ヴァルブエナ恐喝未遂事件…加担が疑われるベンゼマに求刑
2021.10.22 19:36 Fri
フランスフットボール界を揺るがした“セックステープ恐喝未遂事件”を巡り、レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマに判決が下ったようだ。フランス『Le Parisien』が報じた。
その事件が明るみとなってから6年が経つなか、ベルサイユ裁判所で20日から再審理がスタート。ベンゼマは出廷しなかったが、裁判所は執行猶予付きの懲役10カ月と罰金7万5000ユーロ(約990万円)を求刑したという。他の被告4人に対しては18カ月から4年までの懲役刑が下ったようだ。
なお、すでに復帰を遂げたベンゼマだが、この一件を受け、過去5年半にわたって代表から追放状態に。同じくこの一件で代表から遠ざかったヴァルブエナは先日、改めてコメント。「この事件から6年が経つ。徹底的にやりたい。この瞬間を6年間待っていた」と話していた。
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2015年にフランス代表でチームメイトだったMFマテュー・ヴァルブエナ本人の携帯電話から抜き出した性行為の動画を脅し道具に金を求めたグループに関与した疑いがかけられるベンゼマ。ベンゼマ自身は罪状を否認しているが、金を支払うよう勧める仲介役として加担したといわれる。なお、すでに復帰を遂げたベンゼマだが、この一件を受け、過去5年半にわたって代表から追放状態に。同じくこの一件で代表から遠ざかったヴァルブエナは先日、改めてコメント。「この事件から6年が経つ。徹底的にやりたい。この瞬間を6年間待っていた」と話していた。
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