優勝争いも大詰めだってみんな覚えておこう!? の巻/倉井史也のJリーグ

2021.10.24 11:00 Sun
©︎J.LEAGUE
今年も残り6試合になったんですけど、まず驚くのはよくちゃんとここまで消化してきたなってことじゃないですか? 去年よりも今年のほうが新型コロナウイルス感染者数多い時期もあったのに、全然バタついた感じ、なかったですよね。五輪まであったし代表戦もやってるのに。

Jリーグの適応力というか人間の慣れというか、スンゴイものだと感じるわけですよ。まだ感染の波がやってくるかもしれないけど、このぶんなら今年のシーズンもちゃんと終わるかも!!
その中で今年の優勝を争うのは2チーム!! 絶対王者的な川崎と猛追する横浜FMという神奈川対決なんですが、その勝点差は9。これで川崎が逃げ切るには残り6試合で勝点10を挙げればいいわけです。

勝点10は、3勝1分2敗、2勝4分で達成されるので、川崎はまず3敗したらギリギリ、引き分けが4試合あったら大変ってことですね。ということで両チームの今後の対戦と過去のデータを見ていくと……。

【川崎】
・10月24日 H・清水
J1通算対戦成績 14勝9分10敗 59得点47失点
2000:04/29(土)【19:04】川崎 0 - 2 清水
2005:05/14(土)【15:00】川崎 0 - 1 清水
2006:04/29(土)【15:00】川崎 2 - 2 清水
2007:04/15(日)【15:00】川崎 2 - 1 清水
2008:07/17(木)【19:04】川崎 2 - 1 清水
2009:08/30(日)【19:03】川崎 1 - 1 清水
2010:03/27(土)【13:04】川崎 0 - 0 清水
2011:09/24(土)【19:03】川崎 1 - 1 清水
2012:11/24(土)【17:33】川崎 2 - 1 清水
2013:11/10(日)【19:04】川崎 2 - 0 清水
2014:11/02(日)【16:04】川崎 2 - 3 清水
2015:07/25(土)【19:03】川崎 3 - 2 清水
2017:04/21(金)【19:03】川崎 2 - 2 清水
2018:05/20(日)【15:04】川崎 3 - 0 清水
2019:08/24(土)【19:03】川崎 2 - 2 清水
2020:08/29(土)【19:03】川崎 5 - 0 清水


・11月03日 H・浦和
J1通算対戦成績 14勝8分11敗 54得点42失点
2005:03/12(土)【15:35】川崎 3 - 3 浦和
2006:07/22(土)【19:04】川崎 0 - 2 浦和
2007:11/11(日)【16:04】川崎 1 - 1 浦和
2008:05/10(土)【14:05】川崎 0 - 1 浦和
2009:09/19(土)【19:03】川崎 0 - 2 浦和
2010:11/27(土)【14:04】川崎 1 - 1 浦和
2011:07/30(土)【19:03】川崎 0 - 1 浦和
2012:11/07(水)【19:03】川崎 4 - 2 浦和
2013:07/13(土)【19:03】川崎 4 - 0 浦和
2014:08/09(土)【19:04】川崎 2 - 1 浦和
2015:04/12(日)【17:03】川崎 1 - 1 浦和
2016:04/24(日)【16:03】川崎 0 - 1 浦和
2017:07/05(水)【19:03】川崎 4 - 1 浦和
2018:05/02(水)【19:03】川崎 0 - 2 浦和
2019:06/01(土)【19:03】川崎 1 - 1 浦和
2020:12/16(水)【19:03】川崎 3 - 1 浦和


・11月07日 A・鳥栖
J1通算対戦成績 9勝6分4敗 23得点16失点
2012:06/16(土)【19:04】鳥栖 0 - 1 川崎
2013:03/16(土)【14:04】鳥栖 5 - 4 川崎
2014:07/23(水)【19:04】鳥栖 0 - 1 川崎
2015:07/15(水)【18:04】鳥栖 1 - 1 川崎
2016:08/13(土)【19:04】鳥栖 1 - 0 川崎
2017:07/08(土)【19:03】鳥栖 2 - 3 川崎
2018:04/25(水)【19:03】鳥栖 0 - 2 川崎
2019:04/14(日)【14:03】鳥栖 0 - 1 川崎
2020:12/12(土)【14:03】鳥栖 1 - 1 川崎

・11月20日 A・C大阪
J1通算対戦成績 11勝6分8敗 49得点41失点
2000:05/27(土)【15:04】C大阪 1 - 2 川崎
2005:11/20(日)【14:02】C大阪 2 - 0 川崎
2006:12/02(土)【14:04】C大阪 1 - 3 川崎
2010:08/08(日)【18:05】C大阪 0 - 0 川崎
2011:05/20(金)【19:04】C大阪 3 - 3 川崎
2012:12/01(土)【15:34】C大阪 2 - 2 川崎
2013:08/31(土)【19:04】C大阪 0 - 0 川崎
2014:07/15(火)【19:04】C大阪 1 - 2 川崎
2017:04/30(日)【19:05】C大阪 2 - 0 川崎
2018:11/10(土)【14:03】C大阪 2 - 1 川崎
2019:09/01(日)【18:03】C大阪 2 - 1 川崎
2020:10/03(土)【15:03】C大阪 1 - 3 川崎

・11月27日 H・G大阪
J1通算対戦成績 13勝6分14敗 61得点60失点
2000:04/05(水)【19:00】川崎 2 - 2 G大阪
2005:12/03(土)【14:04】川崎 2 - 4 G大阪
2006:07/26(水)【19:05】川崎 3 - 2 G大阪
2007:08/25(土)【19:00】川崎 4 - 1 G大阪
2008:11/23(日)【13:05】川崎 4 - 0 G大阪
2009:07/01(水)【19:05】川崎 1 - 0 G大阪
2010:09/25(土)【19:03】川崎 1 - 2 G大阪
2011:05/29(日)【16:03】川崎 2 - 1 G大阪
2012:10/20(土)【15:03】川崎 2 - 3 G大阪
2014:04/26(土)【16:04】川崎 2 - 1 G大阪
2015:10/04(日)【14:04】川崎 5 - 3 G大阪
2016:11/03(木)【13:33】川崎 2 - 3 G大阪
2017:11/18(土)【14:02】川崎 1 - 0 G大阪
2018:03/10(土)【13:03】川崎 2 - 0 G大阪
2019:03/17(日)【15:03】川崎 0 - 1 G大阪
2020:11/25(水)【18:33】川崎 5 - 0 G大阪

・12月04日 A・横浜FM
J1通算対戦成績 16勝6分13敗 51得点48失点
2000:05/17(水)【19:04】横浜FM 4 - 1 川崎
2005:08/24(水)【19:04】横浜FM 0 - 2 川崎
2006:09/09(土)【16:04】横浜FM 1 - 2 川崎
2007:05/03(木)【19:04】横浜FM 2 - 1 川崎
2008:09/23(火)【14:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2009:05/02(土)【15:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2010:03/20(土)【14:05】横浜FM 4 - 0 川崎
2011:07/03(日)【18:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2012:08/18(土)【19:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2013:04/13(土)【14:03】横浜FM 2 - 1 川崎
2014:08/23(土)【19:04】横浜FM 2 - 0 川崎
2015:03/07(土)【15:03】横浜FM 1 - 3 川崎
2016:06/11(土)【15:05】横浜FM 0 - 2 川崎
2017:06/04(日)【17:03】横浜FM 2 - 0 川崎
2018:04/08(日)【16:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2019:03/10(日)【14:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2020:09/05(土)【18:03】横浜FM 1 - 3 川崎



【横浜FM】

・10月24日 A・C大阪
J1通算対戦成績 17勝9分17敗 64得点66失点
1995:04/22(土)【15:04】C大阪 4 - 0 横浜M
1995:08/26(土)【19:00】C大阪 0 - 2 横浜M
1996:10/30(水)【19:03】C大阪 1 - 0 横浜M
1997:09/24(水)【19:00】C大阪 2 - 3 横浜M
1998:03/25(水)【19:06】C大阪 4 - 3 横浜M
1999:11/20(土)【16:01】C大阪 1 - 2 横浜FM
2000:11/18(土)【14:04】C大阪 1 - 2 横浜FM
2001:05/19(土)【16:03】C大阪 0 - 2 横浜FM
2003:07/19(土)【19:04】C大阪 1 - 4 横浜FM
2004:09/26(日)【19:04】C大阪 1 - 1 横浜FM
2005:03/12(土)【16:05】C大阪 2 - 3 横浜FM
2006:08/19(土)【19:02】C大阪 2 - 0 横浜FM
2010:11/20(土)【17:04】C大阪 2 - 0 横浜FM
2011:06/15(水)【19:04】C大阪 0 - 1 横浜FM
2012:08/25(土)【19:05】C大阪 2 - 0 横浜FM
2013:07/10(水)【19:05】C大阪 2 - 1 横浜FM
2014:07/19(土)【19:04】C大阪 2 - 2 横浜FM
2017:04/01(土)【15:03】C大阪 2 - 0 横浜FM
2018:02/25(日)【16:03】C大阪 1 - 1 横浜FM
2019:05/11(土)【15:04】C大阪 3 - 0 横浜FM
2020:10/17(土)【15:03】C大阪 4 - 1 横浜FM

・11月03日 H・G大阪
J1通算対戦成績 31勝12分18敗 102得点85失点
1993:05/19(水)【19:00】横浜M 1 - 0 G大阪
1993:11/17(水)【19:03】横浜M 4 - 0 G大阪
1994:06/08(水)【19:00】横浜M 3 - 2 G大阪
1994:11/12(土)【15:02】横浜M 0 - 1 G大阪
1995:06/17(土)【19:03】横浜M 3 - 1 G大阪
1995:11/11(土)【15:00】横浜M 0(3PK1)【0 G大阪
1996:03/16(土)【19:05】横浜M 1 - 2 G大阪
1997:04/16(水)【19:01】横浜M 0 - 4 G大阪
1998:04/29(水)【19:04】横浜M 2 - 1 G大阪
1999:08/28(土)【19:03】横浜FM 3 - 0 G大阪
2000:04/29(土)【14:03】横浜FM 4 - 1 G大阪
2001:11/17(土)【15:04】横浜FM 2 - 1 G大阪
2002:04/07(日)【15:33】横浜FM 2 - 1 G大阪
2003:09/27(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 G大阪
2004:04/17(土)【18:04】横浜FM 2 - 1 G大阪
2005:04/16(土)【15:04】横浜FM 2 - 2 G大阪
2006:04/15(土)【19:04】横浜FM 3 - 4 G大阪
2007:06/20(水)【19:00】横浜FM 0 - 0 G大阪
2008:08/09(土)【19:33】横浜FM 2 - 1 G大阪
2009:06/28(日)【14:05】横浜FM 1 - 2 G大阪
2010:07/24(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 G大阪
2011:09/18(日)【18:03】横浜FM 1 - 1 G大阪
2012:05/19(土)【14:03】横浜FM 0 - 0 G大阪
2014:05/03(土)【14:04】横浜FM 2 - 0 G大阪
2015:05/30(土)【19:04】横浜FM 1 - 1 G大阪
2016:10/22(土)【14:04】横浜FM 2 - 2 G大阪
2017:04/30(日)【17:03】横浜FM 0 - 1 G大阪
2018:05/12(土)【19:03】横浜FM 1 - 1 G大阪
2019:08/31(土)【19:03】横浜FM 3 - 1 G大阪
2020:02/23(日)【14:03】横浜FM 1 - 2 G大阪

・11月06日 H・FC東京
J1通算対戦成績 15勝8分18敗 47得点52失点
2000:03/11(土)【19:07】横浜FM 0 - 1 FC東京
2001:06/16(土)【15:04】横浜FM 0 - 2 FC東京
2002:09/28(土)【14:04】横浜FM 2 - 1 FC東京
2003:05/10(土)【15:05】横浜FM 3 - 2 FC東京
2004:10/23(土)【16:04】横浜FM 2 - 1 FC東京
2005:09/17(土)【19:04】横浜FM 0 - 0 FC東京
2006:04/01(土)【15:02】横浜FM 1 - 1 FC東京
2007:05/20(日)【16:01】横浜FM 0 - 1 FC東京
2008:04/02(水)【19:05】横浜FM 3 - 0 FC東京
2009:05/16(土)【19:04】横浜FM 0 - 1 FC東京
2010:11/14(日)【14:03】横浜FM 1 - 2 FC東京
2012:06/16(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 FC東京
2013:03/30(土)【19:04】横浜FM 3 - 2 FC東京
2014:04/26(土)【14:04】横浜FM 0 - 1 FC東京
2015:09/19(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 FC東京
2016:06/25(土)【19:05】横浜FM 0 - 1 FC東京
2017:08/26(土)【19:03】横浜FM 1 - 0 FC東京
2018:11/03(土)【14:03】横浜FM 0 - 1 FC東京
2019:12/07(土)【14:03】横浜FM 3 - 0 FC東京
2020:07/12(日)【19:33】横浜FM 1 - 3 FC東京

・11月20日 A・浦和
J1通算対戦成績 33勝7分21敗 104得点63失点
1993:06/02(水)【19:02】浦和 0 - 1 横浜M
1993:07/31(土)【18:32】浦和 0(4PK2)0 横浜M
1994:06/15(水)【19:02】浦和 2 - 1 横浜M
1994:11/19(土)【15:04】浦和 3 - 6 横浜M
1995:06/28(水)【19:02】浦和 2 - 1 横浜M
1995:11/08(水)【19:05】浦和 2(5PK4)2 横浜M
1996:03/23(土)【19:03】浦和 2 - 0 横浜M
1997:04/12(土)【17:03】浦和 2 - 3 横浜M
1998:05/05(火)【18:33】浦和 0 - 1 横浜M
1999:04/28(水)【19:04】浦和 1 - 2 横浜FM
2001:10/13(土)【15:06】浦和 0 - 2 横浜FM
2002:11/30(土)【14:04】浦和 0 - 1 横浜FM
2003:09/13(土)【14:03】浦和 0 - 3 横浜FM
2004:10/17(日)【14:05】浦和 0 - 0 横浜FM
2005:09/24(土)【15:06】浦和 0 - 0 横浜FM
2006:11/11(土)【15:04】浦和 1 - 0 横浜FM
2007:05/27(日)【15:04】浦和 1 - 1 横浜FM
2008:12/06(土)【14:31】浦和 1 - 6 横浜FM
2009:09/27(日)【14:05】浦和 1 - 2 横浜FM
2010:05/08(土)【14:01】浦和 2 - 3 横浜FM
2011:05/03(火)【14:03】浦和 0 - 2 横浜FM
2012:05/03(木)【19:05】浦和 1 - 2 横浜FM
2013:07/17(水)【19:05】浦和 2 - 3 横浜FM
2014:04/29(火)【16:04】浦和 1 - 0 横浜FM
2015:04/18(土)【17:04】浦和 2 - 1 横浜FM
2016:11/03(木)【13:33】浦和 1 - 1 横浜FM
2017:12/02(土)【14:04】浦和 0 - 1 横浜FM
2018:03/18(日)【16:04】浦和 0 - 1 横浜FM
2019:04/05(金)【19:33】浦和 0 - 3 横浜FM
2020:07/04(土)【19:05】浦和 0 - 0 横浜FM

・11月27日 A・神戸
J1通算対戦成績 24勝12分9敗 75得点45失点
1997:05/31(土)【15:00】神戸 2 - 1 横浜M
1998:09/05(土)【19:03】神戸 2 - 3 横浜M
1999:05/15(土)【15:03】神戸 1 - 0 横浜FM
2000:11/08(水)【19:01】神戸 2 - 4 横浜FM
2001:11/24(土)【14:03】神戸 1 - 1 横浜FM
2002:10/23(水)【19:04】神戸 1 - 2 横浜FM
2003:09/23(火)【14:04】神戸 1 - 1 横浜FM
2004:06/12(土)【15:34】神戸 0 - 2 横浜FM
2005:09/10(土)【19:05】神戸 0 - 2 横浜FM
2007:12/01(土)【14:34】神戸 0 - 0 横浜FM
2008:07/16(水)【19:04】神戸 1 - 0 横浜FM
2009:11/21(土)【17:04】神戸 2 - 2 横浜FM
2010:03/27(土)【14:03】神戸 1 - 1 横浜FM
2011:08/13(土)【19:04】神戸 2 - 0 横浜FM
2012:11/07(水)【19:03】神戸 1 - 2 横浜FM
2014:11/22(土)【14:04】神戸 1 - 2 横浜FM
2015:06/27(土)【19:04】神戸 1 - 1 横浜FM
2016:05/21(土)【16:05】神戸 0 - 1 横浜FM
2017:08/20(日)【18:33】神戸 0 - 0 横浜FM
2018:08/26(日)【18:03】神戸 0 - 2 横浜FM
2019:07/20(土)【18:03】神戸 0 - 2 横浜FM
2020:08/29(土)【18:03】神戸 3 - 3 横浜FM

・12月04日 H・川崎
J1通算対戦成績 13勝6分16敗 48得点51失点
2000:05/17(水)【19:04】横浜FM 4 - 1 川崎
2005:08/24(水)【19:04】横浜FM 0 - 2 川崎
2006:09/09(土)【16:04】横浜FM 1 - 2 川崎
2007:05/03(木)【19:04】横浜FM 2 - 1 川崎
2008:09/23(火)【14:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2009:05/02(土)【15:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2010:03/20(土)【14:05】横浜FM 4 - 0 川崎
2011:07/03(日)【18:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2012:08/18(土)【19:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2013:04/13(土)【14:03】横浜FM 2 - 1 川崎
2014:08/23(土)【19:04】横浜FM 2 - 0 川崎
2015:03/07(土)【15:03】横浜FM 1 - 3 川崎
2016:06/11(土)【15:05】横浜FM 0 - 2 川崎
2017:06/04(日)【17:03】横浜FM 2 - 0 川崎
2018:04/08(日)【16:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2019:03/10(日)【14:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2020:09/05(土)【18:03】横浜FM 1 - 3 川崎

で、もし今週横浜FMが敗れて川崎が勝っちゃったりしたら、残り5試合で勝点差が12。ってことはもうマジック点灯しちゃうんです。どんだけこの週末が大変かって、もしかしたら月曜になったらこのデータがほぼいらなくなってしまうんじゃないかくらいなんですよ!! ということで、両チームのご健闘をお祈りしますです。はい。

【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
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今週はみなさんの投資に役立つ情報になっているかもよ?!の巻/倉井史也のJリーグ

なんか第13節、第14節と大量得点のゲーム、多くなかったですか? 第13節は3点以上取ったのが浦和、鳥栖、福岡、川崎、神戸、FC東京、柏、鹿島、東京Vと9チーム。第14節は新潟、名古屋、鹿島、鳥栖の4チームしかなったけど、鳥栖は5点も取ってるし。 そもそもJ1リーグって1チーム1試合平均どれくらいの得点が入ってるんでしょ? 2005年:総得点 873点/1試合平均 1.426点 2006年:総得点 976点/1試合平均 1.595点 2007年:総得点 867点/1試合平均 1.417点 2008年:総得点 783点/1試合平均 1.279点 2009年:総得点 791点/1試合平均 1.292点 2010年:総得点 813点/1試合平均 1.328点 2011年:総得点 869点/1試合平均 1.420点 2012年:総得点 855点/1試合平均 1.397点 2013年:総得点 879点/1試合平均 1.436点 2014年:総得点 774点/1試合平均 1.265点 2015年:総得点 820点/1試合平均 1.340点 2016年:総得点 805点/1試合平均 1.315点 2017年:総得点 793点/1試合平均 1.296点 2018年:総得点 813点/1試合平均 1.328点 2019年:総得点 797点/1試合平均 1.302点 2020年:総得点 866点/1試合平均 1.415点 2021年:総得点 920点/1試合平均 1.211点 ※20チーム 2022年:総得点 771点/1試合平均 1.260点 2023年:総得点 777点/1試合平均 1.270点 ってことで、だいたい1.3点から1.6点ぐらいってことですね。それが第13節は総得点35得点、1チーム平均1.944点、第14節は総得点30得点、1試合平均1.5点。 これってどうなるかというと、実は「大数の法則」ってのがあるんですよ。確率論の基本定理の一つで、簡単に言えば振り子が大きく右に触れると同じように左にも大きく振れるのと一緒で、だんだん数値が収束するので、一度大きな数字が出ると、今度は小さな数字も出るってことなんです。 ということは、今後あまり点が入らない試合が続くんでしょうか。ここまで1チームあたりの1試合平均得点は1.315点。ここ2年は1.2点台で推移しているので、もしかしたらロースコアのゲームが続いて最近の値に収束する可能性もあるんです。 さて、ちなみに、今季両チームとも無得点だった試合数を数えると 第01節:1試合 第02節:0試合 第03節:0試合 第04節:1試合 第05節:0試合 第06節:3試合 第07節:1試合 第08節:0試合 第09節:1試合 第10節:1試合 第11節:0試合 第12節:0試合 第13節:1試合 第14節:1試合 で、第6節は合計17得点、1チーム平均0.85点しか生まれていなかったから、もしかしたらその反動が第14節だったかもって感じなんですけど、0-0のゲームがなかった節が6節、1試合以上あったのが8節ってことは、もしかしたら今後0-0のゲームがない節がまた生まれるかもしれないって感じですかね。 どうです? これってもうちょっと掘ったらtotoとかWINNERとかに応用できそうじゃないですか? え? 結局今回はどっちになりそうか分かんないじゃないかって? そりゃ分かるくらいだったらワタクシだって大金持ちになってますよ! <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.05.18 12:30 Sat

みんなが目を背ける「負の追加時間力」ってもう名前から怖いよね?!の巻/倉井史也のJリーグ

先週は「正の追加時間力」のこと書いたじゃないですか。後半アディショナルタイムにどれだけ得点できるかという粘りの力の話。でもって当然ながら「負の追加時間力」ってあると思うんです。かなりみんなが目を背けがちな。だって、マジで「負」ですからね。この後半アディショナルタイムに失点するって「負け」に直結しますからね。 で、前回と同じように各シーズンでどこが一番「負の追加時間力」があったかってのをまず調べてみましょう。 ・2010年 負の追加時間力7点(浦和) ・2011年 負の追加時間力6点(新潟) ・2012年 負の追加時間力8点(G大阪) ・2013年 負の追加時間力7点(鹿島) ・2014年 負の追加時間力5点(浦和、清水) ・2015年 負の追加時間力4点(柏、松本、清水) ・2016年 負の追加時間力6点(FC東京、湘南) ・2017年 負の追加時間力7点(仙台) ・2018年 負の追加時間力5点(神戸) ・2019年 負の追加時間力6点(鳥栖) ・2020年 負の追加時間力7点(横浜FC) ・2021年 負の追加時間力5点(仙台、湘南) ・2022年 負の追加時間力9点(清水) ・2023年 負の追加時間力7点(札幌、FC東京) この後半アディショナルタイムの失点数って最終順位とどう関連しているのでしょうか。これ、密着に関係している気がします。 ・2010年 浦和(10位) ・2011年 新潟(14位) ・2012年 G大阪(17位)※ ・2013年 鹿島(5位) ・2014年 浦和(2位)、清水(15位) ・2015年 柏(10位)、松本(16位)※、清水(17位)※ ・2016年 FC東京(9位)、湘南(17位)※ ・2017年 仙台(12位) ・2018年 神戸(10位) ・2019年 鳥栖(15位) ・2020年 横浜FC(15位) ・2021年 仙台(19位)※、湘南(16位) ・2022年 清水(17位)※ ・2023年 札幌(12位)、FC東京(11位) お分かりですね。※印がついているチームは降格してるんです。そんななかで2014年の浦和、アンタすごいよ。だって後半アディショナルタイムに5失点もしてて2位ってどういうこと? この年、勝点1足りなくてG大阪に優勝をさらわれちゃったんですよ。 で、そんな浦和よりすごいチーム、見つけました。なんと去年の札幌、「正の追加時間力」でも「負の追加時間力」でもトップなんです。これってもう「追加時間」チャンピオンって言っていいんじゃね? 見てるほうは本当に最後の最後までハラハラしてたでしょうけどね〜。 ちなみに2024年、12節を終えた時点で「正の追加時間力」トップは3点で東京V、「負の追加時間力」トップは3点で、札幌、東京V、鳥栖が並んでますぞ。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.05.11 09:30 Sat

新しい指標が誕生かも「●●力」でもう1つ考えてみた?!の巻/倉井史也のJリーグ

先週は「同点力」のこと書いたでしょ。そうしたらリクエストが来たんですよ。アディショナルタイムのことも取り上げてほしいって。なもんだからいろいろ考えたんです。アディショナルタイムに得点することも失点することもあるんだから、「正の追加時間力」「負の追加時間力」ってのがあることを。 でもって、せっかくですから今回は「正の追加時間力」について調べてみました。これってもちろん後半アディショナルタイムに得点した数が多いチームってこと。過去の記録はどうなってるんでしょ。 で、このデータ調べて分かったんですけど、どうやら2009年までって90分以降の得点も全部90分の得点ってことになってるようです。ということで、2010年以降のデータでやってみましょ!! ・2010年:正の追加時間力6点(京都) ・2011年:正の追加時間力8点(C大阪) ・2012年:正の追加時間力8点(柏) ・2013年:正の追加時間力5点(浦和、川崎、新潟、名古屋、広島) ・2014年:正の追加時間力5点(G大阪、神戸、鳥栖) ・2015年:正の追加時間力8点(鹿島) ・2016年:正の追加時間力6点(川崎) ・2017年:正の追加時間力6点(浦和、G大阪) ・2018年:正の追加時間力6点(札幌、磐田) ・2019年:正の追加時間力8点(磐田) ・2020年:正の追加時間力9点(横浜FM) ・2021年:正の追加時間力7点(川崎、福岡) ・2022年:正の追加時間力7点(横浜FM) ・2023年:正の追加時間力7点(札幌、川崎、広島) じゃあ、その後半アディショナルタイムの得点数って最終順位とどう関連しているのでしょうか。おお、なんかすごい考察を行っている気になる。 ・2010年:京都(17位) ・2011年:C大阪(12位) ・2012年:柏(6位) ・2013年:浦和(6位)、川崎(3位)、新潟(7位)、名古屋(11位)、広島(1位) ・2014年:G大阪(1位)、神戸(11位)、鳥栖(5位) ・2015年:鹿島(5位) ・2016年:川崎(3位) ・2017年:浦和(7位)、G大阪(10位) ・2018年:札幌(4位)、磐田(16位) ・2019年:磐田(18位) ・2020年:横浜FM(9位) ・2021年:川崎(1位)、福岡(8位) ・2022年:横浜FM(1位) ・2023年:札幌(12位)、川崎(8位)、広島(3位) つまり、後半アディショナルタイムの得点が多いってことは「優勝のために粘って粘って最後に得点を取って勝った」「かなりやられてしまったけど最後の最後に意地を見せた」のどっちかって感じですね。どちらも気持ちが前面に出た感じ。まぁ、普通に点取りましょうよ、ってとこでしょうかね。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.05.04 10:00 Sat

今シーズンはあるチームの「●●力」で大記録が生まれるかも?!の巻/倉井史也のJリーグ

なんか、先々週は札幌のこと書いたら札幌が最下位脱出したし、先週は鳥栖のこと書いたら鳥栖が最下位脱出したし、もしかしたら今後いろいろ依頼来るんじゃないの?的な目論見を持っておりますので、各チームの方々、よろしくお願いいたします。 ところで今週取り上げたいのは東京Vの「同点力」。これ、すごいでしょ。 1節:東京V 1-2 横浜FM ※横浜FMの決勝ゴールは90+3分 2節:浦和 1-1 東京V ※浦和の同点ゴールは89分 3節:C大阪 2-1 東京V ※C大阪の決勝ゴールは90+3分 4節:東京V 2-2 新潟 ※東京Vの同点ゴールは90分 5節:東京V 2-2 新潟 ※東京Vの同点ゴールは90+3分 6節:湘南 1-2 東京V ※東京Vの決勝ゴールは86分 7節:東京V 1-1 柏 8節:東京V 2-2 FC東京 ※FC東京同点ゴールは90+4分 9節:川崎 0-0 東京V ※今季初めてのクリーンシート ここまで9試合を終えて6引き分けはリーグ1位だし、しかもそのうち89分以降の同点ゴールが4試合って、なかなか狙ってできるもんじゃないですよ。この調子で38試合戦ったら25試合ぐらい引き分ける感じ。えっと、この引き分けの多さって去年どこかのチームで見た気が……と思ったら、2023年のJ2で岡山と徳島が42節終わってともに19引き分け、引き分け率45パーセント。なんと、東京Vは遙かに上回っているのでした。 まぁ、リーグが終わるころにはきっと変わってくるんでしょうけど、気になるのはこれまでのリーグ戦で最多引き分けチームが何試合引き分けて何位だったかということ。18チーム構成で考えるとこうなってます。 ・2005年:引分14試合(FC東京:10位) ・2006年:引分12試合(福岡:16位) ・2007年:引分12試合(川崎:5位) ・2008年:引分11試合(神戸:10位) ・2009年:引分13試合(横浜FM:10位、柏:16位) ・2010年:引分13試合(新潟:9位) ・2011年:引分14試合(仙台:4位) ・2012年:引分14試合(横浜FM:4位) ・2013年:引分13試合(甲府:15位) ・2014年:引分14試合(甲府:13位) ・2015年:引分13試合(鳥栖:11位) ・2016年:引分12試合(横浜FM:10位、磐田:13位) ・2017年:引分11試合(甲府:16位) ・2018年:引分11試合(C大阪:7位、湘南:13位、鳥栖:14位、磐田:16位) ・2019年:引分13試合(松本:17位) ・2020年:引分15試合(鳥栖:13位) ・2021年:引分16試合(湘南:16位) ・2022年:引分15試合(浦和:9位、鳥栖:11位) ・2023年:引分15試合(柏:17位) もし東京Vがこのペースで34試合を戦ったとすると23試合引き分けでフィニッシュ!! とか、どんだけすごい記録が生まれるんだよ!! これ逆に楽しみじゃないですか? いいですか、今後の対戦相手のみなさん。みんなで歴史の一部になろう!! ということで、今週末の福岡は過去の対戦成績が東京Vの7勝1分4敗と極端に引き分けが少ないんです。こりゃ片方はがんばっちゃダメだし、もう片方ががんばらなきゃね。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.04.27 10:00 Sat

まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ

J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.04.20 10:30 Sat
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