交代告げられ、不満そうなメッシ…PSG指揮官が説明
2021.09.20 17:15 Mon
交代を告げられ、不満げな表情を浮かべたパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は指揮官としての決断を下したまでとの姿勢を示した。フランス『Le Parisien』が報じている。
さらに首位の座をより揺るぎないものにしたPSGだが、強敵リヨンもしっかりと叩いた結果以上に話題を呼んだのがこの試合に先発して、1-1の76分にピッチを後にしたメッシのポチェッティーノ監督に対する態度だ。
ベンチに向かって歩くメッシは握手を交わそうとしたテクニカルエリアのポチェッティーノ監督から手が差し伸べられたが、それに応じず、短めに何かしらのやり取りをして、表情を曇らせたまま立ち去っていった。
今も世界最高の選手に数えられるメッシの不穏な振る舞いに注目が集まるなか、ポチェッティーノ監督は試合後、交代を決断した理由や本人の様子を尋ねられると、説明するとともに、わだかまりなしを強調した。
「それは良い結果に繋がれることもあれば、そうならないこともある。我々は決断を下すためにピッチの端にいるのだ。決断する必要がある。それが喜ばれるものだろうが、そうじゃなろうがね」
「(ベンチに下がる)レオに様子を聞いたら、『大丈夫』と返してきた」
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2年ぶりのリーグ・アン優勝を目指すPSG。ここまで開幕5連勝と最高のスタートを切ったなか、19日に本拠地で行われた第6節でリヨンを迎え撃つと、この試合も2-1の逆転勝利で飾り、6連勝を達成した。ベンチに向かって歩くメッシは握手を交わそうとしたテクニカルエリアのポチェッティーノ監督から手が差し伸べられたが、それに応じず、短めに何かしらのやり取りをして、表情を曇らせたまま立ち去っていった。
今も世界最高の選手に数えられるメッシの不穏な振る舞いに注目が集まるなか、ポチェッティーノ監督は試合後、交代を決断した理由や本人の様子を尋ねられると、説明するとともに、わだかまりなしを強調した。
「誰もが知ってのとおり、我々のチームには素晴らしい選手が35人もいる。各試合でメンバーを選び、先発を決める。それと、試合中はチームや選手の利益のために決断しなければならない」
「それは良い結果に繋がれることもあれば、そうならないこともある。我々は決断を下すためにピッチの端にいるのだ。決断する必要がある。それが喜ばれるものだろうが、そうじゃなろうがね」
「(ベンチに下がる)レオに様子を聞いたら、『大丈夫』と返してきた」
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