ブレントフォード、デンマーク代表DFザンカを獲得

2021.09.10 07:30 Fri
Getty Images
ブレントフォードは9日、フェネルバフチェを退団していたデンマーク代表DFザンカ(31)を2022年6月までの1年契約で獲得したことを発表した。

デンマーク代表として35試合の出場歴を持つセンターバックのザンカは、コペンハーゲンやハダースフィールドで活躍。2019年からフェネルバフチェに在籍していたが、レンタルでデュッセルドルフ、古巣のコペンハーゲンでプレーしていた。
そして6月にフェネルバフチェとの契約を満了して以降、フリーの状態だった。

ザンカは先のユーロ2020でデンマーク代表に選出されるも出場機会はなかった。
関連ニュース

リバプール撃破も「選手から喜びの芽を摘み取った」、残留争い知り尽くすショーン・ダイチ52歳に一切の慢心なし

エバートンのショーン・ダイチ監督が選手へ喝を入れる。クラブ公式サイトが伝えている。 24日のプレミアリーグ第34節でリバプールを2-0と撃破したエバートン。経営難に勝ち点剥奪絡みの二転三転、残留争いと不恰好なシーズンを戦うなか、残り4試合で宿敵のタイトル獲得を遠ざける金星により、クラブ内外が沸く。 ただ、ダイチ監督の鋭い目付きは来たる未来だけを見据え、過ぎたことなどに興味なし。シンプルな戦術に[4-4-2]ベースのブロック…長期政権を敷いたバーンリー時代から残留争いを知り尽くす52歳は、残り4試合に命を賭ける覚悟がある。 限りなくプレミア残留に近づいたなかでも一切の慢心なし。選手たちから「喜びの芽を摘み取った」という。 「“現場”の力が及ばない浮き沈みも経験した今季、今回(リバプール戦)のような勝利は確かに誇りに思うべきもの。勝ち点剥奪に関する外部からの攻撃が、エバートンの選手には通用しないことが証明できたと思う。異論はないはずだ」 「だが、ここからシーズンラストまではもっと苦しい。私は試合後に『ファンと地域全体にこの勝利を喜んでほしい』と言ったが、次の車もやって来る。ここで駐車すべきだ。誰もがミッションに固執せよ」 「選手たちには、リバプール戦勝利を昨夜限りで喜び切ってもらった。次のブレントフォード戦はもっと重要で、グディソン・パーク(ホーム)で3ポイントを積むまたとないチャンスだ」 「ブレントフォードはいいチームだし、我々よりも少しだけリラックスして試合に臨めるだろう。昨夜選手たちから喜びの芽を摘み取った際、『次も勝って、また一瞬だけ喜ぶぞ』と伝えた。是が非でも3ポイントを獲りに行く」 ◆残留争い(全チーム残り4試合) 15位 ブレントフォード | 勝ち点35 | -7 16位 エバートン | 勝ち点33 | -12 17位 フォレスト | 勝ち点26 | -18 —残留圏内— 18位 ルートン・タウン | 勝ち点25 | -28 19位 バーンリー | 勝ち点23 | -32 20位 シェフィールド・U | 勝ち点16 | -59 2024.04.26 18:10 Fri

「普段は踏み込んだりしない」 トニー移籍金の値下げ報道をブレントフォード監督が否定

ブレントフォードのトーマス・フランク監督がイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)の安売りを否定した。 賭博規則違反で8カ月にもおよぶキャリア停止に追いやられた時期もあったが、今年1月から復帰を果たしたトニー。ここまでプレミアリーグ13試合で4得点1アシストの数字を残すなか、3月の代表活動では2キャップ目で初ゴールをマークした。 来るユーロ2024の代表入りに向けてアピールするなか、ピッチ外ではアーセナルとチェルシーがこのブレントフォードのゴールゲッターを追いかけるクラブと目され、今夏の去就も注目どころに。2月にはフランク監督も売却の可能性を認めた。 そのなか、8000万ポンド(約152億6000万円)で売却を目指すとされたブレントフォードだが、2025年夏までしか残っていない契約状況も加味して、3000万〜4000万ポンド(約57億2000万〜76億3000万円)に設定し直したとの報道が浮かぶ。 報道どおりなら、欲しがるクラブがいろめき立つ話だが、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、フランク監督が否定的なコメントを残したようだ。 「普段はこうした値段に踏み込んだりしないタチだが、(昨季の)プレミアリーグで20ゴールを決めた選手では非常に安いと言えるだろう」 2024.04.13 12:15 Sat

2点リード守れなかった4位アストン・ビラ、ブレントフォードとの打ち合いはドロー【プレミアリーグ】

アストン・ビラは6日、プレミアリーグ第32節でブレントフォードと対戦し3-3の引き分けに終わった。 3日前に行われたマンチェスター・シティとの上位対決で敗戦した4位アストン・ビラ(勝ち点59)が、8試合勝利のない15位ブレントフォード(勝ち点28)をホームに迎えた一戦。 立ち上がりからポゼッションで上回るビラだが、しっかりと守備ブロックを敷くブレントフォードを攻めあぐねると、前半半ばを過ぎても決定機はおろかシュートすら放てない苦境が続く。 それでもビラは最初のチャンスを生かして先制する。39分、バイタルエリア右からマッギンがゴールに向かうクロスを上げると、ゴール前のワトキンスがヘディングシュート。右ポストの内側に当たったボールはGKフレッケンに掻き出されたが、ボールはゴールラインを越えており、ゴールが認められた。 1-0で迎えた後半、ビラは開始34秒で追加点を奪う。ティーレマンスの縦パスをボックス右手前で受けたロジャーズがそのままボックス中央まで切り込み、ゴール右へシュートを突き刺した。 幸先良くリードを広げたビラだったが59分、左クロスが流れたところをボックス右で回収したダムスゴーアが折り返すと、ザンカは右足のシュートを空振るも軸足に当たったボールがゴール右に吸い込まれた。 1点を返されたビラは、その2分後にもスルーパスで左サイド深くまで抜け出したレギロンにダイレクトクロスを上げられると、これをボックス中央のエンベウモに右足ボレーで叩き込まれ、試合を振り出しに戻された。 その後も逆転を狙うブレントフォードに劣勢を強いられたビラは68分、相手の素早くリスタートに対応が遅れると、イェンセンのサイドチェンジをボックス左で収めたレギロンの折り返しをウィサに流し込まれた。 逆転を許したビラは、69分にロジャーズを下げてザニオーロを投入。すると80分、右サイド深くまで切り込んだベイリーのクロスをワトキンスがヘディングで叩き込み、同点に追いつく。 さらに90分には、マッギンの右クロスをコンサが頭で合わせると、折り返しとなった浮き球をディーニュがジャンピングボレーで狙ったが、シュートは枠の上に外れた。 結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。後半だけで5ゴールの生まれた壮絶な打ち合いは痛み分けの結果に終わった。 2024.04.07 01:20 Sun

守護神オナナが90+9分被弾の痛恨ドローに嘆き「今日は負け試合」

マンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナが痛恨ドローを嘆いた。イギリス『90min』が伝えている。 ユナイテッドは3月30日、プレミアリーグ第30節でブレントフォードとのアウェイゲームに臨み、1-1のドロー決着に。90+6分にメイソン・マウントが値千金の先制点も、90+9分に追いつかれてしまった。 浮上の兆しが見えるたびにポイントを取りこぼす今季のユナイテッド。30本近いシュートを浴びたなかでの1失点、勝ち点1ならむしろ御の字とも言いたくなってしまうが、『MUTV』で90分間を振り返った守護神オナナは、試合直後とあってか、整理しきれていない様子だ。 「この結果を残念に思う。僕たちはマンチェスター・ユナイテッドなので、本来どこと対戦するかは問題にすべき点ではない…どこを相手にも勝たなければいけないからね」 「今日は負け試合だ。守備では素晴らしい仕事をしたと思う。最高のゲームではなかったけど、最も重要なのは勝つことだから…そうだね、整理が難しい」 この日、何度も決定機を阻止したオナナ。かなり複雑な心境が見て取れる。 「あの失点パターンは良くない。もちろん僕たち全員にとってだ。全員で責任を負い、イングランド最大のクラブになるため、常に前向き・謙虚でいなければ…。団結力に問題はない。トップ4で今季を終えることを願っている」 ◆プレミアリーグトップ7(4月1日現在) 1位 リバプール | 勝ち点67 | +40 2位 アーセナル | 勝ち点65 | +46 3位 マンチェスター・シティ | 勝ち点64 | +35 4位 アストン・ビラ | 勝ち点59 | +20 ---CL圏内--- 5位 トッテナム | 勝ち点56 | +18 6位 ユナイテッド | 勝ち点48 | ±0 7位 ウェストハム | 勝ち点44 | -5 2024.04.01 13:25 Mon

防戦一方のユナイテッドは敵地でドロー…後半ATにマウント加入後初ゴールも逃げ切れず【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第30節、ブレントフォードvsマンチェスター・ユナイテッドが30日にグリフィン・パークで行われ、1-1のドローに終わった。 6位のユナイテッドは、直近1分け5敗と不振に陥る15位のブレントフォード相手にリーグ連勝を狙った。 前々節にエバートンを2本のPKで撃破したテン・ハグのチームは、FAカップ準々決勝でリバプール相手にFWアマドの劇的なゴールで4-3の勝利。良い形でインターナショナルマッチウィークの中断に入った。そういった中、中断明け初戦ではそのリバプール戦と全く同じスタメンを採用。さらに、カゼミロとマルティネスの主力2人がベンチに入った。 ボールを握って押し込むユナイテッド、[5-3-2]のブロックを敷いてロングカウンターを狙うブレントフォードと予想通りの構図の下で試合が進んでいく。 立ち上がりはユナイテッドが良い形で押し込んだが、15分を過ぎた辺りからはブレントフォードが得意のセットプレーから波状攻撃を仕掛けて押し返すことに成功。24分にはウィサのスルーパスで中央を突破したトニーに決定機が訪れるが、ボックス中央で放った右足シュートは惜しくも左ポストを叩いた。 このチャンスをモノにできなかったものの、前半半ばから終盤にかけてはホームチームが完全に試合の主導権を掌握する。相手を自陣に引き込む形から2トップを起点としたロングカウンターが面白いように嵌ると、その流れで得たセットプレーから幾度も際どいシーンを作り出す。 32分にはイェンセンのクロスをザンカがドンピシャのヘディングで合わすが、これは惜しくもクロスバーを叩く。さらに、セットプレーでのルーズボールへの鋭い反応から連続してシュートを浴びせかけたが、最後のところで決め切ることはできなかった。 内容では圧倒されながらも最低限のイーブンで試合を折り返したユナイテッド。巻き返しを図る後半に向けては前半終盤に足を気にしていたヴァランを下げてマグワイアをハーフタイム明けに投入した。 立ち上がりは押し込むことに成功したユナイテッドは、ブルーノ・フェルナンデスやダロトのミドルレンジからのシュート、オフサイド気味ながらゴール前に抜け出したホイルンドの一対一と決定機を作り出した。 だが、後半も時間の経過と共に押し返されると、ヤルモリュク、ルイス=ポッターの連続シュートを守護神オナナがビッグセーブで凌ぐなどピンチの場面が増えていく。 流れを変えたいテン・ハグ監督はガルナチョを諦めてアントニー、右ハムストリングを痛めたリンデロフに代えてマルティネスを投入。これに対してブレントフォードもウィサ、ヤルモリュクに代えて切り札のエンベウモ、ダムスゴーアの投入で攻撃に変化を加えていく。 この交代でよりパワーを出したホームチームは、トニーの抜け出しからのシュート、セットプレーからのエンベウモのシュートでゴールに迫ったが、際どいオフサイドとクロスバーに阻まれる。 その後、80分にはメイヌー、ラッシュフォードを下げてカゼミロ、マウントを同時投入した赤い悪魔はこれで流れを変えるまでには至らなかったが、結果的にこの交代策が先制点をもたらす。 96分、相手ボックス付近でのルーズボールの競り合いでマクトミネイがうまく潰れると、こぼれを回収したカゼミロがボックス左のマウントにラストパス。これを元チェルシーMFが冷静に左足でゴール右隅に流し込み、待望の加入後初ゴールを奪って見せた。 苦しみながらも見事な勝負強さを発揮しての勝利かに思われたが、フットボールの神様は不公平を許さない。99分、パワープレーに出たブレントフォードはゴッドスの浮き球パスをボックス右でトニーが収めて冷静に折り返すと、ドフリーのアイェルが冷静にゴールネットへ蹴り込んだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、終始ブレントフォードぺースで進んだ一戦は1-1のドロー決着となり、今節ライバルが共に勝利した中、ユナイテッドにとっては痛い勝ち点逸となった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】終盤に劇的ドラマ! ブレントフォードvsマンチェスター・ユナイテッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Y52GK0JMkjE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 07:18 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly