イニエスタが19年前のバルセロナデビューを回顧、海外からは「監督になって」の声も
2021.10.29 20:01 Fri
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがバルセロナでのファーストチームデビューを振り返った。
当時のイニエスタは18歳で背番号「34」。ゴールやアシストこそなかったものの、フル出場を果たし、チームの勝利に貢献していた。
イニエスタは29日に自身のSNSを更新。「バルサでデビューしてから19年。今でも素敵な思い出です。このような最初の瞬間を振り返るとき、様々な感情が込み上げてきます」というコメントとともに、バルセロナのクラブカラーであるエンジと青を連想させる絵文字と当時着用していたユニフォームの写真を投稿した。
バルセロナ時代には4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝や、9度のラ・リーガ制覇など数多くのタイトルを獲得したイニエスタは、2018年にヴィッセル神戸に加入。日本の地でも華麗なプレーを見せ続けている。
暫定監督としてバルセロナBを率いていたセルジ・バルフアン氏の指揮が決まったバルセロナだが、現役時代にイニエスタともに黄金時代を作り上げた現アル・サッドのチャビ・エルナンデス監督の招へいも取りざたされている。
神戸でのプレーを終えた後のイニエスタがバルセロナの監督やコーチとして活躍する姿もいつの日か見られるだろうか。
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スペイン東部のアルバセテ出身のイニエスタは、12歳の時にバルセロナのラ・マシアに加入。ここでサッカー選手として成長すると、当時のオランダ人指揮官ルイス・ファン・ハール氏に見出される形で、2002年10月に初めてファーストチームでベンチ入り、2002年10月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのクラブ・ブルージュ戦でデビューを飾っていた。イニエスタは29日に自身のSNSを更新。「バルサでデビューしてから19年。今でも素敵な思い出です。このような最初の瞬間を振り返るとき、様々な感情が込み上げてきます」というコメントとともに、バルセロナのクラブカラーであるエンジと青を連想させる絵文字と当時着用していたユニフォームの写真を投稿した。
バルセロナ時代には4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝や、9度のラ・リーガ制覇など数多くのタイトルを獲得したイニエスタは、2018年にヴィッセル神戸に加入。日本の地でも華麗なプレーを見せ続けている。
バルセロナはイニエスタが在籍していた2014-15シーズンを最後にCL優勝から遠ざかっており、かつての栄光からは遠く離れている状況。さらには27日に成績不振によってロナルド・クーマン監督を解任する厳しい状況なだけに、イニエスタの投稿には、祝福のコメントに加え、クレ(バルセロナサポーターの愛称)と思われる人々からの「戻ってきて」「監督になって」といった声も寄せられていた。
暫定監督としてバルセロナBを率いていたセルジ・バルフアン氏の指揮が決まったバルセロナだが、現役時代にイニエスタともに黄金時代を作り上げた現アル・サッドのチャビ・エルナンデス監督の招へいも取りざたされている。
神戸でのプレーを終えた後のイニエスタがバルセロナの監督やコーチとして活躍する姿もいつの日か見られるだろうか。
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