「道路が逆で凄く焦った」ベルギーで1カ月半、日本代表入りも期待される三笘薫が意気込み「日本を代表するサッカー選手に」
2021.10.14 12:56 Thu
ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズでプレーするMF三笘薫が、クラブのインタビューで様々なことを語った。川崎フロンターレの下部組織で育った三笘は、筑波大学へと進学し、2020年に川崎Fへと入団した。
プロ1年目の三笘は、ルーキーイヤーながら明治安田生命J1リーグで30試合に出場し13得点を記録。新人として最多ゴール記録タイとなる成績を残し、ベストイレブンに選出されていた。
2シーズン目となった2021シーズンもJ1で20試合に出場し8得点を記録。U-24日本代表として東京オリンピックにも出場し、3位決定戦のU-24メキシコ代表戦ではゴールを決めていた。
その三笘は、川崎Fからプレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンへと完全移籍。しかし、イギリスでプレーする労働許可証が取得できないこともあり、ブライトンの傘下にあるユニオン・サン=ジロワーズへとレンタル移籍を果たした。
クラブのインタビューに応じた三笘は、クラブへの加入の経緯を改めて語った。
「レンタルしないとプレーできないことは知っていましたし、日本代表の歴もないので、まずはヨーロッパのベルギーという国で結果を残すことで、よりプレミアリーグに適応できるリーグだと思います」
「そうやってまずは1つステップを踏んでからプレミアリーグに行きたいと思い、ここを選びました」
その三笘はチームについて「ユニオンについては、今年1部に上がって凄く歴史あるチームですし、2部で優勝した時のサッカーを継続しながら今も好成績を収めているので、そのプレーにしっかり自分も馴染んで行かないといけないです。自分の特徴を出して違った色を出せるようにしたいと思います」と語り、昇格組ながら調子の良いチームに慣れる必要があると語った。
ここまでは4試合の途中出場で1アシストだが「今までのプレーについては、途中交代なので今まで日本でも良くやっていましたし、そこで結果を出せないとスタメンでも使ってもらえないと思うので、監督の信頼を得ることもそうですし、もっともっとアピールしないと今のチームも好調なので、自分はまだまだだと思います」と語り、更なるアピールでスタメン奪取を誓った。
チームには溶け込みやすかったと語る三笘。コミュニケーションには苦労しているものの、溶け込むことはできているという。
「チームには凄く溶け込みやすくて、選手が優しかったので入りやすく、監督、コーチ、スタッフも凄く歓迎してくれたので、そこは入りやすかったです。チームの練習でも競争があって、毎日練習が楽しいので、そういう中でやれるのは凄く幸せです」
「コミュニケーションを取るのは凄く難しいですが、気を遣って英語でゆっくり話してくれるので、そこは助かっています。僕ももっと上達しないといけないです。ほとんどの選手がフランス語を話しているので、難しいなと思って聞いています」
その三笘はベルギーでの生活にも慣れたとのこと。ただ、1つ困っていることがあると明かした。
「ベルギーの環境は最初は道路が逆で凄く焦りましたけど、色々なところで慣れました。美味しい食材が多くあって、今は凄く快適に過ごせています。ただ、ブリュッセルの交通渋滞は少し勘弁してほしいなと思っています」
この先のキャリアについてはやはり日本代表、そしてワールドカップを目指すと語る三笘。東京オリンピックでの経験も生かし、ステップアップしたいと考えているようだ。
「オリンピックは4位でしたけど、日本で観客はいなかったですが、東京オリンピックという場所でプレーできたことは凄く光栄でしたし、自分自身にとっては大きな経験になりました。その悔しさを糧に今頑張っているということもあるので、将来他のオリンピックにも出たい気持ちはあります」
「今24歳ですけど、プレミアリーグと契約しているわけで、将来はもっともっと大きなクラブでプレーしたいという気持ちもありますし、より高いレベルでプレーしたい気持ちも常に持ってやっています」
「ワールドカップやフル代表に入って、日本を代表するサッカー選手になりたいと思っています」
最後に、サン=ジロワーズのサポーターについてもコメント。勝利を強く望むようになったとした。
「雰囲気は日本と全く違って熱量が凄くあるので、エネルギーをもらえますし、自分たちがこの人たちのために勝たないとなと強く思わされます」
2シーズン目となった2021シーズンもJ1で20試合に出場し8得点を記録。U-24日本代表として東京オリンピックにも出場し、3位決定戦のU-24メキシコ代表戦ではゴールを決めていた。
その三笘は、川崎Fからプレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンへと完全移籍。しかし、イギリスでプレーする労働許可証が取得できないこともあり、ブライトンの傘下にあるユニオン・サン=ジロワーズへとレンタル移籍を果たした。
その三笘はジュピラー・プロ・リーグで4試合に出場。全て途中出場だが1アシストを記録。またカップ戦ではゴールを記録するなど、新天地でまずまずのスタートを切っている。
クラブのインタビューに応じた三笘は、クラブへの加入の経緯を改めて語った。
「レンタルしないとプレーできないことは知っていましたし、日本代表の歴もないので、まずはヨーロッパのベルギーという国で結果を残すことで、よりプレミアリーグに適応できるリーグだと思います」
「そうやってまずは1つステップを踏んでからプレミアリーグに行きたいと思い、ここを選びました」
その三笘はチームについて「ユニオンについては、今年1部に上がって凄く歴史あるチームですし、2部で優勝した時のサッカーを継続しながら今も好成績を収めているので、そのプレーにしっかり自分も馴染んで行かないといけないです。自分の特徴を出して違った色を出せるようにしたいと思います」と語り、昇格組ながら調子の良いチームに慣れる必要があると語った。
ここまでは4試合の途中出場で1アシストだが「今までのプレーについては、途中交代なので今まで日本でも良くやっていましたし、そこで結果を出せないとスタメンでも使ってもらえないと思うので、監督の信頼を得ることもそうですし、もっともっとアピールしないと今のチームも好調なので、自分はまだまだだと思います」と語り、更なるアピールでスタメン奪取を誓った。
チームには溶け込みやすかったと語る三笘。コミュニケーションには苦労しているものの、溶け込むことはできているという。
「チームには凄く溶け込みやすくて、選手が優しかったので入りやすく、監督、コーチ、スタッフも凄く歓迎してくれたので、そこは入りやすかったです。チームの練習でも競争があって、毎日練習が楽しいので、そういう中でやれるのは凄く幸せです」
「コミュニケーションを取るのは凄く難しいですが、気を遣って英語でゆっくり話してくれるので、そこは助かっています。僕ももっと上達しないといけないです。ほとんどの選手がフランス語を話しているので、難しいなと思って聞いています」
その三笘はベルギーでの生活にも慣れたとのこと。ただ、1つ困っていることがあると明かした。
「ベルギーの環境は最初は道路が逆で凄く焦りましたけど、色々なところで慣れました。美味しい食材が多くあって、今は凄く快適に過ごせています。ただ、ブリュッセルの交通渋滞は少し勘弁してほしいなと思っています」
この先のキャリアについてはやはり日本代表、そしてワールドカップを目指すと語る三笘。東京オリンピックでの経験も生かし、ステップアップしたいと考えているようだ。
「オリンピックは4位でしたけど、日本で観客はいなかったですが、東京オリンピックという場所でプレーできたことは凄く光栄でしたし、自分自身にとっては大きな経験になりました。その悔しさを糧に今頑張っているということもあるので、将来他のオリンピックにも出たい気持ちはあります」
「今24歳ですけど、プレミアリーグと契約しているわけで、将来はもっともっと大きなクラブでプレーしたいという気持ちもありますし、より高いレベルでプレーしたい気持ちも常に持ってやっています」
「ワールドカップやフル代表に入って、日本を代表するサッカー選手になりたいと思っています」
最後に、サン=ジロワーズのサポーターについてもコメント。勝利を強く望むようになったとした。
「雰囲気は日本と全く違って熱量が凄くあるので、エネルギーをもらえますし、自分たちがこの人たちのために勝たないとなと強く思わされます」
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