えて、ベストなパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。
©︎CWS Brains,LTD.
21日に行われる予定だったキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で中止となり、またしても実戦がないままで最終予選に臨むこととなる日本。その日本は、いつになく不安材料を抱えている。
今回の最終予選には、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)の両CBが不在。安定した守備を見せていた2人が抜けることは、少なからずチームにとってはマイナス材料だ。
特に吉田はキャプテンとしても大きな影響力があり、ピッチ内外での存在感は抜群。マイナスではないと強がっても仕方ない存在だろう。
また、攻撃陣もFW古橋亨梧(セルティック)、オマーン戦でチームを救ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)も負傷欠場。MF堂安律(PSV)やMF久保建英(マジョルカ)が復帰したことはプラス材料と言えるが、選択肢は狭まったと言える。
ただ、マイナス面であっても悲観しているわけではない。キャプテンを任されることとなったMF遠藤航(シュツットガルト)は「他にも良い選手たちはいます」とコメント。しっかりと、招集された選手が活躍できると自信を見せた。
森保一監督も「“代わりに入ってくる選手”ではない」と語り、「チーム一丸となって戦い、日本の総合力で勝利したいと思っています」と中国戦に意気込みを語った。
W杯最終予選といういつもと違う位置付けの試合において、DF植田直通(ニーム)が1試合に出場したのみ。その他のCBは、代表歴も浅い選手ばかりであり、見るものが不安になるのは当然だろう。
ただ百戦錬磨のDF長友佑都(FC東京)は「ナーバスにならずに、その選手たちの特徴が出せる精神状態をサポートする」と技術ではなくメンタル面が重要だとコメントしている。
出場が予想される植田は「2連勝することにフォーカスしています」と意気込み、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)は「代表チームが勝つことを最優先に」とアピールは関係ないとコメント。DF板倉滉(シャルケ)も「何を言われようと試合が終わった時に勝ち点3を日本に与えられれば」と勝利を誓った。
森保監督が誰をチョイスするのかは分からないが、しっかりと日本のために力を尽くしてくれるはず。ピンチをチャンスと捉えて、ベストなパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。
|
関連ニュース