「マッドボレー」UNL3決でのゴラッソに脚光、一方で試合開催には疑問符「誰がこのゲームを気にしてた?」
2021.10.11 20:20 Mon
疑問符が投げかけられたゲームで、インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラが鮮やかなボレーを叩き込んだ。6日に行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ準決勝でスペイン代表と対戦し、38試合ぶりの黒星を喫して3位決定戦に回ることになったイタリア。10日にトリノのユベントス・スタジアムでFIFAランキング1位のベルギー代表と対戦した。
試合を動かしたのはユーロ2020王者だ。ゴールレスで迎えた後半の立ち上がりに、右CKの場面でドメニコ・ベラルディが左足インスウィングで低いボールをニアへ入れると、クリアされた浮き球に反応したバレッラが抑えの利いた右足のボレー。ゴール左下隅に突き刺し、先手を取った。
大きくふかしがちなボレーだが、バレッラは見事なコントロール。ファンからは「マッドボレー」、「過小評価されている」、「バロンドールのトップ30に入っていないのは犯罪」といった賛辞が上がった。
一方で、「誰がこのゲームを気にしてた?」、「ベルギーはプレーしたくなさそうだった…非難しないけど」など、3位決定戦の意味に疑問を投げかけるような声も存在。実際、ベルギー代表GKティボー・クルトワは「3決はマネーゲームでしかない」とコメントするなど、この一戦を催すことに懐疑的だった。
大きくふかしがちなボレーだが、バレッラは見事なコントロール。ファンからは「マッドボレー」、「過小評価されている」、「バロンドールのトップ30に入っていないのは犯罪」といった賛辞が上がった。
一方で、「誰がこのゲームを気にしてた?」、「ベルギーはプレーしたくなさそうだった…非難しないけど」など、3位決定戦の意味に疑問を投げかけるような声も存在。実際、ベルギー代表GKティボー・クルトワは「3決はマネーゲームでしかない」とコメントするなど、この一戦を催すことに懐疑的だった。
なお、試合はベラルディのPKで加点したイタリアが終盤に1点を返されるも、逃げ切って2-1で3位フィニッシュ。この勝利の価値を高めるためにも、ここから再び無敗街道を突き進みたいところだ。
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