クロップ、ロバートソン擁護も猛アピールのツィミカス高評価 「明らかに高いクオリティがある」
2021.11.06 12:14 Sat
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、左サイドバックのポジション争いについて語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
一方で、チームに加入した昨季こそ負傷の影響でほとんど出番のなかったギリシャ代表DFコンスタンティノス・ツィミカスが、開幕から好調をアピール。ここまで公式戦8試合に出場しており、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦でも好パフォーマンスを見せた。
こうした状況を受け、一部ファンやメディアからはロバートソンではなくツィミカスを主軸として起用するべきという声も出てきている。
しかし、7日に行われるプレミアリーグ第11節ウェストハム戦の試合前会見に出席したクロップ監督は、ロバートソンが依然としてチームに欠かせない主軸であると反論。一方で、ツィミカスについても今後出場時間は増えていくだろうと明言した。
「『ロバートソンが追い込まれている』という声があるが、どういう意味だ?私の目にはロボ(アンドリュー・ロバートソン)は世界で最も優れた左サイドバックに見えるがね。だからこそ、理解するのは難しい」
「とはいえ、ロボが嫌がっていたり理解できていなかったりしても、瞬間的に彼を休ませる選択肢があるのはとても良いことだ」
「我々は質の高い選手を必要としている。そして、コスタスのようなクオリティの選手がいるならば、適度に彼を自由にさせる必要がある。彼は我々が行うすべてのことに適応するため長い時間が必要だったが、そのプロセスはもう終わったのだ」
「コスタスは本当に優れたサッカー選手さ。我々は彼を迎えることができて、本当に幸せに思っている」
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これまでリバプールの左サイドバックでは、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが絶対的な立場を構築。90分間走力が衰えないスタミナと精度の高いクロスを武器にアシストを量産し、チームを支え続けてきた。しかし、今季は開幕前の負傷の影響もあってか、やや安定感に欠くパフォーマンスが増加しつつある。こうした状況を受け、一部ファンやメディアからはロバートソンではなくツィミカスを主軸として起用するべきという声も出てきている。
しかし、7日に行われるプレミアリーグ第11節ウェストハム戦の試合前会見に出席したクロップ監督は、ロバートソンが依然としてチームに欠かせない主軸であると反論。一方で、ツィミカスについても今後出場時間は増えていくだろうと明言した。
「コスタス(コンスタンティノス・ツィミカス)には、明らかに高いクオリティがある。しかし、私がこうした類の話でいつも好ましく思わないのは、我々がいつも何らかの判断を下すのが早すぎるということだ」
「『ロバートソンが追い込まれている』という声があるが、どういう意味だ?私の目にはロボ(アンドリュー・ロバートソン)は世界で最も優れた左サイドバックに見えるがね。だからこそ、理解するのは難しい」
「とはいえ、ロボが嫌がっていたり理解できていなかったりしても、瞬間的に彼を休ませる選択肢があるのはとても良いことだ」
「我々は質の高い選手を必要としている。そして、コスタスのようなクオリティの選手がいるならば、適度に彼を自由にさせる必要がある。彼は我々が行うすべてのことに適応するため長い時間が必要だったが、そのプロセスはもう終わったのだ」
「コスタスは本当に優れたサッカー選手さ。我々は彼を迎えることができて、本当に幸せに思っている」
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