ラピド・ウィーンに敗れたヘンクがグループ最下位に転落… セルティックはベティスに勝利も古橋が負傷交代《EL》
2021.12.10 07:30 Fri
ヘンクは9日、ヨーロッパリーグ(EL)グループH最終節でラピド・ウィーンと対戦し、0-1で敗戦した。ヘンクのFW伊東純也は前半のみプレー、ラピド・ウィーンのFW北川航也は後半からプレーしている。
試合が動いたのは29分、ラピド・ウィーンは自陣でボールを奪ったグリュルのロングスルーパスからカウンターを仕掛けると、右サイドに抜け出したシックがダイレクトクロスを受けたリュビチッチがボックス左からシュートをゴール左に突き刺した。
先制を許したヘンクは、ハーフタイムに伊東やウグボらを下げてオヌアチュやクエスタらを投入。一方のラピド・ウィーンは、クナスミュルナーを下げて北川を投入した。
後半は1点を追うヘンクが押し込む展開が続くが、堅固な守備ブロックを形成するルーマニアの牙城を崩すことができず時間が経過。79分には左サイドからカットインしたオイエンがボックス手前から右足を振り抜いたが、これはわずかにゴール左に外れた。
また、前節終了時点でグループ3位が決定した古橋享悟の所属するセルティックは、ヨーロッパリーグ(EL)グループG最終節でベティスと対戦し、3-2で勝利した。古橋は28分から出場し、71分に負傷交代した。
試合は開始早々の3分、アバダの左CKからウェルシュが頭で合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれ、セルティックが先制に成功する。
先制したセルティックだが、26分にアクシデント。プレー中に左もも裏を痛めたアイエティがプレー続行不可能となると、28分に古橋がスクランブル投入された。
やや押し込まれる展開のセルティックは、前半アディショナルタイムにピンチ。左CKのセカンドボールをボックス手前で拾ったアコクにミドルシュートを許したが、これはクロスバーに救われた。
リードして後半を迎えたセルティックは、開始早々の46分にチャンス。アバダのパスで右サイド深くまで抜け出したウルホグヒデの折り返しをニアに走り込んだ古橋が合わせたが、これは右サイドネットに外れた。
膠着状態が続く中、セルティックは69分に追いつかれる。サイドチェンジを右サイドで受けたホアキンがカットインから折り返しを供給すると、ボルハ・イグレシアスのダイレクトシュート。これはGKベインが弾くも、右ポストに当たったボールが不運にもベインに当たりゴールに吸い込まれた。
同点とされたセルティックは71分、直前の接触プレーで右足を痛めた古橋がプレー続行不可能となりE・ヘンダーソンを投入。すると直後の72分、敵陣でのボール奪取からジョンストンの折り返しをE・ヘンダーソンが流し込んだ。
その2分後の74分にボルハ・イグレシアスのゴールで再び同点とされたセルティックだが、77分にジョンストンのパスに反応したアバダがボックス右でE・ゴンサレスに倒されPKを獲得。これをターンブルが確実に決めた。
結局、これが決勝点となりセルティックが3-2で勝利した。
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逆転での決勝トーナメントプレーオフ進出へ勝利が絶対条件の3位ヘンク(勝ち点5)は、伊東が[4-3-3]の右ウイングで先発。一方、すでにグループステージ敗退の決まっている4位ラピド・ウィーン(勝ち点3)の北川はベンチスタートとなった。先制を許したヘンクは、ハーフタイムに伊東やウグボらを下げてオヌアチュやクエスタらを投入。一方のラピド・ウィーンは、クナスミュルナーを下げて北川を投入した。
後半は1点を追うヘンクが押し込む展開が続くが、堅固な守備ブロックを形成するルーマニアの牙城を崩すことができず時間が経過。79分には左サイドからカットインしたオイエンがボックス手前から右足を振り抜いたが、これはわずかにゴール左に外れた。
結局、ヘンクはそのまま0-1で敗戦しグループ最下位に転落。勝利したラピド・ウィーンは3位でヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントプレーオフ進出が決まった。
また、前節終了時点でグループ3位が決定した古橋享悟の所属するセルティックは、ヨーロッパリーグ(EL)グループG最終節でベティスと対戦し、3-2で勝利した。古橋は28分から出場し、71分に負傷交代した。
試合は開始早々の3分、アバダの左CKからウェルシュが頭で合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれ、セルティックが先制に成功する。
先制したセルティックだが、26分にアクシデント。プレー中に左もも裏を痛めたアイエティがプレー続行不可能となると、28分に古橋がスクランブル投入された。
やや押し込まれる展開のセルティックは、前半アディショナルタイムにピンチ。左CKのセカンドボールをボックス手前で拾ったアコクにミドルシュートを許したが、これはクロスバーに救われた。
リードして後半を迎えたセルティックは、開始早々の46分にチャンス。アバダのパスで右サイド深くまで抜け出したウルホグヒデの折り返しをニアに走り込んだ古橋が合わせたが、これは右サイドネットに外れた。
膠着状態が続く中、セルティックは69分に追いつかれる。サイドチェンジを右サイドで受けたホアキンがカットインから折り返しを供給すると、ボルハ・イグレシアスのダイレクトシュート。これはGKベインが弾くも、右ポストに当たったボールが不運にもベインに当たりゴールに吸い込まれた。
同点とされたセルティックは71分、直前の接触プレーで右足を痛めた古橋がプレー続行不可能となりE・ヘンダーソンを投入。すると直後の72分、敵陣でのボール奪取からジョンストンの折り返しをE・ヘンダーソンが流し込んだ。
その2分後の74分にボルハ・イグレシアスのゴールで再び同点とされたセルティックだが、77分にジョンストンのパスに反応したアバダがボックス右でE・ゴンサレスに倒されPKを獲得。これをターンブルが確実に決めた。
結局、これが決勝点となりセルティックが3-2で勝利した。
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